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Act.1:泳ぐネコ

 ルーチェは空を見上げながら、トボトボ歩いていた。

 下を向いても海は水色だから、そんなに景色は変わらないのだけれど、涙が零れないように上を向いているのだ。

 ルーチェの気持ちを無視した晴天の空はどこまでも澄んでいて、頼んでもいない“コントラスト”とやらを演出してくれている。

 もう何度、この場所を同じように上を向いて歩いたのだろう。

「10、11……」

 たぶん、12回目。1ヶ月に1度だから、1年繰り返していることになる。つまり、ルーチェは1年も卒業試験に落ち続けている。本当は1回で合格できるはずのところを落第したため、追試と同じ容量で月ごとに再試験をしてもらっているのだ。

 ルーチェはクラドール養成学校に通っている。クラドールとは、魔法で怪我や病気を治す職業のことで、ルーチェの住むマーレ王国は国民の8割がその資格を持つほど優秀な人材の育つ国だ。

 ……ルーチェを除いて。

「どうして私だけ……」

 これを呟くのも12回目だろう。

 母も父もクラドールで家は診療所、4つ年下の妹でさえ学校では優秀。一体、自分はどうしてこんなに出来が悪いのだろう。

 何か重要な細胞が抜け落ちているのではないかと、図書館にこもって人体図鑑を片っ端から読んだことや、自分の身体を学校の実習室で隅々まで調べたこともある。特に異常が見つからなかったのは、自分に見落としがあったからだろうか……

「はぁぁぁぁ」

 大きなため息をついて、首をガックリと前に倒す。ずっと上を向いていたせいで、気持ちが悪い。ちなみにこれも12回目。

 家に帰りたくなくてこうして海岸に来たけれど、いつもの時間に帰らないことは、自らまた試験に落ちたのだと報告しているようなものだ。父も母も、別に試験に落ちたからといって怒るような人たちではない。ただ、さすがに5回目を超えた頃からはルーチェ自身が肩身の狭い思いをしているというか……

 諦めた方がいいのだろうか。

 ここまで試験に落ち続けるのは、ルーチェに人の命を預けることは出来ないという神様の思し召しかもしれないし。診療所は出来の良い妹が継げばいい。最終手段はルーチェが婿に来てくれるクラドールを探して結婚すればいいわけで。

 引っ込んだはずの涙がまた溢れそうになって、ルーチェは上を向き、瞬きをしてそれを散らした。

 どうして、うまく行かないのだろう。父も母も、祖父母だって……バラルディ家はずっとクラドール業を営んできた。その家に生まれて、幼い頃から1番近くで彼らの仕事も見てきた。それなのに、どうして自分はクラドールとしての最初の関門、卒業試験を通ることすらできないのだろうか?

 クラドールへの道のりは決して楽ではない。マーレ王国が優秀な人材を生むのは、彼らが使う魔法に関係する。

 王国がある大陸にはマーレ王国以外にも3つの大きな国があり、それぞれ違う属性の魔法を使う。中でもマーレ人が操る水属性は、その穏やかな性質がトラッタメント――治療――に向いているのだ。

 しかし、人の命を扱う仕事だ。もちろんそれだけで成り立つ職業ではない。皆、血の滲む努力をしてたくさんの知識を頭に叩き込み、試験を通って、研修をこなし、ようやく1人前と認められるのだ。

 養成学校の卒業試験はその入り口、第一関門に過ぎない。養成学校で基礎を学んで卒業試験に受かったら、研修生として診療所で正規のクラドールの手伝いをしながら国家試験の勉強をする。そして、国家試験に受かってようやく自分の診療所を持つことができる。

 そこまで辿り着くのに、最短でも6年――養成学校で4年、研修で2年――かかる。国家試験の受験資格に研修2年修了が含まれているからだ。

 だが、ストレートでクラドールになれる者は珍しい。平均的には7~8年かけて資格を取る。

 更に言うと、王家専属クラドール――王国の城に仕えるクラドール――になるためには、国家試験よりも難しい試験に通らなければならないし、適正審査などもある。

 ルーチェは、そんな最難関の王家専属まで目指そうと思っているわけではない。しかし、卒業試験に1年をかけている彼女がクラドールになる頃には、自分がクラドールにお世話になる立場になってしまうのではないだろうか……

「はぁ……」

 ルーチェはもう1度ため息をついて、今度は海に向かって立った。

 太陽の光に照らされて、波が光って揺れている。ルーチェはこの景色が大好きだった。だからこそ、落ち込んだ日は自分の1番好きな海を見るためにこの場所を歩く。

 しかし――

 今日は少し景色が違うようだ。空との境界線が曖昧なほど澄んだ色の海に、金色の……小さな丸いものが浮かんでいる。いや、泳いで――?

 ルーチェは波に乗って海岸へと近づいてくるそれを、じっと見つめた。金色の物体そのものが動いているのか、それとも波が揺れてそう見えるのか、わかりづらい。

 やがて、金色の丸い物体を乗せた波が砂浜へ押し寄せると、それが歩き始めて……

「ねこ?」

 思わず声に出して呟くと、そのネコはピタリと歩みを止めた。

 まるで時が止まったかのように、2人――1人と1匹――は見つめ合う。波の静かな音だけが耳に届いて、潮風がルーチェの長いストレートの髪をはためかせた。

 すると、ネコが突然身体をぶるぶるっと振って毛の水を散らした。

「きゃっ」

 驚いて悲鳴を上げると、ネコは「にゃぁ」と鳴いてルーチェに近づいてきた。ルーチェの足に頬を摺り寄せて、喉をゴロゴロと鳴らすネコ。どうやらルーチェは気に入られたらしい。

「ねぇ、海から来た……よね?」

 砂浜に膝をついて濡れた毛を撫でてやる。首輪はしていないから、飼い猫ではないのだろう。

「にゃー」

 ネコはまた鳴いて、ルーチェの膝に前足を乗せてきた。琥珀色の瞳がルーチェを映す。

「……一緒に来る?」

 自然と、そう呟いていた。

「にゃー」

 そして、ネコは頷くみたいに顔を上下させて鳴く。ルーチェはそれを、肯定と受け取った――


***


「うぅぅん……」

 ルーチェは頭を抱えて唸り、机に突っ伏した。

「にゃう?」

「ん、オロ、くすぐったい」

 机にひょいっと乗っかって、ルーチェの顔を舐めるオロ――昨日海で拾ったネコ――を持ち上げて膝の上に乗せた。

「にゃぁ」

 不満そうな声を上げるのは、名前が気に入らないのか、顔を舐めていたかったのか……

 昨日、家に帰ったルーチェは潮水まみれだったオロをお風呂に入れ、毛を乾かしてやった。

 オロは両親の許可もすんなりと下り、ルーチェが面倒を見るという約束で飼うことになった。ネコを抱いて帰ってきたルーチェがいつもより元気だったことに、両親は安心した様子で笑って「次がある」と言ってくれた。

 ちなみに“オロ”とは、金色に見えた毛にちなんでルーチェがつけた名前。実際のオロの毛は明るめの茶色だが、光の加減で輝いて見えるようだ。

「オロ、診療所には入ってきちゃダメだよ? 患者さんの中にはネコが苦手な人もいるかもしれないんだから」

「にゃぁ」

 やはり低めの声を出して、ルーチェの手をバシッと叩くオロは、名前が気に入らないらしい。だが、名前がないと不便であるし……

「じゃあ、ネコさん?」

「にゃあぁぁ」

 オロは一際大きな声で鳴いて、ルーチェの膝から降りてしまった。そして、床に散らばっていた木綿の布をひとつずつ銜えてゴミ箱に捨てていく。 

「オロ、そんなに怒らないでよ」

 ルーチェはため息をつき、自分も片づけを始めた。朝からずっと、診療所の研修室で魔法治療の鍛錬をしていたのだ。木綿の布はそのために使っていた。例外なくボロボロになってしまったそれらは、ルーチェの出来の悪さを嘆くかのよう。

「アリーチェだって、この呪文はもう習得したのに……」

 4つ年下の妹、アリーチェはまだ養成学校に通い始めて1年とちょっと。

 実際に患者さんを治療することは許されないけれど、切れ目の入った木綿の布を完璧に縫合できる。これは、切り傷や擦り傷など軽い外傷を治すための呪文だ。 しかし、ルーチェがやると……ゴミ箱に積まれていく布が証明するように、傷口を開いてしまうわけで。

「やっぱり向いてないのかな」

 4年も養成学校に通って、初歩の初歩が出来ないなんて。ルーチェが卒業試験に落ちるのは、もちろんそのせいである。

「にゃー」

 すべての布を片付けたオロは、じっとルーチェを見つめて鳴いた。琥珀色のくりくりした瞳にルーチェの泣きそうな顔が映っている。

 ネコがこんなに綺麗な瞳を持っているとは知らなかった。それとも、オロが特別なのだろうか? 海を泳いでいたり、輝く毛や琥珀色の澄んだ瞳を持っていたり。

「オロ、貴方……どこから来たの?」

 まさか本当に海から来たわけではあるまい。

「にゃぁん」

 すると、オロはひょいっと窓際の机に飛び乗って、しきりに窓を引っ掻くみたいに前足を動かす。ルーチェも窓に近寄って外を見た。

「にゃ、にゃっ」

「うーん?」

 ルーチェにはオロの伝えたいことがいまいちわからない。彼が指(手?)差す方を見ても、青空と輝く太陽が見えるだけ。

「遠くから来たんだね」

 とりあえず、そう言ってみる。

「にゃぁ」

 適当に返事をしたことがバレたのか、オロはじろりとルーチェを見た。

「だって……あ、ねぇ、休憩にするからオロも行こう?お昼ご飯だよ」

 あはは、と笑ってルーチェはオロを抱きかかえた。

 窓際から離れたくないらしいオロは、昼食にありつくまで「にゃぁ」と鳴き続けていた。


***


 昼食の後、ルーチェは再び研修室で鍛錬をしていた。

 今日は学校が休みなので、試験でできなかったところを復習しているわけだけれど……

「あぁぁぁぁ! ダメ! できないよ!」

 また机に突っ伏す。どう考えても布の無駄である。

「にゃ、にゃ」

 すると、またいつのまにか研修室に入り込んだオロがルーチェの肩を揺らした。

「もう、オロ! 貴方もダメなんだって!」

「にゃぁん!」

 思わず声を荒げて叱ってしまう。すると、オロはルーチェの腕をバシッと引っ掻き、部屋を出て行ってしまった。

「もう……痛いじゃない」

 そりゃあ、ちょっと大きな声を出したけれど。

「引っ掻くことないじゃない」

 じわり、と視界が滲んだ。

 別に泣くほど痛かったわけじゃない。こんな傷すらも自分では治せないのだと思ったら、情けなくなってしまったのだ。

「あらあら、泣くほど痛かったの?」

 そう、優しい声が聞こえて顔を上げると、オロを抱いた母――ブリジッタ――がドアのところに立っていた。

「お母さん……」

「ほら、見せて」

 ブリジッタはルーチェに近づいて、オロを机に乗せた。そして近くにあった椅子を引き寄せ、ルーチェに向かい合って座る。

 ルーチェの腕を優しく取って、傷を治してくれるブリジッタ。ひんやりと心地よい冷たさがルーチェの肌を撫でる。

 波に揺られているような、自分が海になったような……不思議な気持ち。

「はい、できた」

 ルーチェはぼんやりと心地良さの余韻に浸りつつ、ニッコリと笑ったブリジッタの顔を見て、そして綺麗に傷が消えた自分の腕を見た。

 何か……

「それじゃ、私は受付に戻るわよ」

「ま、待って!」

 立ち上がろうとするブリジッタの腕を咄嗟に掴む。

「も、もう1回、やって!」

「えぇ? だって、もう治ったじゃない」

 ブリジッタは娘のおかしな発言に首を傾げた。

「そうだけど、えっと……」

 何かよくわからないが、魔法が違った気がするのだ。

 いや、自分だって4年も養成学校で学んだから今まで違う呪文を唱えていたということはない。いくら出来が悪いと言っても、そんな間違いはしない。

「でも、えっと、その……痛ッ」

 どう説明していいか悩んでいると、オロがルーチェの膝に飛び移って再び彼女の腕に引っ掻き傷をつけた。

「あらまぁ……」

 ブリジッタは困り笑いでそれを見て、座り直すと同じように魔法治療を行ってくれた。

 やはり、ルーチェの使う呪文とは違う。質……というのだろうか?

「お母さん、もう1回!」

「あのねぇ――」

「にゃんっ」

 ブリジッタが言葉を紡ぐより早く、ルーチェの腕には新たな傷ができる。

「ほら! またオロに引っ掻かれたから!」

「一体何なのよ、あなたたちは」

 よくわからないけれど、オロも協力してくれるらしい。ルーチェはブリジッタの魔法から学べることを吸収したくて、瞳を輝かせる。

 ブリジッタは大きくため息をついたが、結局、2人――1人と1匹――が満足するまで付き合ってくれた。


***


 ――数週間後。

「ま、待って! ホントに待って! 無理無理ムリムリむりぃぃぃぃ」

 自宅の庭で、ルーチェが叫ぶ。

「お姉ちゃん、うるさい。患者さんの身体に障るでしょ!」

「だ、だって、さすがにそれは無理!」

 じりじりと後ろへ下がりながら、ルーチェは鉄のバットを持ったアリーチェとの距離を取る。だが、アリーチェも同じ速度でルーチェに向かって歩くので、距離は変わらない。

 アリーチェの足元には、オロもいる。やはり太陽の光に照らされると、毛が金色に見える。

「じゃあいいの? 試験で骨の修復が出たらまた落ちるよ?」

「そ、そうかもしれないけど! ほ、骨は無理!」

 ルーチェはブンブンと音がしそうなくらい勢いよく首を横に振った。庭の隅に追い詰められて、アリーチェとの距離が縮まっていく。

「オ、オロぉ」

 助けを求めてオロを見るが、オロは「にゃぁん」と可愛く鳴いてみせるだけ。

「どうせすぐお母さんが治すんだから少しくらい我慢しなよ、お姉ちゃん」

「あ、あんた! 他人事だと思ってっ」

 ルーチェが叫ぶと「だって他人事だし」とアリーチェは満面の笑みでルーチェの目の前に立った。

「ちょ、待って! な、なんか違う方法を!」

 あの日、ルーチェがオロのつけた引っ掻き傷をブリジッタに治してもらってから……オロはあらゆる傷をルーチェに負わせた。

 引っ掻き傷、すり傷、火傷に打撲……捻挫までさせられた。オロに追い掛け回されて、家の近くの湖に落とされて風邪も引いた。

 もちろん、それらはすぐにオロが呼んでくるブリジッタに治してもらえる。そしてその度に、ルーチェの使える魔法は増えていった。

 つまり、だ。ルーチェは身を以って学んでいる。トラッタメントのコツ、とやらを体験することは、教科書をただ読んで文字通りに鍛錬を積むよりも効果的だった。

 ルーチェは健康だけが取り柄――というと悲しいが――な娘である。

 両親がクラドールで、家族の健康管理はバッチリ。風邪を引いたことなど記憶にないし、大きな怪我をしたこともなかった。最近では切り傷すらつくることはなく、トラッタメントを受ける機会もなかったのだ。

 だが、骨折は……鉄バットは痛いだろう。いや、今までも結構痛かった。

「そんなのないわよ。ねぇ、オロ?」

「にゃー」

 ルーチェは「ヒッ」と声にならない悲鳴を上げた。オロの「にゃー」はYESだと、最近気づいたのだ。

「ほら、覚悟を決めて、お姉ちゃん。オロがすぐにお母さんを呼びにいくからね?」

「にゃー」

 そんなめちゃくちゃな……!

 治すから怪我をしろというのは無茶である。そもそも、怪我をしないように注意するのが普通だろう。「治すので怪我をしましょう」と笑顔で言うクラドールがどこにいるというのだ!

「い、嫌! ぜーったいに嫌だからねっ!」

「あっ! お姉ちゃん!」

 ルーチェは向きを変えると一目散に走り出した。いくら試験のためとはいえ、もう我慢できない。

 ルーチェは勢い良く自宅に入り、階段を駆け上がった。

「にゃう」

 ところが、オロが先回りしてルーチェの部屋の前に立っている。くるりと振り向けば、今度はアリーチェが恐ろしい鉄バットと共に。

 ルーチェはやけになって、近くのドアを開けた。

 ここは、両親の部屋――ベランダから自分の部屋のそれへと乗り移れるはず。自室には鍵を掛けてあるから、窓を閉めてしまえばルーチェは逃げ切れる。

 思ったより……距離があるけれど。ゴクリと唾を飲み込んで、手すりの反対側へ。自分の部屋のベランダに手を掛けて――

「お姉ちゃん!」

「わっ、え!? きゃ――」

 アリーチェの声に驚いて手が滑り、浮遊感に内臓が踊った。

「あ」

「にゃあん」

 ここは3階。

 とても晴れた日の昼下がり、ルーチェの叫び声がバラルディ診療所に響いた。

***


 ――結局。

「「「ルーチェ、おめでとう!」」」

 13回目の試験で、ルーチェは無事に卒業できることとなった。明日からは、バラルディ診療所の父と母のもとで研修を始めることができる。

 家族は皆とても喜んでくれて、今日の夕食はルーチェの好物が並んでいる。

「でもさ、良かったよねぇ。1週間前に骨折しておいて」

 アリーチェがニコニコしながら言うのをじろりと睨みつけたけれど、彼女は特に気にした様子もなく、お祝いのケーキを頬張っている。

 そう、卒業試験には骨の修復が実技として出された。実際には、折れた木を直すだけなのだが。

 確かに結果的には良かったのだろうけれど……相当痛い思いをしたのだ。これで受からなかったらオロを海に返しただろう。

 ルーチェはリビングの隅でケーキを舐めるようにして食べているオロに視線を向けた。

 不思議なネコ。金色に輝く毛、琥珀色の瞳、人と同じものを食べたがり、人の言葉を理解する……ルーチェの指導(?)まで。

「にゃうん?」

 ルーチェの視線に気づいたらしいオロが顔を上げた。目が合うと、素早くルーチェの膝に飛び乗る。ルーチェはオロを抱き上げて、目線を合わせた。

「……ありがとう」

 そう言うと、オロは「にゃー」と鳴いた。


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