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義なる教え。

①第一の要件は貧困であること。

29 イエスは言われた。”肉が霊のために生ぜしめられたとすれば、それは奇跡である。しかし霊が肉のために生ぜしめられたとすれば、それは奇跡のなかの奇跡である。いかにしてこの偉大な富がこの貧困のなかに住まわったのか、わたしは不思議に思う”。


※そして、それを知り集う者も貧しき者が多い。これは幸いである。

54 イエスは言われた。”貧しい人々は幸いである。天の国はあなたがたのものであるから”。


※ムハンマドが伝えた意味、聖書を証明するためにコーランがあるという言葉を踏まえると。

181. 「本当にアッラーは貧乏であられるが,わたしたちは富んでいる。」とロにした者の言葉を,アッラーは確かに御聞になられた。われはかれらの言ったこと,またかれらが,妄りに預言者を殺害したことを記録して置く。われは言う。「あなたがたは炎熱の刑を味わえ。


②第二の要件は、母親が生んでないこと

15 イエスは言われた。”あなたがたが女から生まれなかった者を見るならば、平身低頭し、彼を崇めよ、彼はあなたがたの父である”。

※当初は、戸惑ったが、今は厳粛に受け止め、高ぶることはしない。

 主は、威張る者をお好みにはなられない。


79 群衆の中から一人の女が彼に言った。”あなたを宿した胎と、あなたが吸われた乳房とは幸いです”。彼が彼女に言った。”父の言葉を聞いて、それを真実に守った人々は幸いである。なぜなら、あなたがたが、「はらまなかった胎と、ふくませなかった乳房とは幸いだ」と言う日が来るであろうから”

※その意味ある人物は、母親が産んでいないので、粉ミルクで育てられた。

 その人物は、当初何も知らないでいたが、やがてはその答えを知り驚く。

 その意味が隠されているとは、目にも思わず、その雄牛の聖霊との出会いをおろそかにしていた。


53 彼の弟子たちは彼に言った。”割礼は有益ではないでしょうか”。彼は彼らに言われた。”もしそれが有益であるならば、男たちの母親はその父親により彼らをすでに割礼を受けた状態で産んだであろう。しかし、有益なのは、霊における真の割礼である”。

※イザヤ書のある苦しみの炉という炎の洗礼を受ける意味がこれである。


②-2 その意味を知らない頃の飲み食いで体にわざわいを受けたことの現実。


11:29主のからだをわきまえないで飲み食いする者は、その飲み食いによって自分にさばきを招くからである。

※こう記されている、雄牛の聖霊に出会う人物の、その示された意味に心臓に病を得た真相を悟るのである。


③集う民のなかに、母親から生まれた者でヨハネより高められる者が出る。

46 イエスは言われた。”アダムから洗礼者ヨハネにいたるまで、女から生まれた者のなかで、洗礼者ヨハネより偉大な者はいない。あなたがたの眼が盲目にならないためにわたしはこう言った。[あなたがたのなかで最も小さい者が神の国を知るにいたり、ヨハネよりも高められるであろう]”。

※女から生まれた者のなかで、と言葉を付け加えている。

 わたしのもとに集う人々のなかで、女から生まれた者のなかで、最年少の者は、その悟りを開くに至るので、ヨハネより高められるという意味。


④その人物に集う者たちは、何かしらそしりや、言葉の暴力を経験する。

186. あなたがたは,財産や生活などに就いて必ず試みにあう。そしてあなたがた以前に啓典を下された者からも,多神教徒からも,多くの悪ロを聞かされるであろう。だがあなたがたが耐え忍んで主を畏れるならば,本当にそれは,物事を決断し成し遂げることになる。

※コーランには、このように記されている。

 それなりの悪口は受けるのだ。

 それゆえ、耐え忍んで、神を恐れ、その物事を守れば成し遂げる意味になる。


69 イエスは言われた。”心の中で迫害された人たちは、幸いである。彼らは、父を真実に知った人たちである。飢えている人たちは、幸いである。欲する者の腹は満たされるであろう”

※ここで、父の真実を知った人たちとある。

 父とは、主。神を意味する方で、その人物が置かれた「苦渋の日々」と「貧困の日常」、そして学びを得るために「己を磨く」ことを知る者たちである。


76 イエスは言われた。”父の国は、荷物を持っていて、一つの真珠を見出した商人のようなものである。この商人は賢い。彼は荷物を売りはらい、自分のためにただ一つの真珠を買った。あなたがたもまた、衣蛾が近寄ってくわず、虫が食いつくさぬ所に、朽ちず尽きることのない宝を求めなさい”

※その宝とは、父である神の存在を知ることである。


84 イエスが言われた。”あなたがたがあなたがたの似像を見る日に、あなたがたは喜ぶ。しかしあなたがたが、あなたがた以前に生まれた-死にも現れもしない-あなたがたの像(複数)を見るならば、どれほどあなたがたは耐えられるであろうか”

※それを知りえると、なかなか置かれている境遇が、主を意味する人物でさえ、苦しく、大変な状況であるのだ。耐え忍ぶ期間はもう少し、悪事を行うことなく、右手を抑え、神の存在を知り、耐え忍べ。

 そして神の宮に行って、神に礼拝をささげるのが一番。

 私でさえ、感謝して、主の宮に赴くからである。


⑤その言葉を見に来る者はいるのだが、その真意を知らずにいる者は多い

78 イエスは言われた。”あなたがたは、何を見に野に来たのか。風に揺らぐ葦を見るためか。あなたがたの王やあなたがたの高官のような柔らかい着物をまとった人を見るためか。彼らは柔らかい着物をまとっている。そして、彼らは真理を知ることができないであろう”

※高価な着物で、その身をまとい、十字架を手に持ち、愚かにもその権威で私腹を肥やす者。やがてはその恥に気がつくがよい。


90 イエスは言われた。”私のもとに来なさい、私のくびきは負いやすく、私の支配は優しいからである。そして、あなたがたはあなたがた自身に安息を見出すであろう”

※そのすべての言葉を解釈すると、その仕事は神の役目であり、それを教えるのも同様の意味が記されていた。


3:11神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。


17. それを集め,それを読ませるのは,われの仕事である。

※失われた言葉を集め、その意味を読ませるとき。


18. それでわれがそれを読んだ時,その読誦に従え。

※読誦=その記された意味を読み聞かせるとき。


19. 更にそれを解き明かすのも,本当にわれの仕事である。

※その隠された意味を解き明かすのも、私の仕事だった。

 その仕事は、お金にはならず。

 されど、神に対する罪を消しさる願いはある。


20. いや,あなたがたは(果ない)浮世を愛して,

※浮世=仏教的厭世観から、いとうべき現世。つらいことの多い世の中。無常のこの世。その浮世の世界を浄化することこそ、真の神の教えである。


21. 来世を等閑にする。

※等閑=物事を軽くみて、いいかげんに扱うこと。

 その事実をいい加減に軽く見て、その意味を認めない意味があるのだ。

 その意味を知り、考えることこそ大切である。


⑥現実はエゼキエル書にあるとおり、人々はその意味が現実化してから気がつく。


33:29彼らがおこなったすべての憎むべきことのために、わたしがこの国を全く荒す時、彼らはわたしが主であることを悟る。

(このまま)

※その言葉で災害が起きて、その意味が現実に口から語られる意味を悟るときに、その人々はわたしが主であることを悟る。


33:30人の子よ、あなたの民の人々は、かきのかたわら、家の入口で、あなたの事を論じ、たがいに語りあって言う、『さあ、われわれは、どんな言葉が主から出るかを聞こう』と。

(人の子よ、あなたの民の人々は、かきのかたわら、家の入口で、あなたの事を論じ、たがいに語りあって言う、)

(その者から、どんな言葉が主から出るかを聞こうと。)


33:31彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。

(このまま)

※彼らは民が来るようにあなたの所に来、わたしの民のようにあなたの前に座して、あなたの言葉を聞く。

 要するに私の言葉を聞くのだが…。

 しかし彼らはそれを行わない。彼等は口先では多くの愛を現すが、その心は利におもむいている。 その言葉を無視している状況。


33:32見よ、あなたは彼らには、美しい声で愛の歌をうたう者のように、また楽器をよく奏する者のように思われる。彼らはあなたの言葉は聞くが、それを行おうとはしない。

(このまま)

※確かに、その名で音楽を奏で、その意味を伝え、楽器を利用したりする。それと同様に、その言葉を奏でる。

 彼らはあなたの言葉は聞くが、それを行おうとはしない。

 要するに、主の戒律【律法】を守ることなどしない。

 安息日の規定と断食の規定の意味である。


33:33この事が起る時――これは必ず起る――そのとき彼らの中にひとりの預言者がいたことを彼らは悟る」。

(このまま)

※それが現実になり、人々にさばきを下し、その役目に意味のように小出しで人をさばくとき、そのとき彼らの中にひとりの預言者がいたことを彼らは悟る。

※主が言われるように、それが現実にならなければ恐れるに足らないが、現実に世界に起きるならそれは恐れるべき意味。


イザヤ書の語られた現実はその意味を恐ろしき位に現実になっている。


イザヤ書解読文章参照。


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