高ぶらずに考えているのである。
高ぶらずに考えているのである
シラ書第48章の最後の言葉である
シ ラ48:24 イザヤは大いなる霊によって終末の時を見つめ、 嘆き悲しむシオンの人々を励ました。
※イザヤ=Isaiah|「神の救い」|ヘブライ語
(神の救いをもたらす者は、「大いなる霊」(神の聖霊)によって終末の時をみつめ、嘆き悲しむ日本の民を励ました。)
シラ48:25 彼は永遠に及ぶ未来の事、 隠された事を、それが起こる前に示した。
※ここで隠されたこととあるのだが、これこそが聖書に盛り込まれた数多くの隠された記述を見て、その真価を悟り、その経験が記されていると読み取ることである。
まず、異端と言われた「トマスの福音書」に最初にある走り書きが隠された意味の扉をあける登竜門であったことである。
これらは生けるかたであるイエスが語り、デドモ.ユダ.トマスが書き記した「秘密の言葉」である。
※当初、これからその意味を知る出発点であったこと。
これに記されている意味は、本人の出生の秘密があることである。
あなたがたが、「はらまなかった胎と、ふくませなかった乳房とは幸いだ」と言う日が来るであろうから”
要するに、その人物はその母親から生まれていないという特徴が理解できる。
そして問題は、その人物はその聖霊を見ていないとその意味は出来上がらないというか、証明することは出来ぬのである。
エゼキエル書にこうある。
13:3主なる神はこう言われる、なにも見ないで、自分の霊に従う愚かな預言者たちはわざわいだ。
※結局、主の聖霊を見て、それがもたらす意味を悟ろうとする人物でないと何も意味が無いのである。
※そしてもう一つの特徴が心臓の壁の病を背負うことである。
22:14わたしは水のように注ぎ出され、
わたしの骨はことごとくはずれ、
わたしの心臓は、ろうのように、胸のうちで溶けた。
22:15わたしの力は陶器の破片のようにかわき、
わたしの舌はあごにつく。
あなたはわたしを死のちりに伏させられる。
※詩篇にもう一つ、その胸は激しく打ちという表現がある。
38:8わたしは衰えはて、いたく打ちひしがれ、
わたしの心の激しい騒ぎによってうめき叫びます。
38:9主よ、わたしのすべての願いはあなたに知られ、
わたしの嘆きはあなたに隠れることはありません。
38:10わたしの胸は激しく打ち、わたしの力は衰え、
わたしの目の光もまた、わたしを離れ去りました。
38:11わが友、わがともがらは
わたしの災を見て離れて立ち、
わが親族もまた遠く離れて立っています。
※そしてエレミア書にこうある。
4:19ああ、わがはらわたよ、わがはらわたよ、
わたしは苦しみにもだえる。
ああ、わが心臓の壁よ、
わたしの心臓は、はげしく鼓動する。
わたしは沈黙を守ることができない、
ラッパの声と、戦いの叫びを聞くからである。
4:20破壊に次ぐに破壊があり、
全地は荒され、
わたしの天幕はにわかに破られ、
わたしの幕はたちまち破られた。
4:21いつまでわたしは旗を見、
またラッパの声を聞かなければならないのか。
4:22「わたしの民は愚かであって、わたしを知らない。
彼らは愚鈍な子どもらで、悟ることがない。
彼らは悪を行うのにさといけれども、
善を行うことを知らない」。
※心臓の壁が激しく鼓動するとある。
いまはその症状は出ることは少ないが、その鼓動で苦しめられた。
要するに心筋症の病を抱く者である。
そして「わがはらわたよ、わがはらわたよ、わたしは苦しみにもだえる。」とある。
これが生きているうちに、そのはらわたをえぐられその苦汁の日々を味わされた意味である。
その意味を完全に悟った時に高ぶることが無いためにである。
シ ラ10:9 土くれや灰にすぎぬ身で、なぜ思い上がるのか。 だからわたしは、彼のはらわたを、 生きているときに、つかみ出してやった。
※この言葉の真相である。
その意味を知り始めたころ、わたしは虚栄心に満ちていた愚かなる時があったこと。
そしてその意味を知り、脳裏に去来するものは。
1:27それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、
1:28有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。
1:29それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである。
※驚愕の事実であるが、その意味には非常に驚きを覚えている。
2 イエスは言われた。”探す者は見出すまでやめてはならない。見出すときに、彼は当惑するであろう。当惑してさらに彼は驚くであろう。その時、彼は天地万物を支配する”。




