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詩集02  作者: 透坂雨音
16/44

16 緑の雨



 緑の宝石

 この手の中に 落ちて来た


 雨のように 輝きが降り注ぐ

 光を閉じ込めて 願いを叶える為に


 遥かな空から 地上へと

 旅を終えて 今 ここに辿り着く


 緑の宝石

 この手の中に 落ちて来た


 雨のように 雫となって

 重い空から 降りそそぐ


 遥か天にいる 太陽の恵みを

 閉じ込めて

 その身に光を宿しながら


 ――緑よ 命の芽を この大地に


 ――緑よ


 ――輝きよ


 ――緑よ 命の息吹を この大地に


 ――遥かなる天空の世界の使いよ


 天下る 使者

 緑の芽をした 宝石達


 その体に種を宿して 輝きでこの地上を

 存分に照らしゆけ



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