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モコモコおててで異世界を歩く。  作者: 壱菜
モコモコおててになりました。
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もこは思い出す。


三年も経って今更かもしれないけど、神様申し訳ありませんでした。


日本ではありえない原色とりどりの煉瓦で敷き詰められた道のど真ん中で土下座をする。

ちょこっと道に添えられた手は短く、モコモコしたおてて。

そっと道から手を離し、目の前に持ってきてグー、パー、グー、パーと指先を動かす。

その度に爪が出たり引っ込んだり。

チョキの練習をしてみたけれど、このモコモコしたおててではチョキはできなかった。



「人間の時は何不自由なくジャンケンできたのになぁ。」


と呟くが、周りにはウニャウニャと聞こえているだけだ。

座り込んだお尻を持ち上げ、目的の場所へと向かう途中、昨日降ってできた水溜りがあり覗き込む。


水面に映る自分の顔。

ピンっと立った二つの耳、丸い顔には過去にコンプレックスだった切れ長の黒い瞳。

つんっと尖ったピンクの鼻に、ぷっくりしたヒゲ袋からは長くて立派なおヒゲ。



「あっ、朝に食べたササミがほっぺに付いてる。」


右手を汚れた頬に近付け、ピンクの肉球でゴシゴシと擦る。

取れたかどうかを水面で確認し、再び歩き出す。


お尻の先にあるふさふさの尻尾は、鼻歌と一緒に揺れる。

さて、今日もお仕事頑張るぞっと地面を蹴り、土と煉瓦でできた家の屋根へと飛び跳ねた。



はじめまして★

初心者ですが、宜しくお願いします。

感想おまちしております^_^

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