表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モコモコおててで異世界を歩く。  作者: 壱菜
モコモコおててになりました。
6/83

もこは目を覚ます。


人間人生最後の日。

後頭部に衝撃を受け、意識を失ってから目覚めた私は、眩しい光に目を細めた。


木々の隙間から漏れる光。

天国の階段が本当にあるならきっとこんなに眩しくて輝かしくて神秘的なんだろうなと思う。


公園で叫んだ後の記憶がない…

覚えているのは、ベンチでいちゃついていたカップルの冷めた瞳。

一瞬でも鮮明に覚えていたのは、美男と野獣カップルだったからだ。

年の差三回り以上ありそうな二人組。

若いイケメンに肩を抱かれ、イケメンの胸に手を添えていた女性は自分の母親と同い年くらいの熟女だ。


やっぱり不公平だ。何故私には彼氏ができない。


この身長が原因なのか!?


この汚らしい髪が原因なのか!?



……いや、違う。

一番の原因は響だ。


12歳離れた弟は可愛かった。

真っ白な肌に、天使の輪が浮かぶ髪、整っているパーツが配置よく置かれた顔。

そんな弟は可愛くて凄く憎らしかった。


小さい時から姉の私に懐いていた響は私が育てたようなものだ。

響が小学校高学年になるまでお風呂は毎日一緒に入り、高校上がるまで一緒の布団で寝た。


いつからだろうか、スキンシップが激しくなったのは。

きっとあの時からだ。


私が初めて恋をしたあの春。

--確か響が高校三年生の時。



ブックマーク登録ありがとうございます★

これからもよろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ