御勅使←さて何と読む?
物語の方向性は決まりました(その後、かなり変化してしまいますが)。
次は主人公2人の名前を決めなければなりません。
今まで短編しか書かなかったので、キャラクターの名前など決める必要ありませんでした。でも今回は連載、いくら一人称小説といえど「ボク(オレ)」や「私」だけでは話が続きません。
当時、私は地元・山梨をテーマにしたブログを書いていました。なので地元に所縁のある名前を付けたかったんです。
しかし……舞台も地元、登場人物も地元の地名では話が混乱してしまいます。実際「ゆるキャン△」は山梨が舞台ですが登場人物は東海地方の市町村名、「俺ガイル」は千葉が舞台ですが登場人物は神奈川の地名です。
できれば舞台と人物名、両方で地元に所縁のある名前を使いたい……と思った私は次のような方法を取りました。
人物名に、舞台となる地域の「市町村名」は使わない。
(ただし平成の大合併で消滅した市町村名は使う可能性あり)
文章に、舞台となる地域の名前を入れない。
(川の向こう……とか、近くの公園……という表現にする)
山梨に所縁はあるが、一般的にも使われている名前。
(上条や双葉など……)
せっかくなので……
今まで書いていたブログで調べた情報を活かした名前にしたいとも思っていました。そんなとき、山梨を舞台にした漫画、あfろ先生の「mono」の中にこんなセリフを見つけました。
『御勅使って他所の人絶対読めないよね』
そうなんです!
県内でラグビーの試合があると大抵使われる「御勅使南公園ラグビー場(南アルプス市)」ほとんどの県民は読めるけど、他県民は「?」となる地名です。
さて、何と読むでしょう?
シンキングターイム! チッチッチッチ……
正解は……【みだい】と読みます!
よっしゃ! 主人公の名前にしよう!
ちなみに……現実に「御勅使」という名字の人はいません。
(勅使河原という名字はありますが……)
しかも私は自身のブログで、県内の公園……の看板の写真だけを貼り付けたカテゴリーがあります。
御勅使南公園……よっしゃ、登場人物は「公園の名前」で行こう!
下の名前……どうしよう?
御勅使南……御勅使 美波にしよう(笑)!
ヒロイン(女主人公)は決まった。さて、男の方は……
甲斐市にある「ドラゴンパーク」正式名称は赤坂台総合公園……
赤坂 大でいいや(笑)!
こんな感じで甲斐市と南アルプス市、両市を代表する公園名を主人公の名前に使いました。




