パッチノートv1.14
・英雄システムの調整
英雄システムは本来、「努力を重ねて偉業を認められた個体が、その偉業に見合った力を手に入れる」というドラマチックな要素として実装致しました。
そのため、偉業の種類は問わない仕様となっております。盗賊や犯罪者が英雄個体になるのはバグではないかというお問い合わせもありましたが「悪評によって恐れられる個体」が英雄化することは想定された挙動となっております。
しかし、悪名に必要とされる実力がこちらの想定よりも非常に低かったこと。そのため、風評と実力の釣り合いが簡単に取れてしまった事が英雄個体の大量発生の原因となってしまいました(どうやら、名有りの盗賊や犯罪者はそこまで浪漫を感じる存在では無かったようです)
また、英雄というシステムが神の加護や恩恵が無い程に達成が容易になっていることは今後の環境に大きな悪影響を及ぼすことが想定されたため、システムに更なる条件を付けることに致しました。
英雄個体の条件に「神の庇護を受けている」「実力と風評の基準値に加えて特定の条件を満たす」が英雄化の条件となりました。
結果的に英雄の発生が難しくなったことで、この結果を残念に思う方々も多いでしょう。また、このままでは旅をする個体や悪名高い個体から英雄が生まれる可能性が非常に低いという状況にもなりました。そのような状況は我々も不本意ではあります。そのため、それに合わせた下記のアップデートを行いました。
・新たなる信仰の実装
英雄システムの調整に併せて、信仰の種類を増やすことになりました!
実装されるのは「旅人」と「悪徳」、「魔性」となります。こちらは今までの種族への信仰と異なり「属している、あまねく種族」へ恩恵や加護を与える内容となります!
しかし、ご注意を。彼らは神の信仰なき者が多く、神託を受け取る巫女が居ないために加護や恩恵も弱くなってしまいます。
また、悪徳や魔性は既存種族から敵視され争いも多くなります。純粋な信仰に比べて非常に弱く実入りの少ないものと感じられることでしょう。ですがこの実装によって、今まで信仰を持てなかった神や神なき者との新たな形での関わり方を出来るようになります!
一点ご注意を。「悪徳」や「魔性」の信仰を持っているとはいえ、著しいバランスを崩す行為やバグ利用は認められていません。こちらは処罰の対象となります。(いわずもがなですね)
「悪徳」が許されるのは下界に生きる人々であることをお忘れなきように……
●バグ修正、調整
※今回の件で発生した英雄個体に関しては補填などはせず、そのままとなります。ご了承ください。
・放浪する旅人の上昇されていた幸運補正が通常の値に戻ります。
・「魔性」の判定として魔物カテゴリからの信仰を受けないよう、属性を変更しました。
・鬼人族の美醜が魔物カテゴリ時代からアップデートされていない個体が発生する不具合を修正