申命記18章、15節より。
※預言者を立てる約束
()は、ギリシャ語聖書翻訳文章。
18:15あなたの神、主はあなたのうちから、あなたの同胞のうちから、わたしのようなひとりの預言者をあなたのために起されるであろう。あなたがたは彼に聞き従わなければならない。
(おまえの神・主は、おまえの兄弟の中から、わたしのような預言者を立てる。おまえたちは彼に聞き従わなければならない)
18:16これはあなたが集会の日にホレブであなたの神、主に求めたことである。すなわちあなたは『わたしが死ぬことのないようにわたしの神、主の声を二度とわたしに聞かせないでください。またこの大いなる火を二度と見させないでください』と言った。
(それは、ホレブの集会の日に、「われわれの神・主の声を同じことを二度と聞くことがありませんように、そしてこの大いなる火を二度と見ることがないように。それはわれわれが死ぬことのないように(です)」とおまえたちが言って、おまえたちがおまえに神・主に嘆願したすべてによって(そうなったのである)。)
18:17主はわたしに言われた、『彼らが言ったことは正しい。
(主はわたしに向かって(次のように言った。)
(彼らが言ったことはみな正しい。)
18:18わたしは彼らの同胞のうちから、おまえのようなひとりの預言者を彼らのために起して、わたしの言葉をその口に授けよう。彼はわたしが命じることを、ことごとく彼らに告げるであろう。
(わたしは彼らのために、彼らの兄弟たちの中からおまえのような預言者を立て、その口に我が言葉を授ける。)
(彼は彼らに、わたしが彼に命じたとおりに告げるだろう。)
※遭遇の事実から、その意味を伝える意味。
18:19彼がわたしの名によって、わたしの言葉を語るのに、もしこれに聞き従わない者があるならば、わたしはそれを罰するであろう。
(預言者がわたしの名で語るその言葉に聞き従わぬ者があれば、わたしは彼を罰する。)
18:20ただし預言者が、わたしが語れと命じないことを、わたしの名によってほしいままに語り、あるいは他の神々の名によって語るならば、その預言者は殺さなければならない』。
(ただし、その預言者が、わたしが語るように命じていない言葉をわたしの名で語る不敬虔な振る舞いをするか、他の神々の名で語る預言者であれば、その預言者は死ぬ。)
18:21あなたは心のうちに『われわれは、その言葉が主の言われたものでないと、どうして知り得ようか』と言うであろう。
(もしおまえが、おまえの心の中で〈どのようにしてわれわれは、その言葉が主が語ったものではないと知るのであろうか?〉と言う場合。)
18:22もし預言者があって、主の名によって語っても、その言葉が成就せず、またその事が起らない時は、それは主が語られた言葉ではなく、その預言者がほしいままに語ったのである。その預言者を恐れるに及ばない。
(預言者が主の名で語るもので、その言葉が実際に実現しなかったり起こらなかったりすれば、それは主が語ったものではない言葉である。)
※実際に災いが起こるという意味。
(その預言者は、不敬虔な振る舞いの中で語ったのであるから、おまえは彼を容赦してはならない。)
※その意味の答えは解読に文章で、それが起きていないならば、それは偽の言葉の意味。されど、それが現実に起きていれば、それは神の命じた仕事である。




