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訓練の日々 2


 二ヶ月目に突入し、訓練内容を変更することになった。

 訓練場に並んでいる潜入部隊員達の顔は険しい。

 その中に、莉依ちゃん達も混ざっている。

 俺以外はみんな部隊員だ。

 そこはきちんと線引きしているし、ダメな場合は、仲間でも容赦なく指導する。

 そんな必要はないくらい、みんな真剣にやってくれているので、指導自体ほぼしないが。

 静寂。

 誰も身じろぎせず、じっとしている。

 緊張した面持ちで、姿勢を正したままだ。

 俺は壇上に立ち、部隊員達を眺めた。


「……初日に比べ、少しは成長したらしい。だがまだカシウの方が役に立つだろう。

 おまえ達はようやく自分の足で歩けるようになった赤子同然。

 気を緩めるなよ! わかったか!?」

「はいっ! クサカベ隊長!」


 全員が同時に叫んだ。

 まさに軍隊である。


「では今日から新たな訓練を始める。安心しろ、今までの訓練を乗り越えたのならば簡単だ。

 むしろ、今までの訓練に比べると辛くないだろう」


 ほんの少しだけ隊員達の表情が緩んだ。

 それもそうだろう。

 俺は柔らかい笑顔で言ったのだ。

 それに嘘は言ってない。


「では、第一、第二班は俺に続け。それ以外は、いつも通り午前中の訓練をしろ。

 手を抜くなよ。全力で走れ。監視してるからな。もし手を抜いたら、罰則を与える。全員にな」


 僅かに緩んだ空気が張り詰めた。

 俺は感知型の大剣を持っている。

 ある程度離れていても、動向はわかるし、一応、テオバルト陛下に、手伝いをする兵士を派遣してもらっている。

 つまり俺がいなくとも、奴らは常に見られているのだ。


「では走れ! 第一、第二班はこちらへ来い!」


 二百八十人以上が、俺の掛け声で一斉に走り始めた。

 指名した二班は緊張した様子で、俺の後に続く。

 俺は無言で訓練場を出ると、都市の外へ向かった。

 後方では会話もせずに、隊員達がついてきている。

 話なんてしてたら、鉄拳制裁しているからな。

 厳しい?

 緩いくらいだ。

 敵地で会話をして、正体がバレたら、全員が殺される。

 その上、人類は滅亡するんだから。

 この訓練にかかっているんだ。

 手を抜く理由なんてないし、情をかける余地もない。

 俺達は都市を出て、丘を下る。

 次第に竜族達と戦っている前線の兵士達とすれ違う。

 俺達の姿を見ると、何事かという視線を送ってくるが、何も言ってこない。

 俺がいるからな。

 訓練に必要なことならば何をしても構わないと言われているので、止める人間はいない。

 竜燈草の煙が充満している区画に到達しても、俺は進んだ。

 そろそろ隊員達も気づいているはずだ。

 これから何を行うのか。

 ある程度歩くと、煙がほとんど消える。

 森と道、その先には平原が広がり、遠くには竜族達の群れが無数に見えた。

 背後で生唾を飲み込む音が聞こえる。

 俺は振り返り、隊員達に言った。


「よし。それじゃ、竜族を殺すぞ。一人で五体倒すまで続ける」

「わ、我々だけで、ですか?」

「そうだ。俺は手助けしない。死にそうになったら助けるけどな。

 装備は十分だろう? 走る時に、鎧も剣も持っていたし、動くことも慣れているはずだ。

 剣の扱いも、死を間際にした戦いも体験している。だったら実践も可能だ」


 さすがにみんな動揺していた。

 それはそうだ。

 ネコネ族レベルまで行けば、一人でも竜族を相手にできるだろう。

 だが普通の人間が戦うには強すぎる。

 もっとも弱い下級竜族でも、人に比べて強いのだ。

 しかし、そんなことはわかっている。

 その上で、俺はこの訓練を選んだのだから。


「何をしてる? 行け」


 一班は五人。合計で十人しかいない。

 五人中一人はできるだけ熟練の人間を配置している。

 だが、それは竜族を簡単に殺せるレベルの人間というわけではない。

 普通の兵士は一人で竜族を倒せる強さは持ち合わせていないからだ。

 俺はその場で立って、隊員達に向かって、視線で先へ行くように促した。

 みんな戸惑っていたが、恐る恐る先へ進み始めた。

 全員の姿が見えなくなり、気配が遠のくと、俺は大剣を握り感知を始める。


「さて、どう動くつもりだろうな」


 今回の訓練で培えるものは、実践の経験と対応力、連携力。その三つだ。

 どれも実戦でこそ得られる力であり、絶対に必要となる能力だ。

 問題は、あいつらがどこまで考え、行動できるかだ。

 それには班長の采配が肝要だが、それではだめだ。

 仮に班長が死ねば、班員だけになる。

 そうなったら全滅するような奴らは、潜入作戦で足を引っ張るだけ。

 個々の考える能力、そして対応力が必要になるのだ。

 本当の脅威を目の当たりにして、気づくことは無数にある。

 その中で、何かを得ることができれば御の字。

 だが、このショック療法的な訓練は、悪影響を及ぼすかもしれない。

 ある意味、賭けだが、悠長なことを言ってはいられない。

 とりあえず感知しつつ、状況を把握する。

 聴力向上。

 会話が聞こえるギリギリのところまで離れておく。


『お、おい、どうすんだ? 本当に行くのか?』

『だ、だってよ、行かないと隊長から何されるかわかんねぇだろ』

『でも、殺されるよりはいいよ。戻って、どうにか訓練内容を変えてくれるように言えば』

『あの隊長が聞くと思うか? 絶対にない。

 ぶん殴られて、もっとひどい訓練を与えられるかもしれん』

『うう、否定できない。最悪だ、なんであんな人が隊長なんだ』

『最初に舐めた態度とった奴がいたからかもな……くそっ!

 馬鹿どものせいで俺達まで巻き込まれてんじゃねぇか』

『君、クサカベ隊長のこと、最初舐めてたじゃないか。あんなクソガキの言うこと聞けるかって』

『うっせ! そんなこと忘れたっての! ああ! もう、あのクソ隊長、帰ったらぶん殴る!』


 へぇ、殴るね。

 言っておくが声で、誰が言っているかわかってるからな。

 これは楽しみができた。


『……知らないよ。この会話も、隊長なら聞いてたりして』

『は! そんなわけねぇだろ。化け物じゃあるまいし。近くにもいねぇし、聞こえるはずがねぇ。

 ……ねぇよな? き、聞いてたりしないよな?』


 聞いてます。

 おまえ、処刑な。


『た、隊長は素敵な方です! 僕達は関係ないですからね!』

『お、俺もクサカベ隊長は最高な人だって思うぜ!』

『あ、お、おまえら! 裏切ったな!?』

『裏切るも何も、自爆してるの君でしょ……しっ! 何か聞こえた』


 一応は訓練で厳しくしていためか、即座に静かになっていた。

 敵地で会話をしている時点で、ダメだが。

 感知してみると、竜族二体が、一班に近づいていた。

 少し遠くにいる二班の近くにも竜族が何体が近づいている。

 接敵。

 さて、どうなるか。

 とりあえず感知で、現場の様子を探るか。

 見たところ、隊員達は茂みに隠れて、動向を見守っている様子だ。

 班長が動かないように指示を出しているみたいだった。

 素通りする竜族。 

 このままやり過ごすつもりらしい。

 ああ、ダメだな。

 0点だ。

 俺は石を拾うと、隊員達が隠れている辺りに投げた。

 かなり遠いが、今の俺のステータスなら簡単に届く。

 ガサッという音を聞き、竜族が足を止める。

 振り返り、隊員達の下へ向かい始めた。


『くっ! やるぞ!』


 そうそう、やらないといけないんだって。

 これは敵と戦う訓練であって、潜入訓練じゃないからな。 

 隊員達は茂みから飛出し、剣を手に竜族達に飛び掛かっていった。

 あーあ、そうじゃない。

 それは悪手だ。

 個々の能力は竜族以下なんだから、それはいけない。

 俺が一人五体と言った言葉を真に受けたみたいだな。

 隊員達はほぼ真っ向から竜族達に戦いを挑む。

 相手は二体、こちらは五人。

 数では勝っているが、それだけだ。

 たった一ヶ月の訓練と、今までの実績くらいでは意味はあまりない。

 なぜなら、今までの戦争を経て生きていたということと、あまり経験も剣術の腕もないということは、それぞれ修羅場を乗り越えてきたわけではない、ということでもあるからだ。

 恐らく、自軍が大勢いる中の一人であって、一人、或いは一班で竜族と戦ったわけではない。

 孤立した状態での戦闘こそ、それぞれの力が発揮される。

 そして潜入部隊においてはその能力が必要になる。

 物量で強引に相手を倒すなんて戦法は取れないのだ。

 五人でどこまでやれるか、それが重要だ。

 そこを理解し、連携をとり、戦うことができるのか。

 そこが注目点だったのだが。

 ダメかもしれないな、これは。

 全員がバラバラで戦っている。

 今まで個々での戦闘ばかりだったから、仕方がないが。

 息を合わせるということを忘れている。


『だ、ダメだ。強すぎる!』


 相手は下級竜族だけどな。まあ、しょうがない。

 トッテルミシュアの戦いでも、兵士達の戦い方は数で押すって感じだったし。

 五人と二体では、こちらの分が悪いといった感じだろうか。

 どんな場合でもやりようによっては乗り越えられることも多いんだが。


『下がれ、下がれ! バラバラで攻撃してもダメだ! 左右に回れ!』


 お、班長が指示を出し始めたな。

 よしよし、まずは上の人間が率先して指示を出さないとな。

 それを続ければ、下の人間も意識が生まれて、うまく連携ができるようになる。

 本当は、ここまでになるにはかなり時間がかかる。

 まず連携とは何か、どうすべきか、この場合はこうして、こういう考えで、こういう風に動いて、と学ぶものだ。

 だがそんな時間はないし、習得するまで待っている暇もない。

 そういうことから、実戦に放り込んだのだが。

 悪い結果ではなさそうだった。

 隊員達は竜族を挟撃し、死角からの攻撃を始め、適度な距離を保ち、隙を見て攻撃をする方法をとった。

 基本戦術だけど、有効だ。

 実際、彼等は竜族二体を葬った。

 十分くらいかかったけど。


『はあはあ、や、やったぞ!?』

『た、倒せた。俺達、強くなってるんじゃないか?』


 強くはなってるけど、自慢するくらいじゃないな。

 これで天狗になったりしたら、鼻をへし折るしかないが。


『い、いや、油断は禁物だ。またクサカベ隊長に可愛がられるぞ』


 沈黙。

 その後、誰かが震える声で言った。


『ク、クサカベ隊長は素晴らしい人です!』

『素晴らしい人です!』


 俺のことより竜族のことを考えろよ、バカども。

 俺は嘆息しつつ、もう一方の班の状況を詳しく見てみた。

 こっちも同じような感じだな。

 聴力と同時感知で、認識はしているけど。

 その後、やり方がわかったのか、連携を始めた隊員達は、順調に竜族を屠っていった。

 それが自信になってきたのか、徐々に緊張が緩み始める。

 なんでこうも単純なのか。

 まあ、訓練を始めたばかりの奴らはこんなものだろう。


『よっしゃ。これで終わりだな!』

『三十分経ってない。ノルマはクリアだね!』

『これで、隊長に絞られずに済むな。戻るぞ』


 明らかに気を抜いている五人の後ろに竜族が五体迫っていた。

 派手に立ち回りすぎだ。

 竜族の死体を放置し、物音を立てて、会話も普通にしている。

 そんな奴らを、他の竜族が放っておくはずがない。

 それに近くには竜族の大軍がいるのだ。

 ちょっとしたことで取り囲まれ、殺される可能性を考えれば、不用意なことはしない。

 しかし奴らにはそれができていなかった。

 結果、いつの間にか、竜族達に取り囲まれてしまった。

 すでに三十体ほど。

 絶望的だ。


『お、おい、何か様子が』

『か、囲まれてる』

『くそっ! 気づかなかった』

『な、なんでここまで近づいて来てるのに気付かないんだよ!』

『う、嘘だろ。こんなのどうしようもねぇよ』


 ようやく気付いたらしい。

 ここが潜入先であれば本当に終わっていた。


『ギャギャギ、ナカマノ、カタキ!』


 竜族達が一斉に隊員達に迫る。

 俺はすでに走り出しており、即座に隊員達の下に辿り着く。

 竜族達の爪が隊員に届く寸前で、俺は大剣を振るい、周囲の竜族をすべて吹き飛ばした。

 止まることなく、戸惑っている竜族達に追撃。

 跳躍と同時にトリガーを引き、ブースとをかける。

 一振りで十体以上の竜族を巻き込み、回転しつつ、鉄塊が敵を寸断した。

 僅か十数秒。

 それだけで、三十体ほどの竜族は動かなくなった。


「あ、あ、た、隊長」

「た、助けに来てくれた……」 


 安堵から腰が抜けそうになっている五人の隊員の前に立った、俺はとりあえず強めに殴った。


「あぎゃ!」

「うごっ!」


 地面に倒れる五人を見下ろし、俺は嘆息した。


「戦場では常に周囲に気を配れ。気配を察知できないなら会話は最小限にしろ。

 無駄な物音を慣らすな。

 敵を倒す時は、できるだけ一撃で。見つかった場合は、複数で取り囲め。

 何度も、口を酸っぱくするほどに言ったはずだ。違うか?」

「も、申し訳ございません!」


 瞬時に立ち上がり、姿勢を正した五人が敬礼した。

 俺が睨むと、汗をにじませる。


「おまえ、俺を殴るんだよな? うん?」

「そ、そそそ、そ、そのようなことは」

「……ふん、まあいい。とにかく、帰るぞ。あっちの班は順調に訓練を終えたらしいからな」


 一瞥すると隊員達は悔しそうに顔を歪ませた。

 二班にしたのは、競争心をあおるためでもあった。

 まあこれで別にいいやと思うような奴らだったら終わりだけど。

 そんな奴らが潜入部隊にいてもらっては困る。

 いたら、いたで心を入れ替えるように指導するけどな。

 俺達は訓練場に帰還した。


「じゃあ、次は三、四班! 全班終わるまで続けるからな!」


 一、二班の顔は明らかに疲弊したり、青白くなっている。

 六時間走り続ける方が体力的には辛い。

 だが、竜族と戦うということの方が精神的に苦しいし、強いストレスを感じる中で動けば、体力も激しく奪われる。

 一、二班の様子を見て、他の連中は不安そうだった。

 それでいい。

 その不安をずっと持ち続けるんだ。

 恐怖は人を狂わせるが、恐怖が人を強くもする。

 感情に鈍くなれば、危機感知能力を失う。

 だから、いつまでもその感情を持ち続け、そしてその上で恐怖を支配するしかない。

 それが生き残る唯一の手段だと、俺は知っていた。


   ●□●□


 二ヶ月間の体力訓練、剣術訓練と実戦訓練を経て、三ヶ月目に突入する。

 今度は更に本格的な実戦形式の訓練だ。というか実験に近い。

 武器防具を装備した状態で変装魔術をし、竜族達の間を移動するという訓練だ。

 これ自体は大して辛くはない。

 だが、緊張感は著しいし、失敗すれば何もかも水の泡だ。

 三百人での行動はこれが初めてだし、不安も大きい。

 そんな中での移動。

 しかも六時間、走っての移動だ。

 バラバラにならず、足並みをそろえて移動し、竜族達の近くを通るという簡単な行程だ。

 俺達はネコネ族達に変装魔術をかけられる。

 すると本物の竜族のような姿になった。

 見た目に違いはないので、それぞれ腕章をつけることにしている。

 これで見分けるしかない。

 竜族の姿になると、ほんの一瞬だけ喧騒が広がるが、すぐに大人しくなった。


「いいか、これが俺達が潜入する際の姿だ。

 敵地では極力会話をするな。話す時は俺が話す。そして俺がいない場合は、できるだけ話すな。

 だが、どうしても必要な場合は、竜族の話し方を真似ろ」


 俺はすーっと息を吸うと言った。


「オレ、コレカラ、シロニ、モドル。

 ニンゲン、チカクニイル、ホウコクスル。

 はい!」

「「「「オレ、コレカラ、シロニ、モドル。

 ニンゲン、チカクニイル、ホウコクスル」」」」


 全員が真剣な顔で、片言の言葉を口にする。

 これも重要なことだ。

 馬鹿みたいだが、実際、こういうことをやっておくからこそ、後々に活きてくる。

 何度か復唱させると、俺達は訓練場を出た。

 中から出てきた俺達の姿を見て、国民や兵士達がギョッとしたが、すでに話は通してある。

 腕章を見せて、話をするとほっと胸をなでおろしていた。

 それからは単純な訓練内容だ。

 竜族達にバレないように遠回りして、森を通って敵地へ入る。

 本拠地方面に向かい、二時間ほどしたら、元の道を戻る。

 それだけだ。

 だが近くに竜族がいることと、話しかけられたらどうするかという緊張感は常にある。

 運がいいのか悪いのか、誰何されることはなく、俺達は竜族達の大軍を抜けて、移動した。

 戦場で走り回る竜族なんて珍しくないし、戦っているからか、俺達に目を向ける竜族はいなかった。

 最初はかなり緊張していた隊員達も、程よい緊張感を保てるようになった。

 そして二週間が経過する。

 その日の朝、俺達は訓練場に集まっていた。

 それぞれが鎧と外套、剣や槍を腰や背中に携えている。

 豪奢な造りで、明らかに高品質の武器と防具だ。

 誰もが普段とは違った精悍な顔つきになっていた。

 俺達は人類の希望。

 そしてその象徴として、左肩にはトッテルミシュアの、右肩レイラシャの国章が刻まれている

 背中には二つの国章を合わせたような模様が施されている。

 全身を覆うような鎧だが、比較的軽く、そしてごつごつしていない。

 魔防具に近い形状で、かなり頑丈で、動きやすい。

 俺も、莉依ちゃん達も着替えている。

 女性は男よりは無骨ではないデザインだ。

 本格的な装備も整っても、訓練は続く。

 そうして。

 訓練が始まってから三ヶ月近くが経過した。


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『マジック・メイカー -異世界魔法の作り方-』

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