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宇宙戦記ガンダール  作者: SHIN
第一部 地球連邦編
7/18

第6話 狐の神

「な・・・

ななな・・・!」


巨大なエスカレーターの脇には、石灯篭が備え付けられており、屋根の部分に「お座り」をした狐の石像が乗っている。


「「狐灯篭」です。

時代とともに、

「火」→「蠟燭」→「ガス」→「電球」→「蛍光灯」→「発光ダイオード」と灯を灯す手段は技術の進歩とともにアップデートされています。

夜になると、センサーで自動的に点灯します。」


男が説明する。



やがて丘の上には、大きな社とその両側に、二軒の家屋が見えてきた。


「稲荷町の支配者・稲荷隼尾いなりはやお様のお社でございます。」


ナディアは、本殿に歩を進めた。


「待たれよ!」


右側の家屋から、水干姿の狐耳の男が声をかけた。


「へッ!?」


「私は、「霊的」な神ではなく、「実体」のある神だからな。

まあ、エジプトのファラオのようなものだ。」


「・・・・・・」


ナディアは、絶句・・・


「私は、稲荷隼尾いなりはやお

巷では「裏の支配者」と呼ばれている。

君には、「神力しんりょく」・・・

いや、「神波動オーラ」の使い方を覚えてもらいたい。」

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