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詩集02  作者: 透坂雨音
18/44

18 手のひらの先のメモリー



☆〇☆

 〇☆〇


 街角 いつも見つめてた

 すれ違う 君の横顔を

 忘れられないはずがない

 ずっとずっと 記憶に残り続ける


☆〇☆

 〇☆〇


 戸惑いも 季節の移ろいと

 共に消えてなくなって

 いくものだと 思ってた冬の雪景色

 ふと出会った 温もり


☆〇☆

 〇☆〇


 一瞬の邂逅だと

 分かってるのに

 忘れられない

 記憶に刻まれ続ける


 優しい 手のひら

 ふと聞いた声音

 ずっとずっと 覚えてて良いですか

 忘れられない 忘れたくない

 私のメモリー


☆〇☆

 〇☆〇


 もしも ここからその場所へ

 辿りつける奇跡があるのなら


 もう一度 あの時の様に笑ってて

 透明なガラスに隔たれた 世界

 向こう側 憧れた 私だけいない世界

 手のひらが 届かない


 ガラス越しに 微笑んで


「お客様、ねぇこの服彼女さんにどうですか」


☆〇☆

 〇☆〇



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