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始まりは唐突に -start a job search!- 1.ネットゲーム、開始

「本格的にヤバくなってきたかなあ」

天井を見ながら男が呟く。

「ま、後で考えよう」

キーボードをたたく音がする。かな入力でいう「ら」の所だけ、打つと「ぺりゃっ」という音がする。

その音を聞いて男は顔をしかめる。

モニタに表示されたのは、オンラインゲームのログインページ。

慣れた手つきでIDとパスワードを入力、スタートボタンをクリックした男は、

スマホにメールが来たのに気づき、それを開く。

池田シュウジという人物からだった。

彼は男と親しい関係にあるようである。男の顔が明るくなったのだ。

「ワールド25のアガロン市街地に集合な」

「わかったでござる!この葛城たかし、すぐに参ろう!」

男は葛城というようだ。中途半端な成長期を過ごした喉から、少し高い声が響いた。メールだよ?

「さて」

葛城がPCの前に座る頃、ローディングは完了していた。

黒光りするヘッドセットを身につけて、アバターをアガロン市街地へと向かわせる。


続きは、「2.母は偉大なる超能力者」で。

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