制裁
遅くなりました 本来なら年末までに上がる予定でしたが 年明けになってすみません
望が無理やり性パーティーされて一週間 日に日に顔がやつれてきた望
おはようとあいさつをしても ほとんどは あまり無関心を貫いている
関わったら自分もどうなるかわかったもんじゃないからである
「よーよー 今日もよろしくな そうだな場所は 潰れたいつもの(廃工場)でな」
「う・・・うん」 逆らえばどうなるか 知っているからおびえて従うしかないのだ
放課後 指定された廃工場へとやってきた
「待ってたぜ 望ちゃん 早く始めようぜ」
恐る恐る服を脱ぎ 真ん中辺にある プレハブ小屋の中に入っていく
「DIY覚えておいてよかったわ ほらさっさと始めなさい」
部屋の真ん中にベッドがあり 無理やり座らせらる望
みんなバナナを出しくわえさせる
「あんたもすっかりバナナが好きね」
「いいじゃん ストレス発散にはもってこいだな」
みな意気揚々とハッハッハッっと笑い合っていた
しかしその光景を一部始終見ていた人物がいた
「やれやれとんでもねーガキどもだな これじゃまるであっはんうっふんの撮影スタジオだな まぁいいか」
カチャっと撃鉄をおろし スゥゥット 銃を発射する
ズキュゥゥゥゥゥンと音がし 不良たちはおろおろして
「なんだ 」 「銃声だったぞ」 「逃げろ殺されるぞ」
ヨハネの取り巻き立ちは 慌てて逃げ出してしまった ヨハネを置き去りにして
「お前たち私を置いていくな こうなったら」 望の喉仏にナイフを突きつける
「(これなら撃てまい)」
と安堵の表情をするヨハネ しかし 銃口はヨハネに向けられていた
一呼吸をおいて 発射された弾丸は見事ヨハネのナイフだけに当てて
「ひいいい化け物」と言い残し逃げ出していった
ある男は望に近づいてきた 望はその人物を見て安堵した
「管理人さん」「よぉ悪かったな遅くなってすまなかったな」「助けてくれてありがとう」と望は弱々しい声で返事をした
「とりあえず 風呂に入れよ おいニートくノ一」
「呼んだ?」望の影から出てきた
「てめーそこにいるんなら早く助けてやれよ」
「いいじゃない 追っ払えたんだから 」
「まぁな」
望はくノ一とともに早乙女のマンションへ 残った早乙女は
「どうやら地獄すら生ぬるいなあいつらには」
翌日 教室の中では生徒たちが次々と登校してくる 室内では おはようと声があがる
そのあとに 望が登校してきた ほかの生徒たちも ひそひそと話しているが 望自身気にしてはいない
いつものことなのだから そしてヨハネと取り巻き達が 教室に入ってきたがいつもとは違っていた
「なにかあったのかしら?」「いつもなら 命令するのになんか避けてるね」とひそひそされていた
ヨハネは昨日のことが頭から離れなかった なぜなら 自分は殺されるかもしれないという恐怖感がどうしてもぬぐえないのだ その予感は的中することになる
三時限目の事
「えーそれじゃこの問題は ヨハネさん ・・・? ヨハネさん?」
「えっあっ はっはい」 と駆け足で黒板の方へ 問題を解き 自分の席に座り シャーペンを握った
その時だった
窓ガラスに直径2~3センチの穴が開き ヨハネのシャーペンに当たり砕け散った
突然の事で 悲鳴があがり ある生徒は慌てて逃げ出し ある生徒は動画を撮影し ある生徒は泣き出した
ただヨハネは怯えてその場を動こうともしなかった 厳密にいえば 動けなかったのだ
ガタガタ震えていた
「(まさか 私は殺されるの?)」
そのあと 校長先生の緊急放送の元全校生徒は一斉下校となった
教室のガラスを防弾ガラスに総入れ替えになった これで安心したのもつかの間
1週間後 防弾ガラスがあり安心しきっている生徒たち だがそれもつかの間だった
銃声が響き 防弾ガラスに当たる しかし一回ではなく 何発も何発もあたり最終的に防弾ガラスは貫通した ヨハネの机にあたり 机は右足が真っ二つになりゴトンと大きな音を出して倒れた
この一見のあと学校側の対策が不十分すぎると保護者たちからクレームの嵐
学校内耐用に追われる日々である 警察も狙撃場所を特定には至らず悪戦苦闘している
警察は対策として黒い色のシートで教室を覆い隠すことにしたそれなら狙撃されることはないと判断された
「やーれやれ また無駄努力ごくろーさん」といい部屋に戻る人物
この狙撃の移行ヨハネの取り巻き達は次々と関係を断ち切っっていった
「どうして どうしてこんな事に 」と泣き崩れていたがもはや後の祭りである
朝の朝礼の後に素早く黒い色のシートで覆い隠され その上にブルーシートで隠された
これで安心だと誰もが思っていた
しかし それすらも打ち砕かれることとなった
4時限目の授業中 変わらぬ授業風景 しかし遠くからスナイパーライフルが狙っている
今までと違うのは 相手が全く見えないことである しかし 時々耳元に手をかざしているのだ
「えーっとこれじゃねーな」 となんども確認している 何度も何度も確認している
30分くらい待ち 担任の先生が「それじゃこの問題は 大河原さん 」と声が聞こえた時
「(来た)」と待ってましたと言わんばかりに ゆっくりと引き金を指を置く
次第に音がこだまするように響いていく 確信にかわり 引き金を引いた
ドキューーーーーンとけたたましい音ともに 窓枠に当て ヨハネの両ひざの皿を撃ちぬいたのだ
「きゃーーー」と大きな悲鳴と共に人々が次々教室に入り
「狙撃だと なぜだ」と男性教師が声を荒らげながら 教室中を見渡すと 一つの窓枠見て驚いたのだスチール製の窓枠に円形の穴が開いていたのだ
「そっそんなバカな」 「こんな狙撃ができるやつがこの世にいるのか」と教師たちはおののくしか出来なかった
「悪かったな 明日はお前さんの 大事なバレエの発表会だったな 面子をまる潰しにして
いじめられて自分で人生を台無しにさてたやつは山ほどいるんだ せいぜい後悔し続けな」といい残しその場を立ち去った
狙撃事件から1か月後 世間はいまだに賑わっていた ニュースでも取り上げられ 未だに話題が尽きないのだ
悲劇のヒロインと称されていたヨハネはいじめの主犯格と報じられた 学校側がいじめをしていたと本人が認めたからだ 学校は重い処分を言い渡す予定だ 一方ヨハネの父も不正に金を引き出し票集めなどをしていたため 県知事を辞職することとなった 因果応報である
その事件から一週間後に早乙女宛に手紙が届き その内容は
【ありがとうございました。元気に学校に登校しています】と書かれていた
「よかったじゃん」 その手紙をテーブルに置き コーヒーを飲みながら 空を見上げた
これからもよろしくお願いします。




