7話
「痛っててっ、はぁ」
康太は起きると共にため息をついた
「進化するってどういう意味なんだよっ、痛くなっただけじゃねぇか、はぁ、そういえば1人に慣れているとは言えどこんな洞窟で一人でいるって寂しいよなぁ、ゲーム三昧だった俺にはゲームなし生活はきついぜってな、魔物倒してレベルが上がるのは楽しいんだが余りにも狩りすぎると飽きちゃうんだよな、あるゲームで1日中ゲームしてたらすぐ飽きたみたいに・・・、階段を下りて下に行ったらトイレがあったから良かったものの生活は苦しいよな・・・あっ!そういえばRank上げれるか調べてなかったな、ステータス」
{笹豊 康太} 17歳
Lv9/1兆[9京/10京] {オリジナル}
HP︰90兆/90兆
MP︰90兆/90兆
攻撃力︰13兆5000億
物理防御力︰6兆7500億
魔法力︰9兆
魔法耐性力︰4兆5000億
俊敏︰9兆
精神力︰9兆
隠密:9垓
スキル Sp9億9999万9920
Rank1簡易食物
Rank1風魔法
努力スキル
Rank9落下速度低下
耐性
なし
称号
・世界で初めて戦闘に挑む者
・世界で初めて戦闘に勝った者
・世界で初めてレベルシステムを獲得した者
・世界で初めて階層をクリアした者×101
・システムを困らせる者
討伐数
Z2195
E2
「すげぇんだけど、凄いんだけどっ!おいぃぃっ!新しく増えた隠密どうなってんだよっ!他の奴と次元が違う垓って、俺をホントの陰キャにさせる気だろっ!友達が全然いない俺に対しての嫌味か?絶対そうだろっ!隠密が人にも通用するか知らんがどうせ通用するんだろうが、・・・もうそこはいいや、はぁ、基準値が9兆か、他の人達はどうなんだろ、これよりでかいんだったらもしもの時のために頑張らないとな、そういえばレベル1億まで行くの簡単だったな、今度は1兆か、流石に上がらせる気がないな、そういえば経験値桁が京なんですがそこはどうなんだろ、あのドラゴンがそこまで経験値を持っていたのかな、気にしてもわかんないけどやっぱ気になる、それにSpが9億って1レベルに1億なのかな、それならすごいけど、後世界で初めて階層をクリアした者が101ってそこまで落ちたのか、だったらEが出てきたのには理解出来る、ていうか序盤のトラップどんだけだよ、・・・もういいや、やばい、子供みたいになってきとる、ちょっと自分の語彙力低下しているような気がする、冷静にならないと、はぁ、・・・余計不安になってくるからこのままでいいか、もうここまで下に来たならもう、した進むか?もしかしたら最下層に着くかもだし、でも世界で初めて階層をクリアした者が101って事は今いるのが102階層ってことになるんだよな、500か1000行きそうだな、キリがいいから、少し先進んでみるか、家に帰っても何もすることないし、まず先にスキル選びだな、スキル表示」
第1スキル
・消毒水Sp消費50
・水魔法Sp消費30
・火魔法Sp消費30
第2スキル
・光魔法Sp消費100
・闇魔法Sp消費100
・木魔法Sp消費100
・土魔法Sp消費100
第3スキル
・花魔法Sp消費260
・炎魔法Sp消費300
・氷魔法Sp消費300
・雷魔法Sp消費300
・ジュースALLSp消費500
第4スキル
・状態異常ALLSp消費10000
・空気魔法Sp消費15000
・濁流魔法Sp消費17000
・武器精製Sp消費30000
・鑑定Sp消費50000
第5スキル
・魔法切断Sp消費100000
・重機精製Sp消費100000
第6スキル
・物理攻撃低減Sp消費3000万
・魔法攻撃低減Sp消費3000万
・状態異常低減Sp消費3000万
第7スキル
・自動回復魔法Sp消費10億
・不死Sp消費10億
・痛覚無効Sp消費10億
第8スキル
・不老Sp消費1000億
第9スキル
オリジナル種族スキル
・経験値獲得上昇Sp消費100
・Sp獲得上昇Sp消費100
・削除Sp消費1京
・死眼Sp消費1京
・憤怒Sp消費100京
「スゲぇぇぇ・・・オリジナル特有のスキルがあるのか、名前がますます厨二病っぽくなってきた、第6スキルまでは全て手に入れられるから手に入れようかな、後経験値獲得上昇とSp獲得上昇も、第1スキルから第6スキルまでのスキルを全て手に入れ、経験値獲得上昇とSp獲得上昇を手に入れる・・・これで取れるよな」
〖Sp消費して消毒水、水魔法、火魔法、光魔法、闇魔法、木魔法、土魔法、花魔法、炎魔法、氷魔法、雷魔法、ジュースALL、状態異常ALL、空気魔法、濁流魔法、武器精製、鑑定、魔法切断、重機精製、物理攻撃低減、魔法攻撃低減、状態異常低減、経験値獲得上昇、Sp獲得上昇を手に入れました、第1スキル全て獲得したことにより経験値獲得量が増えます、第2スキル全て獲得したことにより経験値獲得量が増えます、第3スキル全て獲得したことにより経験値獲得量が増えます、第4スキル全て獲得したことにより経験値獲得量が増えます、第5スキル全て獲得したことにより経験値獲得量が増えます、第6スキル全て獲得したことにより経験値獲得量が増えます、人間種までに取れたスキル全て獲得したことにより経験値獲得量が大幅に増え、経験値獲得上昇の数値がキリよくなります・・・水魔法、氷魔法、濁流魔法魔法を手に入れたことにより水系魔法に統一されます、火魔法、炎魔法を手に入れたことにより火系魔法に統一されます、木魔法、土魔法、花魔法を手に入れたことにより土系魔法に統一されます、Spが9032万4170減ります〗
「ふぅ、何も持ってないけど手に重量感があるな、まるで大人買いした時のような、そして、経験値獲得量が増えますって言われたけど経験値が京まであるのってそのお陰だよな、多分称号を手に入れた時の特典のおかげかな、経験値獲得量が上昇したから早く戦いたいな、よし、次進も、っとその前に経験値獲得上昇のRankをあげれるか試し上げられるなら全て上げよう、経験値獲得上昇のRankを上昇させる」
〖Spを1万消費してRankを上昇されますか?〗
「ああ、YES」
〖経験値獲得上昇をRank2に上昇させます〗
「よし、次も行けるかな、経験値獲得上昇のRankを上昇される」
〖今、Rankを上昇させる限界Rank4までSp1億100万を消費させ、上昇しますか?〗
「すげぇな、そんな飛ばすことも出来るのか、2回目でこうなるんだったら便利だな、YES」
〖経験値獲得上昇をRank4に上昇させます〗
「経験値獲得上昇はRank上げるための必要Spが100倍に増えていくんだな、多分次は100億か、もう無理だな、次はSp獲得上昇だな、多分経験値獲得上昇と同じSp消費だろうな、獲得するためのSp同じだったし」
康太の言う通り同じSp必要量だった
康太は7億以上のSpが残っていたので余裕でRank4まで上げた
「そう言えば鑑定があったから使ってみよう、経験値獲得上昇とか、獲得しておいて何かわからないしな、鑑定と叫びながら目の前のことを見るんだよな」
康太はステータスのスキルにある経験値獲得上昇を意識した
「うん?頭になんか浮かんできたぞ」
‘経験値獲得上昇というスキル’
「えっとそれだけ?ちょっ、能力とかは?」
‘経験値獲得上昇というスキル’
「な、なんだと・・・Rank上げればいいのか?鑑定Rank上げ」
〖今、Rankを上昇させる限界Rank10まで550Spを消費させ、上昇しますか?〗
「YES」
〖鑑定をRank10に上昇させます、鑑定を進化させることが出来ます〗
「進化?まぁあんな見ただけで分かるような鑑定要らないもんな、進化させる、でいいんだよな」
〖鑑定をSp1000消費し、進化させますか?〗
「はい」
〖Sp1000消費し、鑑定が進化、中鑑定になりました〗
「よし、でも中鑑定なんだよな、まぁ一応鑑定してみるか、鑑定」
‘経験値獲得上昇、Rankを上げる事に経験値獲得量が増える’
「やっぱ進化させよ、進化する」
〖中鑑定をSp55万消費させRank10まで上昇させ、Sp100万消費させ進化しますか?〗
「お、おう、これはすげぇな、こんな飛ばし方が出来るのか、YES」
〖Sp155万消費し、中鑑定が進化、大鑑定に進化しました〗
「大鑑定とも来ればできるだろ、鑑定」
‘経験値獲得上昇というスキルで、このスキルは獲得する者が限定され、普通の生き物には獲得不可となっている’
「うーん、方向間違えた?そんな情報要らないの、進化するっ!」
〖大鑑定をSp5500万消費させRank10まで上昇させ、Sp1億消費させ進化しますか?〗
「はい」
〖Sp1億5500万消費し、大鑑定が進化、真鑑定に進化しました〗
「よし、これで行けるだろ、鑑定」
‘経験値獲得上昇というスキル、Rankを上げた際の消費Spの100分の1倍率させてくれる大変便利なスキル、例としてSp1万でRankを上げた際100倍の経験値を獲得するようになる、このスキルと似ているスキルがあり、それはSp獲得上昇と言うスキルになる、このスキルらは獲得する者が限定され、普通の生き物には獲得不可能なスキルとされ、このスキルを獲得した者はどこかのネジが外れているとされている’
「凄いけど説明酷いな、途中まで良かったんだけどこのスキルを獲得した者はどこかのネジが外れているなんて、俺は普通なのにしかし、すごいな本当に1億Sp消費してRank4にしたから100万倍してくれるってことだよな、やべぇな、よし、もうミニドラゴンぐらいじゃなくてスモールドラゴンだったっけか、倒せるっしょ、鑑定できるか試そうか」
康太は先に進む 何回かスモールドラゴンに会った
しかし、その場合
«がァっ»
スモールドラゴンが襲いかかるが
「お、はぁ!」
康太は殴る
«グァッ!»
スモールドラゴンはグジャリと肉塊へと成り代わる
「ふぅ」
康太は最初自分は強くなったから試してみようとスモールドラゴンにナイフで切りかかろうとすると何故か肉塊に変わった次に手で殴ったらまた肉塊に変わった
康太は最初殴った時、自分の手を見るなり固まって驚いたが自分はそこまで強くなったと思い段々慣れていった
「ふぅ、なんかヌルゲーやってる感じ、走ってるともう次の階段へ着いてしまった、結局1本道だったな、次の階も簡単だろ、一応ステータス確認するか、ステータス」
{笹豊 康太} 17歳
Lv10万/1兆[54京/10垓1京] {オリジナル}
HP︰100京/100京
MP︰100京/100京
攻撃力︰15京
物理防御力︰7京5000兆
魔法力︰10京
魔法耐性力︰5京
俊敏︰10京
精神力︰10京
隠密:10抒
スキル Sp999京9100兆5億5110万4200
Rank1簡易食物
Rank1消毒水
Rank1ジュースALL
Rank1水系魔法
Rank1火系魔法
Rank1土系魔法
Rank1風魔法
Rank1光魔法
Rank1闇魔法
Rank1雷魔法
Rank1状態異常ALL
Rank1空気魔法
Rank1魔法切断
Rank1武器精製
Rank1重機精製
Rank1真鑑定
Rank4経験値獲得上昇
Rank4Sp獲得上昇
努力スキル
Rank9落下速度低下
耐性
Rank1物理攻撃低減
Rank1魔法攻撃低減
Rank1状態異常低減
称号
・世界で初めて戦闘に挑む者
・世界で初めて戦闘に勝った者
・世界で初めてレベルシステムを獲得した者
・世界で初めて階層をクリアした者×101
・システムを困らせる者
討伐数
Z2195
E27
「ウワー、トッテモスゴイナ・・・いやいやいやいや、レベル上がりすぎだろっ!確かに経験値獲得上昇っていうチートスキルあるけどっ!!スモールドラゴンがとても経験値あること知ってるけどっ!!ていうか、Spありすぎだろっ!!ハァハァハァハァ、もうこれステータス確認するのは最後にした方がいいな、いつも確認してたら喉が死ぬ、ていうかこんなスキル要らなかったな、あ、でもスキル全て手に入れたことにより経験値獲得量が増えるんだっけ、にしても多い、ていうか今思ったら経験値獲得上昇とSp獲得上昇のコンビやばいな、Sp獲得上昇で1レベル上がると今でもう100兆貰え、Sp獲得上昇で手に入れたSpでもっと手に入れやすくなる、今回もMAX早く行きそうだな、経験値獲得上昇とSp獲得上昇を上昇させる限界まで上げる」
〖Sp202京202兆200億を消費し、Rank9まで上昇させます〗
「やっぱりこの飛ばし機能便利だな、なんか忘れたことがあるような・・・そうだった!スモールドラゴンに鑑定使ってねぇ!スモールドラゴンを素手で倒せることで驚きで忘れてたァ!ま、まぁ?また使えるところもあるだろうし、今は進もうか」
康太は次に進む 強くなったことで浮かれていたのだ
そうして危機感が欠如していた
自分より強いやつなんて居ないだろと
しかし、いつも予想出来ないことが康太の身の回りで起きる
康太はその事を忘れて次の階へと進んだ