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魔物図鑑  作者: 龍崎 明
パターン一
14/18

オマケ2 魔法

魔法ミステリス

 神秘の行使。世界法則の改竄。魔力利用方法。




魔術マジック

 属性に依存した魔法。


精霊魔術シャーマニズム

 一般に行使されている魔法。戦闘に利用されたり、生活を便利にしたりする。


錬金魔術アルケミー

 地属性もしくは樹属性による創造系の魔法。金属精練や薬品調合、生命創造など分野が細分化される。錬丹術、錬命術とも呼ばれる。


傀儡魔術ゴーレム

 地属性による操作系の魔法。土や砂などを人型などに形成し、術者が操作する。


死霊魔術ネクロマンシー

 樹属性による死体操作魔法。傀儡魔術の亜種。一般的に死霊王が行使する魔物の魔法。


神聖魔術サクラメント

 回復系の光属性と樹属性の魔法。光属性の場合、時間回帰であり、かなり高度な魔法となる。法術とも呼ぶ。


心霊魔術サイキック

 心理作用系の樹属性魔法。


占星魔術アストロジー

 占術ともされ、光属性による未来視。光属性は一般的に過去視しかできない。未来視はかなりの才能が必要。




呪術カース

 属性に関係なく、魔力そのものを利用した神秘。似姿を媒介する類感呪術、縁を媒介する感染呪術、意思を媒介する契約呪術の三類型がある。


召喚呪術レメゲトン

 神化した精霊である天使もしくは魔化した精霊である悪魔をその場で創り出す呪術。一般には召喚とされるが、何処にでもいる精霊をその場で変質させており、天界や魔界があるわけではない。




魔眼

 先天的に魔法の力が宿った眼球のこと。魔法で再現できることもあるが、後天的に得られることはない。ただし、先天的に獲得されていたモノが、何らかの理由で閉眼されていた場合、開眼によって後天的に獲得したように見える。閉眼されているモノを合わせると、意外と一般的な力である。


神秘文字ルーン

 精霊文字とも表記される魔法を表現する文字。魔道具製作に係る重要な要素であり、魔法回路もしくは魔法陣の正体。なお、知識のない人間には幾何学模様にしか見えない。




魔法使い

 魔法を行使する者のこと。


魔術師

 魔法のうち特に魔術を行使する者のこと。


呪術師

 魔法のうち特に呪術を行使する者のこと。


魔道士

 魔法を研究する者のこと。


魔導師

 魔法を教導する者のこと。




魔法学院

 魔法の研究教育機関。


魔道階級

 魔法学院が規定した魔法使いの実力指標。


徒弟級アプレンティス

 見習い。未だ、習い始めでとてもでは無いが、魔法で稼ぐことはできない。


術士級クラフト

 基本的な魔法を修めた魔法使い。卒業資格を持つ。


導師級マスター

 徒弟を指導する資格を持つ、いわゆる教授。


賢者級セージ

 新たな理論や魔法の開発が可能なほど知識量があることを示す。


賢君級ロード

 学派の首魁になれるほどの実力を備えた者に贈られるはずの階級。学部長になると自動的に贈られるので、実際の実力が伴わないクズもいる。


偉人級グレイト

 偉業と言えるようなことを行った者に贈られる名誉階級。実力は、その偉業によって証明されている。


冠位級グランド

 魔法使いの始祖のみに許された名誉階級。




魔法の発動


術式プログラム

 魔法の構成、また、そのイメージのこと。


呪文スペル

 術式を組むための文言。


反言カウンター

 敵の魔法に対して、それに対抗するための呪文のこと。一般的な用語ではない。


詠唱キャスト

 術式に魔力を流すこと、また、実際に魔法を発動させること。


無言詠唱サイレント・キャスト

 心のうちで呪文を唱えることで、術式を読み取らせない技術。


詠唱省略ダブル・アクション

 魔法の名称発音のみで詠唱する技術。魔法の名称と術式を強固に結びつける習熟が必要。


無詠唱シングル・アクション

 呪文を使わず、直接、術式を組み上げて詠唱する技術。術式に対する深い理解が必要。


並行詠唱マルチ・キャスト

 無詠唱によって、複数の魔法を同時に発動させる技術。


術式改竄ハッキング

 他者の魔法に干渉する技術。


防護術式プロテクト

 術式改竄に対抗する暗号術式。




仙術

 気功法、忍術とも呼ばれる魔力を利用した体術。魔力を運動エネルギーに変換する技術で、壁走りや衝撃波などを可能にする。主に、東方で研鑽された戦闘術。魔力のことを、気、オーラ、チャクラなどと呼び慣らわしめる。


発勁

 衝撃波を放つ技術。宙空に放つことで中距離攻撃(波動勁)となり、零距離で内臓破裂(浸透勁)を引き起こす。達人によっては、斬撃を飛ばしてくる(斬気、飛剣など)頭のおかしい奴もいる。外気功とも呼ぶ。


喝破

 発勁の応用。声に魔力と殺意を乗せることで、聞いた者を怯ませる。達人の叫びは衝撃波となるとか、それは最早、別種の技だが。


縮地

 足裏から衝撃波を発することで加速する歩法。


震脚

 地を揺らす足裏からの衝撃波。縮地の応用。


空歩

 天駆とも呼ばれる空中で衝撃波を放つことによる移動術。


化勁

 ベクトルコントロール。体内で魔力を変換した運動エネルギーを動かすことによる、強制的な重心移動。壁走り(影猫)や揺蕩う木の葉のような受け流し(煙蛇)、仁王立ち(岩猿)などの正体。内気功とも呼ぶ。


酔拳

 化勁の応用。酔っ払いのような千鳥足で、油断を誘うとともに、挑発する、心理効果を目的とした身体捌き。これを好んで使う性格の悪い達人もいるとか。


心眼

 魔力の流れを感じること。慣れれば、敵の動きを予測できる。これによると、生物は常に魔力を纏っており、仙術を知らなくとも研鑽の末に似たような技術を身につけることもある。


隠形

 魔力漏れを絶つことで、気配を絶つ技術。


影踏

 隠形の切り替えによって、敵を幻惑する歩法。練度によっては、分身したようにも見える。

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