はじめに
路端の石のようによくいる底辺作者です。小説は総合評価が200点ぐらいで感想が1つ2つもらえたら成功だ、と思っています。
今回、感想がやけにたくさん来ているので、作品の解説をします。
国語の授業でやっている小説の解説のようなものです。
授業では作者の意図を読者が汲み取る力をつける為に小説の解説をしますが、小説家自身がテストの正解になっている解釈を否定したなんて事件もあるので、あくまで目安だと思ってください。
書いた本人なのに、おかしい?
底辺作者は設定やプロットを作っていても、キャラが暴走するタイプです。脚本のようにセリフだけを先に書いても、地の文でキャラの心情が混じれば、セリフも展開も変わってしまいます。
底辺作者の倫理観や道徳心、常識で書かれたものすらも、キャラの倫理観や道徳心、常識に書き換えられてしまいます。
つまり、底辺作者の作品は、底辺作者の作品でありながら解釈が間違っていることがあります。底辺作者の共感力より共感力の高い方、読解力のある方の解釈が正しいです。
次に、この作品の用語の統一です。
感想欄にもよく指摘をされた登場人物の呼称名称を統一して表記します。
底辺作者本人も途中で呼称名称を統一しようとしましたが、一人称視点の関係上、いくつか絞り切れずに残っています。
ざっと、思いつくものだけ書き出します。
主人公・・・私
夫・・・私の婚約者、私の夫
未亡人・・・夫の兄の婚約者、夫の兄の妻、夫の兄嫁
義兄・・・夫の兄
姑・・・夫の母親
舅・・・夫の父親、義父
甥・・・王子様
以降、上記のように呼称名称で書いていきます。
底辺作者