表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

経験値の端数が切り捨てられる世界~他人の経験値をネコババするレベル屋さん~

作者:かいみん珈琲
 この世界にはレベルという概念が存在する。
 レベルを上げるためには、経験値が必要である。

 例えば、レベル1からレベル2に上がる場合。
 経験値100が必要。
 だが、思いのほか、経験値120が溜まってしまう時もある。

 そうなれば、経験値20は切り捨てられる。

 結果としてレベル2に上がり、余分な経験値は霧散する。
 つまり、余分な経験値20分は無駄になるのだ。

 ――しかし、しがないレベル屋であるオオバはその経験値を無駄にしない。

 彼はレベル屋という立場を利用し、
 その経験値の切り捨て分を我が物とし、
 自らのレベルを苦労なく上げていく術を手に入れたのだから。

 他人の経験値(くろう)をネコババする、レベル屋の腹黒い物語。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ