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第一話 華佗現れる

第一話です!!ではどうぞ!!

「おかしいなあ、確かにこの辺りに青白い流星が落ちて来たはずなんだが」


当たり一面なにもない平原で昼間なのに青白い流星が落下した所を赤髪を短く纏めた青年が探していた。



「あの流星の落下した所にもし人が居て怪我をしていたら俺が直してやる!!」



赤髪を短く纏めた青年の職業は医者である。


青年の名は”華佗”


【華佗は中国後漢末期に登場する伝説的名医で人類史上初めて麻酔を使用と麻酔を用いたとして開腹手術をしたという事で有名

最期は三国の王の中で広大の土地を持った魏の曹操の怒りをかって拷問の末に死亡した。余談だが彼が残した医術書は今はない。】


華佗がしばらく平原を探していると仰向けで倒れている人物がいた。



「!!あそこに人が倒れている!!」


華佗は急いで仰向けに倒れている人物に向かった。


「おい!あんた!大丈夫か!?」


華佗は倒れている人物に声をかけた。倒れている人物の意識があるかの確認の為である。



〜中岡心Side〜



「おい!君!大丈夫か?」



……ん?なんじゃ?また人の声が聞こえるぜよ。大輝か?……いや大輝は俺の事を”あんた”が言わないがか。警備員かが


……ようやく先程の変な夢から覚める事が出来る。


わしは閉じていた瞼を開けた。



「…………」



気がついたか!よかった。君。どこか体が痛み所はないか?」



……なんじゃ目を開いたら赤髪を短く纏めていて、顔がわしよりかっこいい野郎がいるぜよ。


……警備員ではないのぅ?



………ってか、服装があれじゃな、警備員の服装とは全然違うぜよ。



わしは一度体の上だけ起こしあたりを見回した。



………やっぱり先程と同じ当たり一面なにもない平原ぜよ。



「見たところ……君は変わった服を着ているなぁどこから来た?」



赤髪の兄ちゃ【多分おっさん?】がわしが着ている聖フランチェスカ学園の学生服をじろじろ見ているぜよ。



「……なぁ」



「ん?……なんだ」


わしは兄ちゃ【多分おっさん?】に聞いてみた。



「いきなりですまんがおんしの名前とわしがいる所どこじゃ?」


「??おんし?」


あれこの兄ちゃ【多分おっさん?】は土佐弁がわからんかが?……まぁ聖フランチェスカ学園でも一部を除き、土佐弁全然理解されなかったぜよ。なら標準語を話した方がいいぜよ。


「あ〜すまん普通に喋るぜよ。”貴方の名前とこの場所はここはどこ?」


わしは標準語で言うと赤髪を短く纏めている兄ちゃ【多分おっさん?】は理解したようにこう発言したぜよ。


「俺は華佗、ここは長安と漢中の国境近くだ。」



へ?長安?漢中?………華佗!!?




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