外套を探す余裕がなければ人々は滅ぶ。
3:6その時、人はその父の家で、兄弟をつかまえて言う、
「あなたは外套を持っている、
わたしたちのつかさびとになって、
この荒れ跡をあなたの手で治めてください」と。
3:7その日、彼は声をあげて言う、
「わたしはいやす者となることはできません、
わたしの家にはパンもなく、外套もありません、
わたしを立てて、
民のつかさびとにしないでください」。
イザヤ書第三章にある問題の言葉、人々が外套を求めてさまよう時期。
問題の言葉は(荒れ跡)とある意味、ほとんど廃墟と化している。
寒くなり外套を求める有様。
この時にその人物は声を上げて言うとある事実。
実際、毎週のようにパンを焼いて安息日に食べるが、
その記されている意味は、汝己を捨て去りなので、
神の言葉を語るときに、それのために収入がなくなることが示されていたので、
正直言えば、かなりの覚悟が必要だったことである。
これ、聖書に記されている神の貧しさを意味する。
人々はその苦汁の日々を悟らない。
パンもない状況、求められても与える余裕などどこにもないのである。
ましてや外套は買う余裕もないし、着るものも我慢している始末である。
24:14そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。
24:20あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。
24:21その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。
24:22もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう。
※その記載の意味では、その起きるべき大どんでんがえしが冬場の時期(記載の通りなら)、クリスマスのときだが、これだと誰も助からないとある。
時期を早めて、人々が外套を探す時間を要す意味を考えれば、オリオン座のペテルギウスが見える時期は10月から。
なおかつ、12月の25日を顕現の日とすると、地軸の激動はオリオン座が見える時期で早めの時期でないと、人々は寒さで凍え死ぬ事態になりかねない。
3:9彼らの不公平は彼らにむかって不利なあかしをし、
ソドムのようにその罪をあらわして隠さない。
わざわいなるかな、
彼らはみずから悪の報いをうけた。
3:10正しい人に言え、彼らはさいわいであると。
彼らはその行いの実を食べるからである。
3:11悪しき者はわざわいだ、彼は災をうける。
その手のなした事が彼に報いられるからである。
※結局、悪事を行っていては最終的には生き残れない。
3:13主は言い争うために立ちあがり、
その民をさばくために立たれる。
3:15なぜ、あなたがたはわが民を踏みにじり、
貧しい者の顔をすり砕くのか」と
万軍の神、主は言われる。
神は貧しい者のために立ち上がり、言い争う言葉を語るのである。