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詩集02  作者: 透坂雨音
35/44

35 終焉の理



 ―全ての人が愛せる未来を

 ―全ての人が笑い合える明日を


 迫る闇が 光を塗りつぶしていく

 全ての人々を覆い隠していく


 希望を 絶望へ変えていく


 遥かな古から続いてきた 人の営み 歴史 物語

 全てを無へと還そうとしている


 混迷する時の中で

 懸命に出口を探し続けている 


 終わりが近く 繰り返す 始まりは遠くに

 過去に押しつぶされていく 未来を 今を


 いつかから今へ

 ここから未来へ


 儚い明日を望んで

 そのまま


 ―全ての人が愛せる未来を

 ―全ての人が笑い合える明日を


「私はここで望んでいる」



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