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エレミア書第49章より、シリアの預言。

49:23ダマスコの事について、

「ハマテとアルパデは、うろたえている、

彼らは悪いおとずれを聞いたからだ。

彼らは勇気を失い、

穏やかになることのできない海のように悩む。

(シリアの事について、)

(シリアの二つ都市を中心とする勢力は、うろたえている、)

(彼らは、悪いおとずれを聞いたからだ。)

(彼らは勇気を失い、)

(穏やかになることできない海のように悩む。)

・{シリアを破壊つくす意味は、神のみもとから来る事に気がついていない。}

※ダマスコ、ダマスカスはシリア(シリア・アラブ共和国)の首都。ダマスクスとも表記される。アラビア語ではディマシュクで、別名をシャームという。日本語の聖書翻訳の慣行ではダマスコと表記する。との意味から、シリアを示す暗示。

※ハマテ、聖書におけるハマー(ハマト、ハマテ Hamath)の記録は少ないが、ハマトはカナン王国の都と述べられ(列王記下23:33)、ダビデがツォバの王ハダドエゼルを破ったことをハマトの王トイが祝福し(サムエル記下8:9-11)、アモス書では預言者アモスが「ハマト・ラバ」の王国について言及している。とある。シリアの都市である。

※アルパデ、アルパド(アルパデ)は古代シリア北部にあった都市国家。現在はアレッポの北30kmにある遺跡テル・リファートとなっている。


49:24ダマスコは弱り、身をめぐらして逃げた、

恐怖に襲われている。

子を産む女に臨むように痛みと悲しみと彼に臨む。

(シリアのダマスカスは弱り、身をめぐらして逃げた、)

(それは、恐怖に襲われたからだ。)

(子供を産む女性の苦しみのように、痛みと悲しみとが彼らに臨むことになる。)


49:25ああ、名ある町、楽しい町は捨てられる。

(ああ、名のある町、楽しかった町は、神によって捨てられる。)


49:26それゆえ、その日に、若い者は、広場に倒れ、

兵士はことごとく滅ぼされると

万軍の主は言われる。

(それゆえ、その日に、若い者は、広場に倒れ、)

(その愚かな戦いを繰り返す兵士たちは、ことごとく滅ぼされると、)

(万軍の主は言われる。)


49:27わたしはダマスコの城壁の上に火を燃やし、

ベネハダデの宮殿を焼き尽す」。

(わたしはダマスカスの街並みを火で燃やし、)

(シリアの愚かな政治家の住む宮殿を焼き尽くす。)

※ベネハダデ、シリアの王の意味。


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