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再見

暖かい我が家に戻ってきた。

『雫君、相当感動してたなぁ』

私達に見せなかった一面を、アイドルは引き出してくれた。アイドルは素敵。

 私のスマホが鳴った。千尋だ。

『今日もありがとう。美優のおかげでさらに推し活を楽しめた。雫君の連絡先いる?』

私は即座に返信した。

『雫君にお礼をしたい。もちろん1番最初に話を聞いてくれたちーちゃんにはすごく感謝している。ありがとう。』

千尋から雫君の連絡先と共にハートのスタンプが送られてきた。

 

 すぐに雫君に連絡した。

『雫君、話を聞いてくれてありがとう。ほんとに感謝してる。私達がどこの高校に行くかわからないけどまた3人で集まろうね。』

すぐに返信は返ってこなかったけど、その間に私は勉強をした。


 

 スマホが鳴った。雫君からの返信かと思いきや、雫君の推しのブログだった。

『私が輝くのは、みんなに応援されてるから。それがライトのように私を照らしてくれる。』

『これからも私を輝かせてほしい。ライトをたくさん浴びるために努力して、みんなにいろんな面を魅せるね。』



かっこいい。私はただそう思った。雫君はどう思っているだろう。これからもきっと応援するだろうけれど…。

 こんなにファン思いで、素敵なアイドル。私の推しも負けてないけど…どのアイドルもきっとそう…。


『そっか。色々魅せれるからこその輝きもあれば、私達が彼女達を輝かせることもできるのか……。』


  彼もあの時は輝きを魅せてくれたね。

作者からの一言

小説を読んでくださった皆さんありがとうございます。この作品はこれにて完結という形にします。今回の主人公は中学3年生。実はわたくしも中学3年生。こんな出来心で始めた小説を読んでくださるなんてありがたいことです。実はまた新しい作品を書いてる最中です。是非そちらが投稿された時も、読んでくださると幸いです。

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