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第二輪 村  作者: 曇天
1/1

第二輪 村


乍兎枇(ながら とび以下な)

「というわけでやってきました山の村 星乃です」


突然言い出したのが編み笠を深くかぶった長身で酒瓶を持った男

乍兎枇。(説明長いわぁ)




乎佐輪仁矢野(おざわ にやの以下に)

「いやいやいや。飛びすぎだから話ぶっ飛んでるから」


センター分けで背にライフルを担いで

激しくつっ込んだのが乎佐輪仁矢野。




戸尾真笛(とおま てき以下て)

「ほ〜此処が噂の星乃かぁ。

 思っていたより田舎じゃのぉ」


前髪を上げて横髪はかわいらしい髪留めでとめていて

腰に弓矢を提げた見た目と口調のギャップが激しい男が戸尾真笛。(なげぇ)




伊都式華我弥(いとしき かがび以下か)

「カッカッカスゲー!!」


手首に黒いベルトのようなものを巻きつけて

喉を鳴らして笑う髪の長い男が伊都式華我弥。




母恵十新(おもえ とおしん以下と)

「埃っぽい・・・・。」


前髪が長くて背に長い槍を2本背負って呟いた男が

母恵十新。




花弁夜桜(かべん やざくら以下や)

「・・・・・右に同じく・・・。」


怒った様にいった髪の色が白に近い16歳ほどの

腰にポーチを提げた少年が花弁夜桜。




星山獏蘭(ほしやま ばくらん以下ば)

「わわっ!!ニワトリ!!」


驚いたように騒ぐ少し天然パーマがかかっていて

腰に手榴弾をいくつも提げている少女が星山獏蘭。





な「よし説明しよう。

  昨日の昼ターゲットを虐殺すべく『人形』を使いました」



に・ば「うんうん」



な「ターゲットは『人形』によって無事虐殺されました。しかし!!!」



に・ば「しかし?」



な「なんと『人形』までもがターゲットもろとも朽ちてしまったのです!!」



に・ば「はいはい」



な「いつもなら代わりの『人形』を使い、朽ちた方を捨てるのですが!!」



に・ば「が?」



な「なんと!!その『人形』がラストだったのです!!」



に・ば「はいはい」



な「ていうことで手っ取り早く仮の『人形』を集めるため

  この星乃にいるのです」



に・ば「ふぅ〜ん」






な「てかさ。こんな説明オレじゃなくて

  ことがやれよ」



乍が村のほうから視線をはずさない

日本刀を手にしている獅麗言葉(しれい ことば以下こ)にいった。




こ「・・・。」




しかし獅麗は聞く耳を持ちもしなかった。




な「ったく・・。組長さんは相変わらず無口ですなぁ」



呆れたように言う乍に



て「まぁまぁ。いつものことじゃろう」



と都尾真がのんきな声で言う。



な「まぁな・・・。 

  って!!勝手に村にはいんな!!

  オイお前ら!!中にはいんぞ!!」




にぎやかな金木犀組みは

そのまま獅麗を追いかけるように村の中に入っていった。
















〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆★☆〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜















な「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」



こ「・・・。」



な「あのなぁこと・・・」



こ「・・・。」



な「この組組んで何年もたつが、いい加減団体行動しようぜ・・・?」



こ「・・・。」



な「お前一人じゃねぇんだよ。見ろ後ろを」




後ろを見ると息を切らした皆の衆。




な「お前一人がテケテケ歩き回ると

俺たちもその後をついていかなきゃ行けねぇんだよ!!」



こ「・・・。」



な「狭い路地!!屋根の上!!お前は何がしたいんだよ!!」



こ「・・・。」



な「だー!!もういい!!お前には笛についてもらう!!いいな!!」



こ「・・・。」



な「決定!!!オイ笛・・・って!!

  オイコラB型四人組!!!!どこ行く気だ!!」



て「アウチ」(B型)



か「あー惜しい」(B型)



と「・・・・あと・・・少し・・だった・・・。」(B型)



や「・・・チッ」(B型)



な「団体行動を重視しろ!!気ままなヤツらめ!!」



て・か・と・や「B型だし」



な「うるせぇ!!」



に「まぁまぁ。落ち着けって血糖値上がるぞ」



ば「じゃあこうしましょう。みんなで手分けして

  『人形』にふさわしい『人材』を持ってくる。

  そして最も役立つ『人材』を持ってきた人が皆から

  物を貰うってことで」



に「いいなそれ」



な「よし。決定な。

  てことで今から30分後此処に集合な」



て「でわ。散!!」





















第二輪 村 終







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