39.【ブログ『おひとりさま女、家を買う』2022年11月19日】
39.【ブログ『おひとりさま女、家を買う』2022年11月19日】
タイトル:【黒猫と柱の傷】
こんにちは、すっかり寒くなってきましたね。
最近は10月初旬くらいまで暑いのに、寒くなるのも早くて、衣替えのタイミングってみなさんどうしていらっしゃるのかしら?秋が短いと風情が無くてイヤねえ。
■例の黒猫?を発見
前にご近所さんから聞いていた猫ちゃんなんですが、ついにそれらしい子を発見しました!
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長毛の黒猫と聞いていたんですが、ずっと「声はすれども姿は見えず」で、やっと見つけられて嬉しい。すぐ姿を消しちゃったんですけど、家の裏の林の方にいったのかなと思ったらしゅるって引き返して、ああやっぱりって感じ。
あんまりこのにおいが好きじゃないのかもしれないな。犬猫には香料の化学成分が有害ってよく聞きますし。香りってつまるところ、空気中に飛散した粒子であり化合物ですからね。ハリー・クラークのステンドグラス工房と同じ、と言ったら言い過ぎかな。
ナチュラルなものなら害が無いという訳でもなく、植物性の毒で犬や猫に致命的なものはたくさんありますから。土葬の墓場に彼岸花が植えられてきたのも動物除けだし、西洋なら多くはハーブなのかな。ラベンダーとか、ローズマリーとか。
そもそも人間だってアルカロイド類の代謝能力が高いってだけで、"自然由来=全て良い"なら漆でかぶれて芋の芽で中毒になるわけもないんです。それでもやっぱり落ち着くのですもの。そうね、あの人も好きって言ってらしたわ。
■柱の傷の成長記録
内見の時から知っていて、値下げの材料にもなったんですが、家の柱にはちょっと目立つ傷があります。
子どもの背が伸びるたびにつけてあげるアレです。私は賃貸マンションで子供時代を過ごしたので「これは……ドラマとかで見るやつ!」と謎の感動を覚えました。目立たないように補修しようかと思っていたんですが、やっぱり残しておこうかなって。この家が歩んできた歴史ですものね。
元々バブル期にファミリー向けに売り出された分譲地だから、いかにも当時の家族像って感じです。古風ですけど、幸せの青写真みたいな。
丘の上の白いおうち、小さいけれどお庭もあって、二人の子どもに犬と猫。
そういう絵を描いていたそうです。絵図を描いていた、と言った方がいいかもしれない。可哀想に、それでこんなことを続けていたのか。かわいそうに、かたすこふせきしら。かわいそうに。ちがう一人だ。子供は一人でよかったし実際ひとりだった。ちがう、もうひとりいた。
今はそういう時代でもないんでしょうけど、"家"って幸せの象徴になりやすいんでしょうね。理想化された幸福というか、象徴化された記憶というか。
またちょっと庭のローズマリーも枝が伸びてきたみたいだから、お手入れしないと。
イングリッシュガーデン風に庭も整えて、元通りにしたいな。昔みたいに。
あの時割れちゃったノーム人形も直したし。あれ結構痛かったなあ、もー。
クレープも焼いてあげようかな。バニラビーンズを入れた方が風味が良くなるわ。ホームセンターにも食品コーナーがあったかしら?22日に行くから見てこよう。私はいつも入れてましたの。バニラエッセンスは熱で香りが飛ぶからビーンズを使った方がいいですよ。そうなんだ。お菓子作りとかしたことなかったから違いとか知らなかった。でもきっとよろこぶね。きっとよろこぶ。
みんなもそう思う?




