エノクの黙示録第94章、神の問いかけ。
94.1.1
されば、とくと考えよ、人間どもの息子たちよ、至高者の業を、彼の御前で邪悪をなすことを怖れよ。
94.2.1
〔彼=至高者が〕天の窓を閉ざされたら、汝らのために露と雨が降るのを妨げられたら、どうするのか?
94.3.1
汝らのせいで、すなわち、汝らの業のせいで、〔彼=至高者が〕その怒りを発せられたら、汝らは彼に懇願することはできまい。何ゆえ汝らは汝らの口で、彼の偉大さについて、大きな曲がったことを話すのか?
94.4.1
海を航行する船主たちを見よ、彼らの舟は大波や嵐に揺られているのを。
94.5.1
そして嵐にあえばみなが恐怖する、善きものらや自分たちの持ち物をすべて船外に、海の中に投げこむ、そうして、海は自分たちを呑みこむのか、その中で破滅させるのかと、自分たちの心の中で危惧する。
94.6.1
海はすべて、またその水もすべて、至高者の業ではないか、そして彼はそれらの境界を立て、これ〔=海〕を結わえつけ、これを砂で囲いこまれたのではないか?
94.7.1
そして彼の叱責によって、恐怖し、干上がり、魚たちも……
94.8.1
……大地と、彼らの中にあるものらすべてとを……か? 海の中を動くものらすべてに知識を与えたのは、いったい誰か? 船主たちは海を怖れるだろう。
※2011年、3月10日。
その地震の起きる前日に、これもほかのサイトで記した意味だが、わたしはその前日に、発砲スチロールの箱に、器を梱包して割れないようにしていた。
そしてその日に、一軒の飲み屋で、10メートル以上の津波が来るととある女性に話した。
まだ、その意味を知る寸前の頃。
その意味を悟ろうとして、その雄牛の聖霊を魔物と勘違いしていた頃である。
その言葉は、3月11日に現実になった。