表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
《不幸体質》のせいで7回死んだ僕は、神様にチート能力を7個貰ったので、人見知り&コミュ障を治そうとしたら問題だらけで難しすぎた~7回目の転生では劣等人の忌み子として嫌われる~   作者: 絶対人生負け組
第三章 2人の不憫な少女と《不幸体質》の僕

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

55/66

第55話〜 図書館に冒険者が来るのは珍しいっぽい 〜

皆々様、ご無沙汰しております。真田友汰です。Twitterで何度も再活動しますと言っておきながら出来ず本当に申し訳ございませんでした。私事ながら、高校生になりました。

受験勉強をしなければいけなくなり、連載を急に辞めてしまいすみませんでした。

高校生になって暫くは忙しく、最近やっと少し落ち着いてきました。なので、創作活動を本当に再開します。

これからも私の作品を読んでくださると嬉しいです。

 冒険者ギルドから帰った僕は、リリアさんに宿屋の料金を払った。どうやら足りたようだが、まだこれからも泊まる予定だからもっと換金してこようと思う。




 『霧の宿屋』で少し休憩を取った後、街を散策してみることにした。

 黒髪黒目は目立つため、狐の仮面とフードを被って。


 この目立つ洋服のイラストを隠すために雑貨屋の様な所に寄り、アウターの様な物を買った。

 よし、これで幾分かはマシになるかな?






 少し街を歩き回って気付いた事。ここは本当に豊かな街だと言うこと。活気に溢れていて、平和そのもの。


 けれど、裏路地とかいわゆるスラム街の様なジメジメした所も同時に存在するという事実。

 リリアさんを元の生活に戻して上げることは出来ないけど、今よりはマシな生活にさせたいな。


 そう思いながら歩いていると、図書館を発見した。


 この世界の事を知るために本読むかぁ。


 そう思い、図書館に入り足を踏み入れる。


 図書館入った瞬間視線が突き刺さる。


 スゥゥゥこっちみないでぇぇええ!?


 肌に視線をバリバリ受けながら、本を探す。


 陰キャの僕がこんなに一気に視線を向けられることは今まで生きてきて初めての経験で、肩身が狭い。

 縮こまって猫背になりながら、棚を物色する。

 歴史関係の本を見つけ手に取り、パラパラと中身を暫く読んでみる。

























「――――…………………………」








 …………無理、全然おもんない。眠くなってきた。……今日はこの辺にしとこ。



 大分長い間本を読んでいて目も疲れたので今日は帰ることに。


 本を棚にしまい、帰ることにした。

 帰る時も帰る時で、沢山の人の視線が痛かった。

 街には比較的目立つ格好の冒険者とかがいるからあまり見られる事はないが、図書館には冒険者があまり来ない様だ。

 だから余計に珍しいものを見るような目で見られるのだ。


 そんなに冒険者の人って本読まないのかな?やっぱり脳筋が多いってこと……?


 僕の脳内には上半身裸になって、筋肉を見せ合ったり、腕相撲したりモンスター相手に一直線に突っ込んで行ってる姿が浮かんできた。

 僕は引き攣った顔をして、モヤモヤの想像を手で払って消す。


 さ、流石に冒険者の皆が脳筋なわけないよな。もし脳筋ばっかりだったら滅茶苦茶死人出てると思うし。全員化け物級に強い場合を除いて……。


 純粋に筋力は大事だとは思う。けれどそれだけでやっていけるかって言われるとかなり厳しい。生きていれば頭を使わないといけない場面にも必ずと言っていいほど遭遇する。


 賢い生き方をしないと時間の無駄になるし、あまりにも非効率的になってしまってただただ疲れ果てることなんかもあるからね。




 そんなこんなで図書館から外に出ると、太陽の光が容赦なく身体に照りつける。

 眩しくて目を細めて空を見上げると、もう随分と太陽が傾いて沈み始めていた。


 集中していたのかそんなに長い時間本を読んでいたとは気付かなかった。宿で待っているメアに「遅い!」と怒られる未来がなんとなく想像できた。


 僕は微苦笑しながら伸びをし「帰るか」と独り言を呟いて帰路に着いた。

久しぶりに書いたので、文章力が下がっている可能性が高いです。ご了承ください。頑張ってリハビリします。

今後とも宜しくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ