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出エジプト記第12章より、過ぎ越しの重要な規定とは。

過ぎ越しの規定①

()内はギリシャ聖書翻訳。


主、過ぎ越しの羊の規定を告げる


12:43主はモーセとアロンとに言われた、「過越の祭の定めは次のとおりである。すなわち、異邦人はだれもこれを食べてはならない。

(主はモーセとアロンに向かって言った。)

(これは、過ぎ越し祭の羊の掟である。他の民族の者は、だれもそれを食べることはできない。)

※要するに、その選ばれる民族でないと食べることができない。


12:44しかし、おのおのが金で買ったしもべは、これに割礼を行ってのち、これを食べさせることができる。

(どの家僕も、また金で買われた者も、おまえがその者に割礼を施せば、そのときその者はそれを食べることができる。)


12:45仮ずまいの者と、雇人とは、これを食べてはならない。

(寄留の者や、雇い人はそれを食べることはできない。)


12:46ひとつの家でこれを食べなければならない。その肉を少しも家の外に持ち出してはならない。また、その骨を折ってはならない。

(その肉のどれも、一つの家の中で食べねばならず、おまえたちはそれを家の外に持ち出してはならない。おまえたちは、その骨を砕いてはならない。)


12:47イスラエルの全会衆はこれを守らなければならない。

(イスラエルの子らの会衆はみな、これを祝わねばならない。)


12:48寄留の外国人があなたのもとにとどまっていて、主に過越の祭を守ろうとするときは、その男子はみな割礼を受けてのち、近づいてこれを守ることができる。そうすれば彼は国に生れた者のようになるであろう。しかし、無割礼の者はだれもこれを食べてはならない。

(もし誰か仮寓の者が主のための過ぎ越しを祝うためにおまえたちの所にやって来るなら、おまえは彼に属する男子はみな割礼を施してやらねばならず、しかる後に、その者は近づいてそれを祝うことができる。その者は、その土地に生まれた者と等しくなる。)

(しかし、無割礼の者は、だれもそれを食べることができない。)

※この部分の「彼に属する」という言葉、主を意味する。


12:49この律法は国に生れたものにも、あなたがたのうちに寄留している外国人にも同一である」。


※割礼であるが、心の割礼の意味で、その意味はエレミア書の部分に記されている。

9:25主は言われる、「見よ、このような日が来る。その日には、割礼をうけても、心に割礼をうけていないすべての人をわたしは罰する。

9:26エジプト、ユダ、エドム、アンモンの人々、モアブ、および野にいて、髪の毛のすみずみをそる人々はそれである。これらの国びとはみな割礼をうけていない者であり、イスラエルの全家もみな心に割礼をうけていない者である」。


※それとトマスの福音書。

53 彼の弟子たちは彼に言った。”割礼は有益ではないでしょうか”。彼は彼らに言われた。”もしそれが有益であるならば、男たちの母親はその父親により彼らをすでに割礼を受けた状態で産んだであろう。しかし、有益なのは、霊における真の割礼である”。


※要するに、神の聖霊(雄牛)の意味を持つ人物の言葉を聞き、その意味を知り、悔い改め、神の律法を大切に考え、それを実行して、その人物の現れるとき、その過ぎ越しの祭りのときに、その食べる意味を許される者である。

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