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17.リーリンの食事

17.リーリンの食事


みんなとの食事の後、リーリン用の食事を準備し、

リーリンの部屋に行く。


リーリン用のメニューは、

リンゴのすりおろしたもの、桃缶のもも、ミカンのシロップ、

牛乳に浸し、柔らかくなったシリアル、ヨーグルトにいちごジャムを入れたもの、

そして、ブドウジュースを準備した。


これらを皿やコップによそってから、お盆に乗せ持っていく。


リーリンの上半身を起こしてから、

料理を乗せたお盆をリーリンのベットのテーブルに乗せる。

その様子をリリネアとリアンは見ている。


まずはスプーンにぶどうジュースをすくい、ゆっくりと口に運んでいく。


リーリンはゆっくりとジュースを飲んでいる。


リーリンに声をかけながら、次はすりおろしリンゴをスプーンによそい、口に運ぶ。


このようにゆっくりと順番に桃、ミカン、シリアルをリーリンに食べさせる。


一通り食べてもらった後、

リーリンは弱弱しい声で


リーリン「どれも美味しいわ。」


という、

その様子を見たリリネアとリアンは驚いている。


リリネア「リーリンが美味しいという言葉をいうなんて。

いつも、ほとんど食べることができず、口をつぐみ食べようとしないのに。」


話を聞くと、ケバブなどの焼いた肉の塊をそのまま食べさせようとしていたらしい。

飲み物も、コップからそのまま、一気に飲ませようとしていたらしい。


リーリンに対し、食事をゆっくりとしてもらい、1時間かけて食事をし、

その結果すべて食べきることができた。


リョウ「食事は消化のいいものを少しづつ、時間をかけてしなければ、ダメです。

無理に飲み食いをさせると、食事が胃ではなく、器官の方に入っていき、

炎症を起こして呼吸ができなくなります。細心の注意を払ってください。」


と注意する。

2人はわかったとの返事をする。


リリネア「わかったんだけれど、そのモモ?美味しそうね、あとシリアル?も。」


リアン「先ほどのリーリンに食べさせたメニュー、試食させてくれないかしら。」


リョウ(たった今、あんなに食事を食べたばかりなのに。)


リョウは同じメニュー2人分準備したところ、見事2人はきれいに平らげて、びっくり。

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― 新着の感想 ―
[一言] ]_・)大食漢な種族?
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