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INFINITY STORY ONLINE  作者: 折紙ヨウ
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プロローグのようなもの

駄文ですが楽しんでください。

「お姉ーちゃん!始まるよー!」

「ん…今行く。

はい、プリン…作っておいた。」

「さすがお姉ちゃん気が利く。あっ、始まるよ。」

「分かった。」


私達姉妹はVRMMOゲームの注目の最新作のINFINITY(インフィニティ)STORY(ストーリー)ONLINE(オンライン)が発売日を明日に控える中、開発チームが生放送をするから、見る準備をしていた。


「皆さん今日はINFINITYSTORYONLINE、私達は∞物語と呼んでいるので、それで通させて貰いますが、代表の桜木と申します。コメントを答える時間もあるので質問などはその時に。

皆さんは何故こんな放送をしたのか不思議でしょう?この放送は私達が伝えたかった事を説明書等々ではあまり理解出来なさそうなので、こういう事をさせて頂きました。

では、あまり時間もないので始めさせていただきます。

まず、∞物語のNPCは全てきちんとした意思を持っています。

どういう事かと言うと、例えば、皆さんのうちの誰かがNPC達が嫌がることをし続けるとしましょう。

その人はもちろん嫌われますし、そんなプレイヤーが沢山いれば武器やポーションなども売ってくれなくなるでしょう。

つまり∞物語のNPCは皆さんと同じように感情があるという事ですね。

実を言うと、私達はこのゲーム自体は5年前には完成していましたが、NPCに意思を持たせる事に5年もかけてしまいました。

次に、∞物語は、NPCには復活がありません。

つまり死にます。彼らは∞物語の中で生きていると考えてください。

最後になりましたが、まず、一万台ですが、第二陣第三陣と準備はしていますが、通信の関係場何回かに分けているのでそこはご了承ください。

質問を見ましょうか、

何故NPCにそんな事をしたのかですか…

∞物語は五感や痛覚もリアルに再現しています。まぁ痛覚は50%カットからになっていますが。

まぁそんな感じで私達は全ての事柄において、リアリティを追求しました。だからですかね。

っと無駄話をし過ぎたようです。これで最期にしましょうか。では、お楽しみくださいね。」


「よく分からなかった。お姉ちゃん教えて?」

「ん…NPCはプレイヤーとは違い死んでも復活しないのとちゃんとした意思を持っているのと、今回買えなくてもまだチャンスはあるって事を言ってた。」

「なるほどねぇ〜。まぁ私達はお母さんに頼んで2個あるから関係ないねぇ〜。」

「ん…。明日楽しみ!」

「だねぇ〜。」

「明日に備える。」

「正午からスタートだよね?」

「うん。噴水公園にスポーンするみたい。」

「じゃあ、お姉ちゃんにキャラ作ったらメッセ送るね。」

「分かった。」



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