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初めての投稿なので、未熟な文ですが読んでくださると嬉しいです。この作品は作者が未熟なため、あまりミステリー要素が出せないかもしれないので、ご容赦ください。
「彼女は、毒々しいほど派手な色合いで周囲から浮くことでその身を守ってきた。
そう、まるで南米の猛毒を持つカエルやヘビの警戒色ようにね。
だが、君はまるでその真逆だ。
どんな状況であろうとも、自分を周りの波長と合わせ、それに相応しい色に変わる。
自分の存在を、恰も初めからそこにあったかのように溶け込ませる。
そして、それは時として獲物を狩る術ともなる。
彼とは違う。
一度見つけられるともう二度と隠れられない彼とは違うんだ。
君は周りからちゃんと認識されている。
ただ、当たり前のものすぎて、指摘されない限り誰も君個人を意識することはない。
景色の一部としてしかみていないんだ。
君は保護色だ。
それも、変幻自在の―――chameleon。
透明人間なんかじゃあ、ない」
今回はエピローグ的プロローグなため、短い上に内容もあまりよくわからなかったと思います。すべてを読み終わったとき初めてこのプロローグがわかる作品にしていきたいと思います。今後も読んでもらえるとありがたいです。