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夏、キミの夢を見る  作者: ノコ
1/5

春夏秋冬編

初投稿の初心者です

自己満でまったりやっていくので楽しんでいただけると幸いです。

音が聞こえる 鈴の音 誰かの足音 暗い暗い視界の中、音だけが聞こえる だんだんとこちらに近づいてくる 言いようのない不安感と聞こえくる心臓の音 恐怖で体が動かない感覚 「もうダメだ」口から漏れた言葉 そして... チリンチリーン

「ん...」目を覚ます いつの間にか寝てたのだろう、制服でゴロ寝してたせいか体が痛む 「もう2時か...」部活をし、昼寝をする それが土曜の俺の日課だ プチっ スースーとスマホを開く『3時いつものばしょで』

そう書かれたメッセージを見返し支度を始める ジーパンと無地のTシャツ 肩掛けのバッグを付ける「行ってきます」誰に言うでもないがそう言い残し家を後にする

外はミーンミーンと言うセミの声と車の走行音でいっぱいだった 暑い...そう感じながら道を歩く

「疲れたー...」行きつけの公園に付いた「来た!おーいフユトこっち」俺の名前を呼ぶ声がする「ごめ 待った?ハルヤ」「いや全然まだ来てないしな、みんな」そう笑いながらハルヤは言う 小麦色の肌に汗がついている 結局のところこいつも急いで来た身だろう サッカー部の練習が長引いたのだろうか そんなことをおもっているとブーブーとポケットが揺れる『ごめん私5分遅れる』そう連絡をしたのはマナだ …まぁ俺と一緒で寝てたとかそんな感じだろう 「どっちから?」「マナさん」「おぉーマナ先輩からか 今日は」ハルヤがそう話すと遠くから息を切らしながら走ってくる奴が来る「はぁ…はぁ…セーフ?」「アウトだ、まぁいいけどさ」「えー…でもハルヤも遅れたんでしょ?フユト」「いや、俺より早かった」「まじか…いつもハルヤは遅刻して来るのに」「いやいやいつもではないだろー」そう言って二人は軽い言い争いを始めた

アミのその人懐っこい性格もあってかまるで兄弟のようにも見える  俺ら三人、いや四人は『春夏秋冬』というクランで一緒にゲームをしている仲でたまにこうやって集まり遊んだりしている 「そういやマナちゃんは? 今日は忙しいの?」「いや、遅刻だって」「へ~珍し いつも早いのに」 年上の意地というやつなのだろうかマナさんはいつも早いのだ なんかあったのだろうか、そう思っていると遠くから「おーい」という可愛らしい声が聞こえてくる ポニーテールがよく似合う長い黒髪の女の子だ 「あっマナちゃん!こっちこっち」「マナ先輩ー遅いじゃないですか」「なにかあったんですか?」「いやーちょっと親と揉めちゃって… 普段はあんな些細な事でイラつかないんだけどな…」「まぁ先輩もイライラしてたんですよ、受験期ですしね」「マナさん大丈夫何ですか?勉強」「うっ…まぁ大丈夫だよ…うん」心配だ…「そういやハルヤ、今日は何するの?」「ん?あぁ言ってなかったっけ ほら今度夏休みになるじゃん、そのとき皆で遊びに行きたいなぁって」

軽くキャラの補足

フユト・・・ゲーム好きな無口な男の子 今年で17歳 銃が好きでエアガンを集めている 眼鏡

ハルヤ・・・明るい運動が得意な男の子 今年で17歳 裏でモテてる イケメン

アミ・・・人懐っこいムードメーカーな女の子 今年で16歳 アウトドア派 ショートヘア

マナ・・・美人なお姉さん的な女の子 今年で18歳 実は頭が悪い ロングポニテ

春夏秋冬について・・・ハルヤとマナは同じ高校フユトとマナは幼馴染アミは同じゲーム好き

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