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愛なんて必要じゃない

作者: 魅月

人が人に対して想う気持ち…


友達への感謝の心や、親から子への愛、恋人同士の両思い…

互いが互いを大切に想う心…



それって必要なの?

人間同士で愛し合い、そして強力しあう…

そんなの、私にとっては弱者の愚かな負け惜しみや馴れ合いにしか見えない…

ただ単に、自分一人じゃどうにでも出来ないから、同じ器の人間を探して、

どうにか逃れようっていう魂胆でしょ?


なんで人は一人では生きていけないんだろう?

どうして人間はこんなにも弱く、醜いのだろう?

どうして私も、そんな弱い人間という生き物に生まれてきたんだろう?

せめて、強くて子供の頃から孤立して生きられるライオンに生まれたかったわ。

しかも、女に生まれてきて…

せめて、力のある男に生まれたかったっつーの。

世界はそこらの人間が思ってるほど平和じゃない…

世界はもっと物騒で無慈悲だ…

世界はこんなにも広い…

中には、残忍で虐殺が大好きな、強い人間もいる。

私もそんくらいは価値のある人になりたかったよ…

何も恐れず、何の理由もなくただ突っ走っていく…

なんて楽しそうなんだ…

私も、やってみたいなぁ…

狂って狂って狂い咲き…

世界を死体で埋め尽くしたいもんだ…

あ、もうすでに十分狂ってるか…

あとはいい切れ味のする刃物があれば…

この愛というくだらないものに染まった世界を潰して、乱れた新世界が生み出せるのに…

人間なんて、所詮は自分の事しか考えられない…自分の命と友の命…

そのどちらかを選べといわれたら、「友の命」なんていう人はいない…

いたとしても、両手の指で十分な数…

地球も、寿命ある星のひとつであることは変わらない…

いつかは絶対寿命で、地球も亡くなる…

その時は、いつかわからない…

なのに人間は、何万年も後の話…そういう…

そんなに余裕でいいのかな?

なんなら、私が…











私が地球に深紅の湖を作ろうか?

世界を…血の色で染める…....................












~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


あれ?こんなハズじゃあ…;;;

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