一度めは十字架の大いなる罪、だがそれを許して真のさばきを行う。
もっとも重要な伝達の言葉、それの経験も偽りではない。
行わず、神法に遵った生活を守る者となるのでないかぎりは」。 しかし人々は彼に耳を傾けたものの、めいめいが鼻に皺を寄た、 うつけと呼び、気の狂ったやつと〔呼んで〕。 そこでまたもう一度、ノアは歌を大声で叫んだ。
※ノアのときも、今のように神法に遵った生活を守る者は少なかった。
まさしく、そのとき、偉大なる神の御子が、 地にある死すべき人間どもと同じ肉をまとって来られるであろう。
〔彼の〕名前を明らかにするであろう。しかしおまえはおまえの心の中で、 不死なる神のクリストス、至高者の子を思惟せよ。 このかたは神の律法を満たされるであろう。〔律法を〕崩されることはない。 彼は〔神に〕対応する似姿をまとって、すべてのことを教えられるであろう。
そしてその時、イスラエルは酔っていて、何一つ悟らないであろう。 また、その小さい耳は遠くなっていて、何一つ聞かないであろう。 しかし、至高者の憤激がへブル人たちに下り、 彼らから信仰を取りあげるとき、 ? というのは、彼らは天なる神の子を手ひどく扱ったので …
※聞き従うことなく、その言葉を守る者はごくわずかである事実だった。
そしてキリストは記されている運命を迎える。
そのときイスラエルは打擲と毒のはいった唾とを 汚れた手でこの人に向かって与えるであろう。 食物として胆汁を、飲物として水で割ってない酸っばいぶどう酒を、 彼らは悪しき情熱にその胸と心とを打たれて、 不敬虔にも(彼に)与えるであろう。しかし、彼らはその日で見ることができず、
しかし、彼が〔十字架上で〕その手をひろげ、万物をはかり、 茨の冠をかぶり、また彼らが棒で(彼の)脇を 刺すとき、そのことのために昼日中、 三時間にわたって、物凄い闇の夜があるであろう。
人々に予型を示し、またすべてのことを教えてから、 雲に乗って天の家に赴かれよう。 〔しかし〕彼は世に福音の規定を残して行かれる。 そして、大いなるかたの律法によって導かれる族民たちの中から、 三つの新しい芽がそのかたの御名によって花開こう。
それから、世界はすべて、無数の人間どもの 狂った者らがお互いに殺し合い、混戦の中、 神は飢饉、疫病、落雷を 人間どもに置かれよう、彼らは義なくして法を裁く。
※今見る通りである…悔い改めることもしない。
ーーーー再臨ーーーー
世界全体に人間どもの失われた様たるや、 人間の足跡を地上に見つけたら、驚くほどである。 そのとき再び、上天に住まいしたもう大いなる神は、 あらゆる点で敬虔な人々の救主となる。 そしてそのとき、平和と深い認知とがあろう。
※再臨である。
そして実りをもたらす大地は、再びより多くの果実をもたらし、 分割されることもなく、また掠奪されることもない。 あらゆる港、あらゆる錨地は人間どもにとって自由となろう、 今あるごとくに。また無恥はなくなる。
ーーーー命令ーーーー
*快楽は心優しいと*市民たちの間で呼ばれている。 適度に食べ、飲み、物語せよ。 適度が何にもまして最善である。越境は痛ましい。 (妬むな、不誠実であるな、罵るな、
無分別であるな、度外れた欺瞞者であるな。) 慎みを修練せよ、醜い業から離れていよ。 性悪を真似るな、正義に見放された者を防げ。 なぜなら、説得は役立つが、争いは争いを植えつけなおすから。 あまりに速く信じるな、精確に限界を目にするまでは。
心を酒で害してはならない、法外に飲んでもならない。 血を喰らうな、偶像に対する生贄から離れていよ。) 殺人のために剣を身に帯びるな、〔帯びるのは〕自衛のためにせよ。 しかし、どうか〔殺人を〕望まぬように、法に外れた仕方でも義しい仕方でも。
※これにも記されているが、肉は生のままで食すは断罪。
粗野な隣人から離れていよ、だからといって侵害もするな。 〔というのは〕境界はすべて義しいが、越境は痛ましい。 神法に遵う者たちの所有は役立つが、不正な者たちのは邪悪である。 畑に何か成長するものを台無しにしてはならない。
ーーーー世界で見る艱難ーーーー
しかし、全世界に対してあの徴が現われるとき、 子供たちは生まれたときから白髪となり、 飢饉、疫病、戦争が人々の患難として〔起こり〕、 季節の転換、欺き、たくさんの涙があろう。
※これもまさにその通り…
ーーーーさばきに滅びる者どもーーーー
また義しい人たちは 皆救われるが、何らかの点で不敬虔な者たちは すべての世にわたってほろぼされるであろう。
すなわち、以前に悪事を行なった者、 殺人を犯した者、関知している者、 嘘つき、泥棒、狡猾な恐るべき道楽者、 寄食者、姦通者、悪い噂をたてる者、 恐るべき乱暴者、無法者、偶像崇拝者たち、
また何びとであれ、大いなる不死なる神をなおざりにした者ども、 涜神の徒となった者、敬虔な人々を略奪する者ども、 信徒を殺す者、義人たちの命を奪う者ども、
また何びとであれ、狡知にみちた、恥知らずの、裏表のある顔で 威厳のある長老、執事でありながら、〔人を〕覗きこむ者ども、
*他人に対し不正に裁きを行う*恥知らずな者ども、
偽りのことばに説得され.......、
豹や狼よりも獰猛で[極悪な者ども]。
また何びとであれ、大変に尊大な者どもや高利貸 —
家ごとに、利子には利子をつけて集め、
孤児とやもめと[それぞれ]を痛めつける者ども、
また何びとであれ、やもめと孤児たちに
不正な仕事の中から与える者ども、また何びとであれ、自分自身の厄介な仕事を 分け与えておきながら、悪罵する者ども。また、老年になった両親を
まるで報恩せずに遺棄する者ども、両親に養育の料を
返さない者ども、それどころか、聴き従わず、
さらには、生みの親に粗野な言葉を言い返すかぎりの者ども。
また何びとであれ、信仰を与えられながら、否認する者ども。
また、奉公しながら、主人に反抗するかぎりの者ども、
さらにまた、肉〔体〕を放埒によって穢した者ども、
また何びとであれ、ひそかに交わって、
処女の帯を解いた者ども、また、胎の児を
降ろしたかぎりの女たち、また、不法な仕方で子を追い出すかぎりの者ども。
毒を盛る男、あるいは、それとともに毒を盛る女、この者どもを
天にある不滅の神の怒りが
柱に近づけ〔晒し者にする〕であろう。そこでは、それらすべてをとりまいて
疲れを知らぬ火の川が流れ、彼らすべてを
不死で永遠にいます神の御使いたちが、
炎の鞭と、火の鎖とをもって、
こわれることのない伽で上からしっかりとしめつけて、
この上もなく恐ろしい仕方で罰するであろう。