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希望

「フフフフフフ。」


キツネにーちゃん、アンタ言ったよね!


「ククククククッ。」


×印がついていないヤツは、何らかのカタチで存在してるって、言っったよね!


「アーッハッハハハハハハッ!って、あちっー!」

やばかった!嬉しさのあまり転げ回って、焚き火に突っ込む所だった!


もちろん確証があるわけじゃあない。

でもさっきまでの、ザンネン感よか断然ましだ!


アイツがどこか、この同じ夜空の下にいるかもしれない。

それだけで力が湧いてくる。

くぅ~、笑いが止まらねぇ!


「ハハハッ!」

―? マスター、アソブ?アソブカ?


「おお?よっしゃ、遊んじゃる!そーれ、わしゃわしゃしゃ~!」

そう言いながら、ムツ〇ロウさんばりに"グレイウルフ"達をワシャワシャする。


彼らも俺のテンションが移ったように、焚き火の周りを跳ね回った。

"アングルアイビー"達の中に突っ込んだりもしている。

俺も真似て、ダイビングする。


あー、なんか今なら何でも出来そうだ。



その時、"グレイウルフ"の一匹がピクッと立ち止まり、森の中を凝視した。

その視線の先、暗闇で何も見えないが、


グレイウルフ N Lv 3


と記された▼カーソルだけが、幾つか見えた。


「クククッ、調度よい。今日の記念に血祭りにあげてくれるわっ!」


―すいません、調子乗って思わず魔王さまゴッコしてしまいました。

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