その意味は文字でしか見られぬ言葉。
シラ8:18 内密にすべきことを他人の前で公にするな。 どんな結果が生じるか分からないのだから。
シラ8:19 相手構わず、人に心を打ち明けるな。 また、相手構わず、人から恩を受けるな。
※どんな結果が生じるか分からないのだから。
この意味、軽々とその意味を苦しんでいたときに、不用意に口から語り、伝えたことでとんでもない他人に苦痛を与えてしまった。
遭遇のときに口から語れば、「その災いが相手に及ぶ」という意味である。
到底、その真意を理解できないので、その人間の考えの意識で災いを呼びこんでしまった意味もある。
コーランに記された内容を知る前、その不用意な掟にそった意味を逸脱していたので後に後悔を生むことになった。
相手構わず、人に心を打ち明けるな。
これが当然であり、己でその意味を隠して、いかに屈辱を受けようとも口外してはならぬ意味があったのである。
シ ラ10:7 高慢は、主にも人にも嫌われ、 不正は、そのいずれからも非難される。
※その行動には、やはり不正事があってはならない。
反省もあるのである。
いかに貧しくとも、その意味は重要である。
シラ11:21 罪人が仕事に成功するのを見て、驚きねたむな。 主を信じて、お前の労働を続けよ。 貧しい人を、たちどころに金持ちにすることは、 主にとって、いともたやすいことなのだ。
※わたしの仕事は、無一文の収入にならない奉仕の御言葉を伝えること。
シラ13:13 お前は、自分の秘密を守り、よくよく用心せよ。 極めて危ない橋を渡っているのだから。
シラ13:14 〔これらのことを聞いたら、眠りから目を覚ませ。 生涯、主を愛せよ。 主に呼びかけて、救いを求めよ。〕
※その記された意味を知り得れば、その意味の秘密を守り、不用意には口にはできぬ。
そのすべての言葉は、文字でしか見られない状況でちょうどよい。
シラ15:7 愚かな者は、決して知恵を悟らず、 罪深い者は、知恵をかいま見ることすらない。
シラ15:8 知恵は、高慢な者から離れており、 偽りを言う者の心には決して思い浮かばない。
※この世には、その存在さえ知らぬ者もおるだろう。
なんとなく、知ることもなく、その出来事が起きた時に何が起きたのか、わからにようでは不憫だと感じるのだ。




