1話
地球上にある日本という国でごく普通な家庭にいる男子が起きた
「ん、ハーっよく寝た、逆にちょっと眠いけど」
今起きた彼の名前は笹豊 康太といい眼鏡をかけていて、肩まで伸びているような長い髪を持っていて、薄気味悪がられている
「康太ーっ!ご飯よーっ!」
今呼んだのは竜宮 夏菜子といい、とても美人なんだが年があれで独身でいるそうだ
「はーいっ!今行く!」
康太は2階で寝ていて、1階のリビングの調理場にいる夏菜子さんに返事して階段を下りる
(今呼んだのは夏菜子さんか、いつもご飯を作ったら呼んでくれるって優しいよな、俺だったら面倒くさくなるな)
──13年前──
康太は小さい頃両親をなくした それも自我がついてきて育ち盛りな頃の4歳にだ
ある時、笹豊一族は桜が満開である春にお散歩として歩いてた
康太はガチャで手に入れたスーパーボールで遊んでいたら足に引っかかって道路の方に向かう
「康太ってば新しいものを見つけた時がいちばん興奮しているのよね」
「そうなのか?やはり俺の息子は秀才になりそうだ」
「ふふ、そうなるといいわね」
「そこは断言してくれよォ」
康太の母は父と喋っていたので康太が道路に出ていることに少し遅れて気づいた
そこに横から車がやってきた 車は康太に気づいていないのか、速度が落ちずに走ってきている
母が手を出しても届かない、ならばと母は思いっきり地面を蹴りあげ、康太に追いつき康太を歩道に戻すが母は勢いが収まらずに車に引かれてしまう
それも康太は目の前で起きた事が一瞬全然分からなかったが目の前にある母が死んだ事がだんだんわかってきた
「お、母さん、行かないで」
康太は自分の行為に後悔した ああ、なんで道路に飛び出したのかなって だが何故か涙は出なかった、悲しすぎて出ないのか
康太の父親は母親が死んで子供もいるのに「沙苗、沙苗!俺も今すぐ行くからな」と現実から逃れようとして自殺してしまった
しかし、康太はせめなかった 自分のせいで母親が死んだからだと
しかし、それにつれ康太は目の前の現実に気が狂う そんな時に現れたのが若い夏菜子さんだった
「君達が沙苗の子供ね、おっといけない、私は竜宮 夏菜子、君達の母親の姉だよって1人は赤ん坊か、僕、家に来ないかい?私がお世話してあげる!」
「お、お母さんの姉?は・・・い、ぼ、僕はもうなんでもいいのでこの妹を」
「君もだよ!あーあ、確か康太くんだったっけ」
「な、なんで僕の名前を」
「君のお母さんに聞いたのよ、独身の私に自慢しに来てさ!」
「ど、独身?」
「あ、康太くんはまだこの言葉を知らなくていいのよ、知っちゃったら私が悲しくなるだけだから」
「何が悲しいのかわかりませんが分かりました」
「じゃあ、家に行こっか」
これから13年、今の康太がいる
康太は最初夏菜子さんの家に着いてからも現実が受け止められず引きこもりになった
そして、それを心配した夏菜子さんはいつも声をかけてくれていたがそれでも康太は心が黒くなっていた
夏菜子さんは色んなアニメや漫画、小説を読ませることで暗い感情を消そうとした
康太は2次元の世界に入り込むと暗い感情は次第に無くなっていき4年経つと暗い感情は青空のように晴れていた
康太は5年も経つと外に出て行けるようになり中学生になる頃には他の人と少しながら話すことが出来るようになっていった
康太はリビングに入ると夏菜子さんがご飯を作っていた
「康太、もうそろそろご飯出来るから」
「はーいっ」
しばらくすると夏菜子さんが両手に皿を持ってやってきた
「康太、もうそろそろ髪切った方がいいんじゃない?校則違反してるようにも見えるんだけど」
康太の髪は目が隠れるほどだった
「いやこれがいいんです、これが陰キャと見られて人とあまり関わらないようにするためですから」
「またそんなこと言っちゃって」
「ご飯の時にこんな話しないでくださいよ」
「はいはい」
「そういえば藍子は?」
藍子とは妹のことだ 藍子は夏菜子さんをお母さんとして生きてきた なので康太が名前で呼ぶことに疑問に思っていたが
「夏菜子さんと呼ぶ方が言いやすいんだ」
そういうと何とか納得してくれた そして何故か俺の事を嫌っている 自我が着いてきた頃にだ そして何かと挑んでくる
「朝練があるって早くから出ていったよ」
「そうですか」
「早く食べて行きなさい」
「はーいっ」
康太はさっさと食べて着替えて靴を履いていた
ここからだった 本当に日常が壊れ始めたのは
初めての投稿だったのでちゃんとできているのか分からないけど頑張って最後まで投稿するつもりです