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夏、キミの夢を見る  作者: ノコ
4/5

車内

8月10日 下板橋駅

「暑っつい...」マナさんが汗を拭いながら呟く 「暑いですね...」まだ来ていないあの二人を待つ

『危ないですから黄色い線までお下がりください』セミの声を遮るようにアナウンスが聞こえる ふわりとサマードレスが靡く 「お待たせしました」「二人とも早いね」程なくして二人が到着する 「電車来たか?」「いや次 セーフ」「え〜マナちゃん可愛い」「ありがと〜アミも可愛いよ」「ホント?良かった〜ハルヤ何も言わないから変だったかなって...」そんな話をしてるなか電車が到着する

電車の中はクーラーがきいていて涼しい 幸いにもそこまで人はおらず車内は空いていた ただキャリーバッグが揺れながら動こうとして大変な位だ 「そういや皆なに持ってきたの?服以外だと ちなみに俺は水とかカメラとかしかないけど」「私は歯ブラシとかの日常品とこれとか」アミが出した物を見る 日焼け止めや手持ちの扇風機などだ 「まぁそんな大した物は持ってきてないよ」「ハルヤは?」「俺も同じ物 あとゲームが入ってるくらい」「マナさんは?」「私も大体同じ」肩掛けのバックの中を見せてもらう ん?「なに?この石」「お守り お母さんが持ってきたの」「星?へんなマーク書いてある」アミが覗き込む その上からハルヤも見る「なんか不気味...あっごめんなさい」「いや大丈夫よ 私も思ったから」そんな会話をしている中、乗り換え駅にたどり着く

東北行きの新幹線に乗り変え、目的地 瑠蛸村を目指す

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