座席。 骨村。 作者: caem 掲載日:2024/05/05 それは山奥にある 登山を趣味にしていた わたしたちがたどり着いたのは 廃墟よりも恐ろしい 見渡す限り 何らかの骨ばかり 乾ききっているのだ バリンパリンと 踏みしめて 砕いて 歩いていると あまりにも小さい 祠か社に たどり着いてしまった それはいったい何だろうと 触れた途端に グラッと フラフラと倒れ崩れる 腰から先が失くなってしまう その村は呪われている 訪れる人たちを骨抜きにする その骨村には行ってはいけない だれもが骨抜きにされます