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3年後の君へ-2025/4/3-

みなさん、はじめまして。九州の大学に通っているひよりといいます。私は今年大学4年生。医療系の学科なので就活はこれからですが、私は大学院進学を目指しているので、8-9月の院試に向けて勉強を頑張ろうとしているところです。なぜ私がここに文字を打ち込んでいるのか、少しお話させてください。

私には付き合ってる人がいました。ほんとに大好きでした。遠距離だったけれど、私は彼と結婚するのだと思っていました。しかし、私の存在は彼にとって邪魔だったようです。同じ医療系とはいえ、私は学生、相手は臨床に場に立っている、、、、、私には遊ぶ時間が沢山時間がありました。自由な時間がありすぎて、自分の時間も、友だちと交流する時間も、課題をする時間も、もちろん彼と話す時間も大事にできていたと思っていました。しかし、彼は違いました。仕事に追われ、自分を癒す時間を私と話す時間に割いてくれていました。実際は、他にしなければいけないことが沢山あるのに。私はそれを分かったふりをしていただけで、実際に彼の気持ちを考えられていませんでした。私は彼との時間があれば生きていけると思っていたけれど、彼と私は違う人間です。彼は仕事をして生きています。仕事をしなければ食べていけません。私は彼に、自分でも気づかないうちにプレッシャーを与えていました。もう最悪ですよね、、、、、彼から別れを告げられた時、自分が勉強を頑張る意味が無くなったと思いました。彼が頑張っているのをみていたから、私も同じように頑張ろうと思っていたのは事実です。別れた後、彼に会いに行きました。

「これから国家資格をとる、論文も書く、だから付き合う暇がない。3年は誰とも付き合わない。」

「じゃ3年後は?」

「3年後ならいいよ。大学院卒業してちょうどいいじゃん。」

「ほんとに?」

「ほんとに。だから、3年待って。3年後、連絡してきて。その時一気におめでとうって言うから」

「約束だからね?3年後ね。」

「約束する。」

「仕事頑張ってね。」

「うん。お互い頑張ろうね。」

こういう会話がありました。そう、上手くいけば3年後私は大学院を卒業します。上手くいけば、、、、3年後、彼は私と付き合ってくれるのでしょうか。3年間、彼はほんとに恋愛をしないのでしょうか。

彼が私を忘れずに、ほんとに3年後会ってくれることを信じてこれから生きています。この話は私の今後3年間の日記になるでしょう。さて、私は彼を目標に勉強を頑張るのか、イケメンに目移りしてしまうのか、、、、これからの自分が楽しみです。

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