かれらはそれを笑い草として聞くに過ぎない。
かつて、ほかのサイトで記されたもの。
1. 清算(の日)は人間に近付いているが,かれら(不信者)は無関心に背き去る。
2. かれらの主から新しい訓戒が来る度に,かれらはそれを笑い草として聞くに過ぎない。
3. かれらは心の中でふざけている。そして悪事を行う者たちは,密談して(言う)。「これは,あなたがたと同様只の人間ではないですか。あなたがたは目で見ていながら,魔術にでもかかったのですか。」
4. 言ってやるがいい。「わたしの主は,天と地の間で(語られる)言葉(の凡て)を知っておられる。かれは全聴にして全知であられる。」
5. かれらは,「いや,(それは)夢の寄せ集め。いや,かれの偽作です。いや,かれは詩人です。昔(の使徒に)下されたような印を,わたしたちに(有?)して下さい。」と言った。
※シラ書にも、これと同様の言葉がある。
シラ20:17 なんと多くの人々が、 しばしば、彼をあざけり笑っていることか。 〔彼は自分の物を正しい心で扱わず、 他人の物も自分の物と区別しないのだから。〕
※実際にその語る言葉で、イエスキリストの事実を伝えるまではあざけりを受けたものである。
シ ラ20:18 口を滑らすよりは、道で滑る方がましだ。 口を滑らして、悪人は速やかに没落する。
シラ20:19 不作法な人間は、場違いの話のようなもの、 教養のない人間が、絶えずそれを口にする。
※そのすべてを読まないと理解できないであろう。
12. あなたは感嘆しているというのに,かれらは嘲笑する。
13. 警告されても,かれらは警告を受け入れない。
14. またかれらは,印を見ても嘲笑するばかり。
15. そしてかれらは言う。「これは明らかに魔術にちがいありません。
16. わたしたちが死んで土と骨になってから,(また)呼び起こされましようか。
17. 遠い祖先たちも(一緒にですか)と言う。
18. 言ってやるがいい。「その通り。あなたがたは卑しめられるのである。」
19. それは只一声の叫びである。その時かれらは(恐ろしい光景を)目の当たりに見て,
20. 「ああ情けない,これが審判の日ですか。」と言う。
※その言葉をあざ笑う者、その時がきたら受けるがよい。