その意味を悟り、悔い改める者は別である。
96.1.1
わたしは汝らに誓っていう……〔3行、欠落〕……
96.2.1
この秘義をわたしは知っている。というのは、天の石版を読みあげ、必然の書き物を見たからである。そこに書かれていたことを、汝らについて刻まれていたことをわたしは知っているからだ、
※その意味を悟り、それを記して答えを最終的に得る。
この頃、背中が妙な押され方をする。
少し、その仕事をおろそかにしていたからである。
97.9.1
汝らの心に惑うな、虚言もするな、真実の言葉を改変してもならぬ、聖なるものの言葉を虚言といってもならぬ、そして、汝らの似像たちに称讃を与えるな。なぜなら、あらゆる虚言とあらゆる迷妄が導くのは、義しいことにではなく……〔2行欠落〕……
97.10.1
真実の……を彼ら罪人たちは改変し、反論し、多数の人たちを変節させ、虚言し、大きなこしらえ話をこしらえ、自分たちの名前で書物を書きあげる。
97.11.1
じっさい、彼らは書けばいいのに、彼らの名前で、わたしの言葉をすべて、真実ありのまま、削りもせず、これらの言葉を改変もせず、わたしが彼らに証言した事柄を真実ありのままに書けばいいのに。
97.12.1
そうしたら、今度はわたしは第2の秘義を知っている、
すなわち、義しい人々、神法にかなった人々、賢者たちには、真実の喜びにいたるわたしの書物が与えられるだろう、
97.13.1
そして彼らは、これら〔の書物〕を信じ、これらを喜び、義しい人たち全員が、真理の道をすべてこれら〔の書物〕から学ぶことに歓喜雀躍するだろうということを。
※その改ざんの後も、すべて見破った。
もはや、言い逃れはできぬ。
この日を待っていたのだ。
彼らは書けばいいのに、彼らの名前で、わたしの言葉をすべて、真実ありのまま、削りもせず、これらの言葉を改変もせず、わたしが彼らに証言した事柄を真実ありのままに書けばいいのに。
この真実は、読み上げられた以上、どうやって釈明をするのだ。
心理の道を学び、すなわち、義しい人々、神法にかなった人々、賢者たちには、真実の喜びにいたるわたしの書物が与えられるだろう。
わたしの右手から、その巻物を受け取る者は祝福を受ける。
そうでない者は、容赦なくその命を奪われる。
しかし、その意味を悟り、悔い改める者は別である。
キリストのように。




