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君に届けばいいのに  作者: 蒼人
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君と僕

初めての連載ですが皆様に届けばいいなと思って書かせていただきます。

プロローグ


君の言葉が好きだった。なんだかそばにいるよって言ってくれるようで。

君の目が好きだった。なんだか好きだよって伝えてくれているようで。

君の歩き方が好きだった。なんだか楽しくて飛び跳ねているみたいで。

不器用な君が好きだった。なんだか必死な君がいとおしくて。

食べてる君が好きだった。なんだか幸せそうで。

君の手が好きだった。なんだかどこにも行かない気がして。

君の声が好きだった。なんだか落ち着くから。

君の笑顔が好きだった。なんだか抱きしめたくなるから。

君が好きだった。なんだか過去形にしないといけない気がするから。




読んでいただいてありがとうございます。詩のようになってしまいましたが次回からは君と僕の過去を書いていきたいと思っています。

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