演出でもなく虚偽でもない知られざる主の道。
演出でもなく虚偽でもない知られざる主の道
今から33年と数か月前、わたしはその聖霊と会話した。
それが最初の始まりだった。
聖書に記されているとおり、雄牛の聖霊である。
①出会いの場所
イザヤ書第7章に、その場所なる暗示が隠されていた。
7:3その時、主はイザヤに言われた、「今、あなたとあなたの子シャル・ヤシュブと共に出て行って、布さらしの野へ行く大路に沿う上の池の水道の端でアハズに会い、
(その時、主は神の救いをもたらす者に云われた。)
(今、あなたと残りの帰ってくる者と共に出ていって、)
※その啓示を受ける者と、それに従い残りの帰ってくる者と共に、地上に出て言って、
(「布さらしの野へ行く大路に沿う上の池の水道の端」、わたしが主に出会った場所を彷彿させる言葉。)
(その場所で、彼にその意味を与える為に会い、)
※イザヤは、ヘブライ語で「ヤハウェは救いなり」を意味する言葉。
※「シェアル・ヤシァブ」とはイザヤの息子の名前です。
※アハズ、Ahaz|「彼はつかんだ」|ヘブライ語。
※イザヤが「残りの者が帰ってくる」というメッセージを秘めた息子を連れて行ったという故事。
②雄牛の聖霊の意味を知るカギ。
詩篇第50編にある意味深な言葉で、現実を知りえた。
50:8わたしがあなたを責めるのは、
あなたのいけにえのゆえではない。
あなたの燔祭はいつもわたしの前にある。
(このまま)
※神がわたしを責めたのは、
十字架の犠牲のゆえではない。
あなたを贖う儀式は、わたしの前にある。
その意味を悟れという意味。
50:9わたしはあなたの家から雄牛を取らない。
またあなたのおりから雄やぎを取らない。
(このまま)
※わが神は雄牛をわたしから取らなかった。
また、わたしを檻に飼う原因の雄山羊も取らなかった。
これの意味で、キリストの判断の過ちの意味がわかる。
雄山羊は神の聖霊であると、人々は知らないために冒涜を積み重ねている。
③隠されたキリストの咎
知られざるその罪と背負う心の苦しみ。
48:4わたしはあなたが、かたくなで、その首は鉄の筋、
その額は青銅であることを知るゆえに、
(わたしは、しもべなる者が、かたくなで、その首は鉄の筋のように固く、)
(その額は、青銅であることを知るゆえに、)
※要するに間違いに気はついてはいないが、その性格はかたくなであり、意思が強いため。
48:5いにしえから、かの事をあなたに告げ、
その成らないさきに、これをあなたに聞かせた。
(古から、かの事をあなたに告げ、)
(それがならないさきに、これをあなたに聞かせた。)
※そのさばきが起きる前に、再来者がその意味を知るために、その意味を伝えられた。
今回は神の言葉と意思に従うと言う意味。
そうでなければ、あなたは言うだろう、
『わが偶像がこれをしたのだ、
わが刻んだ像と、鋳た像がこれを命じたのだ』と。
(そうでなければ、あなたは無責任に言うだろう、)
(我が十字架の偶像が、これをしたのだ、)
(我が刻んだ像と、鋳た像がこれを命じたのだと。)
※それを知ると、恥いるのが大切なので、十字架が逆に人々に不幸をもたらしたと思うのだ。
48:6あなたはすでに聞いた、
すべてこれが成ったことを見よ。
あなたがたはこれを宣べ伝えないのか。
わたしは今から新しい事、
あなたがまだ知らない隠れた事を
あなたに聞かせよう。
(あなたはすでにその意味を聞いた、)
(すべて、これが古になった事を理解せよ。)
(あなたがたは、この過ちを述べ伝えないのか。)
※その咎を心に反省という念を抱き、それを世界に伝えると言う意味。
(わたしは今から新しい事、)
(あなたが知らなかった隠れた意味を、あなたのために聞かせよう。)
48:7これらの事はいま創造されたので、
いにしえからあったのではない。
この日以前には、あなたはこれを聞かなかった。
そうでなければ、あなたは言うだろう、
『見よ、わたしはこれを知っていた』と。
(これらの事は、今創造されたので、)
(いにしえからあった意味ではない。)
(この日以前には、あなたはこれを聞かなかった。)
(そうでなければ、あなたは言うだろう、)
(見よ、わたしはこのすべての意味を知っていたと。)
※実際には、それを知るまでは何も知らない状況で、苦労して理解してきた意味。最初は全くの無知である。その意味さえも、取り違え、悪魔であると主を言っていた。
48:8あなたはこれを聞くこともなく、知ることもなく、
あなたの耳は、いにしえから開かれなかった。
わたしはあなたが全く不信実で、
生れながら反逆者ととなえられたことを
知っていたからである。
(あなたはこれを聞く事もなく、知ることもなく、)
(あなたの耳は、いにしえの意味を持つ頃、その意味を聞かなかった。)
(わたしはあなたが全く不信実で、)
(生まれながらに反逆者と唱えられたことを、)
(その神は知ったいたからである。)
※いにしえの頃、イエスのときにその言葉の意味に耳をかすことはなかった意味。
48:9わが名のために、わたしは怒りをおそくする。
わが誉のために、わたしはこれをおさえて、
あなたを断ち滅ぼすことをしない。
(わが名のために、わたしは怒りを遅くする。)
(わが誉れのために、わたしはこれをおさえて、)
(あなたを断ち滅ぼすことをしない。)
※命を奪わないと言う意味。
48:10見よ、わたしはあなたを練った。
しかし銀のようにではなくて、
苦しみの炉をもってあなたを試みた。
(その咎のために、見よ、わたしはあなたを練った。)
(しかし、精錬された銀のようではなくて、)
(その咎のための苦しみの炉をもってあなたを試みた。)
※とても大変な試練で、その試しは神から来るもの。
それは、イエスの時の咎がすべて。
48:11わたしは自分のために、自分のためにこれを行う。
どうしてわが名を汚させることができよう。
わたしはわが栄光を
ほかの者に与えることをしない。
(わたしは自分のために、自分のためにこれを行う。)
(どうしてわが名を汚すことができよう。)
(わたしは我が栄光を、)
(他の者には与える事をしない。)
※結局、その意味を知ると、驚愕の念にかられる。
何も知らずに来るからである。
48:12ヤコブよ、わたしの召したイスラエルよ、
わたしに聞け。
わたしはそれだ、わたしは初めであり、
わたしはまた終りである。
(しもべなるヤコブの意味を持つ者よ、わが召したイエスの意味を持つ者よ、)
(わたしがお前だ、わたしは初めであり、)
(わたしは、その意味を締めくくりに来る者だ。)
④犯した罪の数々
イザヤ書第57章にあるむさぼりの罪がそれである。
57:15いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、
その名を聖ととなえられる者がこう言われる、
「わたしは高く、聖なる所に住み、
また心砕けて、へりくだる者と共に住み、
へりくだる者の霊をいかし、
砕ける者の心をいかす。
(いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、)
(その名を聖と唱えられる万軍の主が言われる、)
(わたしは高く、聖なるところに住み、)
(また、心を砕いて、へりくだる者と共に住む。)
(へりくだる者に与えた聖霊を生かし、)
(くだける者の心をいかす。)
※へりくだるとは、神を敬い、自分を控えめにして生きる者、しもべのことである。
57:16わたしはかぎりなく争わない、
また絶えず怒らない。
霊はわたしから出、
いのちの息はわたしがつくったからだ。
(わたしは限りなく争わない、)
(また絶えず怒らない。)
(聖霊はわたしから出て、)
(その命の息は、わたしが造ったからだ。)
57:17彼のむさぼりの罪のゆえに、
わたしは怒って彼を打ち、
わが顔をかくして怒った。
しかし彼はなおそむいて、おのが心の道へ行った。
(彼のむさぼりの罪のゆえに、)
(わたしは怒って、彼を打ちのめし、)
(わが顔を隠して怒った。)
(しかし、彼はなおも背いて、おのが心の道へ行った。)
57:18わたしは彼の道を見た。
わたしは彼をいやし、
また彼を導き、慰めをもって彼に報い、
悲しめる者のために、くちびるの実を造ろう。
(わたしは彼の反省する道を見た。)
(私は彼を癒して、)
(再び、彼を導き、慰めをもって彼を報いた。)
(悲しめる者のために、メッセージを伝えるくちびるを造ろう。)
※要するに、その罪を犯していた人物がその意味に気が付き、主の言葉を語る運命になる。
※その罪の内容の詳しくは箴言に記されている。
ここでは恥ずべき行為であるので、省くことにする。
読んでみればわかると思う。
⑤反省という意味をもたらした苦汁の日々。
この反省の意味もあり、わたしは特に低く造られた。
シラ10:26 仕事をするとき、理屈をこねるな。 困っているとき、見栄を張るな。
(このまま)
※主に与えられた仕事をするときは理屈をこねることは許されない。
困っているとき、見栄を張るな。
実際に、困窮している立場なので、見栄を張ることもおかしい。
シラ10:27 働いて、すべてに満ち足りている人の方が、 パンを得る手だてを持たず、 見栄を張って生きる人にまさる。
(このまま)
※要するにその人物は、仕事がなく、食べる手立てが何もない状況である。
見栄を張ったところで、己がみじめになるだけである。
シラ10:28 子よ、慎み深く、自らに誇りを持ち、 自分を、あるがままに、正しく評価せよ。
(このまま)
※記されてあるその意味に気が付き、その意味を痛感すると、あるがままに己を表現し、その意味を正しく評価しなくてはいけない。
シラ10:29 自分自身を汚す者を、 だれが正しい人と認めてくれるだろうか。 自分自身を軽んじる者を、 だれが重んじてくれるだろうか。
(このまま)
※自分自身を汚す者を、 だれが正しい人と認めてくれるだろうか。 自分自身を軽んじる者を、 だれが重んじてくれるだろうか。
※その意味を知らずに、当初は軽んじるばかりで苦痛が伴うことだった。
己の立場をよく考えて、記された意味に従わなくてはいけない。
それが主の定められた、主の道である。
⑥長き間、無職という境遇を味わい、その苦しき時に法律を学んで心を磨いた。
シラ11:20 契約をしっかり守り、それに心を向け、 自分の務めを果たしながら年老いていけ。
(このまま)
※雄牛の聖霊に出会い、その契約の意味をしっかり守り、それをつねに心において、
自分の務めを果たしながら年老いていけ。
自分の務めとは、その言葉を伝えることであるが、この世を滅ぼすこともその一つ。
されど、人々が滅ぼされる夜を慕ってはならないとある。
本来であれば、悔い改めること、悔悟を志すように教えることも重要なのである。
シラ11:21 罪人が仕事に成功するのを見て、驚きねたむな。 主を信じて、お前の労働を続けよ。 貧しい人を、たちどころに金持ちにすることは、 主にとって、いともたやすいことなのだ。
(このまま)
※罪人が仕事に成功するのを見て、驚きねたむな。
シラ書の第10章にある通り、仕事についておらず、食べ物を得ることさえこと欠くくらい無一文の心境から言葉を送っている。
主を信じて、お前の労働を続けよ。
貧しい人を、たちどころに金持ちにすることは、 主にとって、いともたやすいことなのだ。
その運命を受け入れて、その労働を続ける意味が、神の与えた己への約束事であるからだ。
⑦守るべき神の掟を守ることにより、それは答えをもたらした。
シラ15:7 愚かな者は、決して知恵を悟らず、 罪深い者は、知恵をかいま見ることすらない。
(このまま)
※愚かな者は、決してその知恵の言葉を悟らず、罪深い者は、知恵をかいま見ることすらない。
要するに、その意味を知らないで滅びを迎える意味である。
シラ15:8 知恵は、高慢な者から離れており、 偽りを言う者の心には決して思い浮かばない。
(このまま)
※やはり、如何に苦しくとも、その真意を述べる正直さが大切であるとわたしは感じる。
シラ15:9 賛美の歌は、罪人の口にそぐわない。 主に促されて歌うのではないから。
(このまま)
※賛美の歌は、真に神に感謝する心から生まれる。
主に促されるよりは、自ら神を崇め、その存在に意味を歌にしてきた。
シラ15:10 賛美は知恵をもってささげられ、 主御自身がこれを正しく導かれる。
(このまま)
※その賛美の意味も、その知恵の言葉から生まれ、世の中に浸透してゆく。
主御自身がこれを正しく導かれるのだから。
シ ラ15:11 「わたしが罪を犯したのは主のせいだ」と言うな。 主が、御自分の嫌うことをなさるはずがない。
(このまま)
※主の聖霊との出会いがあった時から、その意味を悟ろうとするまでは、罪を犯してきた。
主の御顔に泥を塗るような行いをして、神の怒りを受けた。
それはむさぼりの罪であり、愚かな自分がいた。
しかし、その意味を悟ると恥いる部分さえあるのである。
これが驚愕の言葉だった「主が、御自分の嫌うことをなさるはずがない。」
トマスの福音書にある第2章の意味である。
見出すときに、彼は当惑するであろう。当惑してさらに彼は驚くであろう。
正直言えば、何にも知らずに15歳の時から33年間を生きてきた。
その最終的な意味に、そのメスを入れたのは2013年の夏ごろだった。
シ ラ15:12 「主がわたしを迷わせたのだ」と言うな。 主は、罪人には用がないのだから。
(このまま)
※迷ったのはすべて私の愚かなる心が作り上げたもの。
悔悟とは心から悔いて、反省する意味である。
シラ15:13 主は、忌まわしいことをすべて憎まれる。 それらは、主を畏れる人にも好ましくない。
(このまま)
※神は忌まわしい行いをすべてお嫌いになる。
神の掟にも、その意味が記されている。
神を畏れる人は、その守るべき掟は守らなくてはならない。
※言葉を伝えるならば、記された「主の道」とは非常なことに半端ではない状況である。
耐えるだけで、苦痛が伴うのであるが、それも示された道である。
それともう一つ、究極な貧困中にいるのである。
だからシラ書ではこう伝えている。
シラ13:23 金持ちが話すと、皆静かになり、 その話したことを雲の上まで持ち上げる。 貧乏な人が話すと、「こいつは何者だ」と言い、 彼がつまずけば、これ幸いと引き倒す。
シラ13:24 富は、罪に汚れていなければ、善である。 貧乏が悪であるとは、 不信仰な人の言うことである。
シ ラ13:25 心の状態で、人の顔つきは変わる。 うれしい顔にもなれば、悲しい顔にもなる。
シ ラ13:26 晴れやかな顔は、良い心の表れである。 それにしても、格言作りは、骨が折れる。
※なぜに格言作りに骨が折れるような心境になるか…。
人類の行く末を真剣に考えるからである。
⑧猶予を与える意味から慈悲をもち、その過ちを犯さない姿勢
9:26それにもかかわらず彼らは不従順で、あなたにそむき、あなたの律法を後に投げ捨て、彼らを戒めて、あなたに立ち返らせようとした預言者たちを殺し、大いに汚し事を行いました。
※この言葉の意味は、神に対して不従順で、神に背き、神の律法を投げ捨て、その人々を戒めて、主なる神に立ち返らせようとした預言者たちを彼らは殺し、大いなる罪を作り上げた。
9:27そこであなたは彼らを敵の手に渡して苦しめられましたが、彼らがその苦難の時にあなたに呼ばわったので、あなたは天からこれを聞かれ、大いなるあわれみをもって彼らに救う者を与え、敵の手から救わせられました。
※この意味が預言者たちを殺した者らの子孫を敵に渡し、そして苦しめたのだが、彼らはその苦難の時に神に呼ばわったので、主なる神はその声をお聞きになり、大いなる憐れみをもって彼らに救う者を降された。
9:28ところが彼らは安息を得るやいなや、またあなたの前に悪事を行ったので、あなたは彼らを敵の手に捨て置いて、これに治めさせられましたが、彼らがまた立ち返ってあなたに呼ばわったので、あなたは天からこれを聞き、あわれみをもってしばしば彼らを救い出し、
※その都度ごとに逆らい、また人々は立ち返り、その声を聞いたので、神は救い主を送られた。
9:29彼らを戒めて、あなたの律法に引きもどそうとされました。けれども彼らはごうまんにふるまい、あなたの戒めに従わず、人がこれを行うならば、これによって生きるというあなたのおきてを破って罪を犯し、肩をそびやかし、かたくなになって、聞き従おうとはしませんでした。
※それからも何度も逆らうごとに、神は戒めを与えたが、その戒めに従おうとせず、その言葉を出して語るのだが、利き従おうとはしなかった。
9:30それでもあなたは年久しく彼らを忍び、あなたの預言者たちにより、あなたのみたまをもって彼らを戒められましたが、彼らは耳を傾けなかったので、彼らを国々の民の手に渡されました。
※今日あるイスラエルの民族の歩んできたとおりの意味である。
9:31しかしあなたは大いなるあわれみによって彼らを絶やさず、また彼らを捨てられませんでした。あなたは恵みあり、あわれみある神でいらせられるからです。
※主なる神は憐れみ深くその心は慈しみに富んでいる。
わたしもその慈愛の心をもつことは、大事な要素であり、もし、主の御意思を悟ることなく報復をおこない、滅びを人々に与えていたら、主なる神に抜き取られていたのである。
寛容とは耐え忍んで真を尽くすこと。
そして人々に教える意味は神がわたしを滅ぼさずに見守られたからである。
9:32それゆえ、われわれの神、契約を保ち、いつくしみを施される大いにして力強く、恐るべき神よ、アッスリヤの王たちの時から今日まで、われわれとわれわれの王たち、つかさたち、祭司たち、預言者たち、先祖たち、およびあなたのすべての民に臨んだもろもろの苦難を小さい事と見ないでください。
9:33われわれに臨んだすべての事について、あなたは正しいのです。あなたは誠実をもって行われたのに、われわれは悪を行ったのです。
9:34われわれの王たち、つかさたち、祭司たち、先祖たちはあなたの律法を行わず、あなたがお与えになった命令と戒めとに聞き従いませんでした。
9:35すなわち彼らはおのれの国におり、あなたが下さった大きな恵みのうちにおり、またあなたがお与えになった広い肥えた地におりながら、あなたに仕えず、また自分の悪いわざをやめることをしませんでした。
※慈愛をもって導くは、その律法を守らせ命を得ることを悟らせるため。




