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40 かれつちの世界
止まっていた時が動き出す
過去を紡ぎ 未来へ
今日を経て 歩き出す
荒れた大地踏みしめ
かれつちの世界を
隔てる扉 押してその先へ
新しい世界へ
何もない器 水満たす為
全てを見に行こう
鮮やぐ 色の世界へ
時動かして 止めないままで
生まれた痛み 受け止めて進む
全て 不安も 悲しみも
涙も 苦しみも
共に明日へ連れて行こう
どんな景色も変わっていく
かれつちの世界も
荒れた大地も
全て 等しく
変わらないものなど
同じままのものなど
ありはしない 決して
思い出満たした器に
感情の雨降りしきる




