第68話
帝都を出発して2時間。
秋代たちは、山賊が根城とする砦を視界に捉えていた。
通常、徒歩だと半日はかかる距離を、この短時間で移動できたのは、ひとえに土門の記憶力の賜物だった。
転移魔具を使うには、転移魔法と同様に移動先の地形を覚えている必要がある。そして今回の場合、土門が「女神の大迷宮」に向かう際、1度通り過ぎただけの風景を完璧に覚えていたおかげで、転移魔具により移動できたのだった。
「塔に見張りがいる以外、門番もいないみたいね」
茂みに身を潜めながら、秋代は砦の様子を伺った。
山賊の砦は、周囲を頑強な石の城壁で囲まれ、壁以外で唯一見えるのは侵入者に目を光らせる監視塔だけだった。
「じゃあ、行くわよ」
クエストの情報通りだとすると、山賊の数は50人前後。
今の秋代たちなら、油断さえしなければ十分制圧可能な人数だった。そのとき、
「待って」
珍しく小鳥遊が待ったをかけた。
「なに、小鳥遊さん?」
「このまま乗り込んだら、多勢に無勢。相手が多いだけにケガ人や、下手をしたら死人が出る可能性もないとは言えないと思うの。それに劣勢になった相手が、捕まえた人たちを人質にしてこないとは限らないし」
「確かに、そうね」
「だから、そうさせないために試してみたいことがあるの」
小鳥遊が「試す」と言った途端、秋代が渋面を作った。
「ごめんなさい。余計なこと言って、気に触ったかな?」
秋代の嫌そうな顔を見て、小鳥遊が萎縮する。
「え? あ? 違うのよ、これは。試すって言葉を聞くと、ついあいつを連想して、また始まりやがったって気になるというか、無意識に拒絶反応が出たというか。別に、小鳥遊さんの考えに反対してるわけじゃないから、安心して」
秋代は、あわててフォローした。
そこまで嫌がらなくても……。
小鳥遊はそう思ったが、あえて口には出さなかった。
もっとも、秋代は別に永遠長のことを嫌っているわけではない。
確かに永遠長は、いつもいつも偉そうで、人を人とも思わず、人助けどころか人殺しさえ厭わない、まったくタチが悪いこと、この上ない人間ではあった。
だが、ひとつひとつの事柄において、永遠長が言っていることは正論だし、相手が仕掛けてこない限り、決して自分からは手を出さない。つまり永遠長は、他人にとって無益というだけで有害ではないのだった。
だから、秋代が永遠長を嫌う理由などないし、実際嫌ってもいない。
秋代が永遠長に抱いている感情は、たったひとつ。デタラメチートのくせに、そのことを頑なに認めようとしないところが、ただただ腹立たしいだけなのだった。
「それで試してみたいことって?」
「うん。前に永遠長君が言ってたでしょ。クオリティの力は、レベルアップするって」
「言ってたわね」
「それで、私の場合は封印の範囲が広がって、街ひとつを封印できるようになるかもしれないって」
「ああ。それで、かなりレベルアップもしたことだし、その力でこの砦にいる全員の動きを封じようってわけね」
確かに小鳥遊の力で山賊の動きを封じることができるなら、それに越したことはなかった。
「でも、これだけの広範囲に使ったことがないから、本当にできるかどうかわからないんだけど」
小鳥遊は自信なげに言った。
「だから、試してみたいってわけね。いいじゃない。やってみれば。ダメならダメで、普通に乗り込めばいいだけなんだし。みんなも、それでいいわよね?」
秋代は皆の意見を伺ったが、反対する者は誰もいなかった。
「ありがとう。それじゃ、やってみるね」
小鳥遊は「封印」のクオリティを、山賊の砦一帯へと発動させた。すると、
「な、なんだ?」
「か、体が動かねえ?」
砦のなかから山賊たちの動揺する声が聞こえてきた。
「どうやら、うまくいったみたいね」
秋代は、自身に飛翔能力を付与すると、上空へと飛び上がった。そして、そのまま砦の城壁を飛び越え、内側から城門を開放する。
「後は、こいつらをフン縛れば終わりね」
50人となれば、見つけ出して縄をかけるだけでも、かなりの手間となる。小鳥遊の封印の力が、どれだけ持続するかわからない以上、急ぐに越したことはなかった。
「じゃ、手分けして」
秋代たちが、山賊たちを拘束して回ろうとしたとき、
「そこまでなのです! 悪人ども!」
城門の向こうから、少女の声がした。見ると、そこには秋代たちと同年齢の、5人の男女が立っていた。
「これ以上の悪行は、この異世界戦隊マジカリオンが許さないのです!」
5人のうち、中央に立つ1番小柄な少女が言い放った。
「異世界戦隊?」
少女の口から飛び出した珍妙な名称に、秋代は露骨に眉をしかめた。
「無駄な抵抗はやめて、大人しく降参するのです! 今、降参すれば、痛い目を見ずに済むのです!」
投降を呼びかける少女に、
「なんだ、このガキは?」
「ふざけんなよ、ガキどもが!」
「こんな真似して、タダで済むと思ってんのか、コラ!」
「ぶっ殺してやる!」
山賊たちからの罵声が飛ぶ。それに対して、
「ガキではないのです。マリーは異世界戦隊マジカリオンのリーダー、マジカルレッドこと、魔法少女マリーなのです!」
魔法少女マリーが名乗りを上げる。それに続き、
「そして、オレ様はマジカルイエローにして「エレメント・マスター」九重真司様だ!」
魔法少女の右隣に立つ少年が名乗りを上げると、3番手に、
「僕はブルーの十六夜九十九」
左隣に立つ少年が名乗りを上げた。そして4番手に、
「私はマジカルピンク、花宮咲」
1番左端の少女が名乗りを上げると、最後に、
「わ、わたしは、ホ、ホワイトの六堂輪廻です」
1番右端の少女が縮こまりながら名乗りをあげた。
「5人揃って、異世界戦隊マジカリオン! 天に代わって、悪人どもを成敗しにきたのです!」
魔法少女は杖を手に、決めポーズを取った。それに対して、
「ざけんな! このガキどもが!」
「ガキのお遊戯なら、よそでやれ!」
またもや山賊から罵倒が飛ぶ。
「どうやら、素直に降参する気はないようだな」
九重はフンと鼻を鳴らした。
「ならば仕方ないのです。正義の名の下に、悪人どもは成敗するのです!」
魔法少女は杖を掲げた。
「レピアスタよ!」
魔法少女が呼びかけると、杖の先から無数の光弾が放出された。
まずい。このままだと、山賊たちは、この攻撃を無防備で受けてしまう。
とっさに、そう思った小鳥遊は封印を解除した。と同時に、禿も自分たちの周囲に反射板を展開し、魔法少女の放った光弾を跳ね返す。
「む!?」
それを見て、魔法少女は新たな光弾を発射して、跳ね返された光弾を相殺した。
「マリーの攻撃が跳ね返されたのです」
魔法少女の顔が険しさを増した。
「こんなことは、モス人にはできないのです。ならば答えは1つなのです。それは、あなたたちは地球人だということなのです!」
「そうよ。だから」
秋代はそう言って、魔法少女を説得しようとしたが、
「許せないのです!」
ヒートアップした魔法少女は、聞く耳持たずだった。
「地球人でありながら、山賊になって異世界人を苦しめる。あなたたちのような人間がいるから、地球人がモス人たちに悪認定されてしまうのです!」
魔法少女の目は怒りに燃え上がっていた。
「あなたたちのような不埒な輩は、この魔法少女マリーが成敗してくれるのです!」
魔法少女は、今度は杖の先に巨大な光弾を作り出した。それに対して、
「封印!」
小鳥遊が魔法少女の動きを封じにかかる。
「む!? 動けないのです!?」
「あの女のクオリティだ。六堂!」
九重は六堂に右手を伸ばす。
「は、はい!」
六堂も左手を伸ばし、2人の手が繋がったところで、
「遮断!」
クオリティを発動させた。そして発動した「遮断」の力を、
「具現」
九重は自身のクオリティでカード化したところで、
「沙門!」
魔法少女に投げつけた。すると、魔法少女に触れたカードは彼女の体に吸い込まれ、直後に「遮断」の力が発動。魔法少女にかけられていた、小鳥遊の「封印」の効力を肉体から弾き出したのだった。
「助かったのです、九重君、六堂さん」
魔法少女は2人にペコリと頭を下げると、杖を地面に突き立てた。
「ならば、こちらも本気で行くのです」
魔法少女は印を結ぶと、
「臨! 兵! 闘! 者! 皆! 陣! 列! 在! 前!」
早九字を唱えた。そして改めて杖を持つと、
「レピアスタよ!」
魔法少女は再び杖から禿めがけて光弾を放出した。強力な一撃をぶつけることで、反射板ごと禿を吹き飛ばすつもりだった。そして、それを察した禿は反射板を少しだけズラし、光弾を後方へと受け流した。
「……今の呪文、唱える意味あったわけ?」
秋代は思わずツッコんだ。確か、今の呪文は仏教か何かの早九字というやつで、漫画では、その呪文だけで何かの力が発動していたはずだった。
「これだから無知は困るのです。早九字は、本来精神統一のために使う呪文なのです。それが世間一般に攻撃呪文と認識されているのは、漫画の影響に過ぎないのです」
魔法少女は憤然と反論した。
「そして魔具の性能は、使用者の能力によって変わるのです。たとえ同じ魔具でも、使用者の力次第で威力も変わるのです。こんな風に!」
魔法少女は、さらに巨大な光弾を発射した。それに対して、禿は反射板を球形に変化させて、光弾を上空に受け流す。
「こんな風にって言われても、元がわかんなきゃ比べようがないっての」
秋代が再びツッコミを入れる。
「むう! 小癪な! なのです!」
「俺様がやる。おまえだと、この砦ごと吹っ飛ばしかねえ」
九重は魔法少女を制すると、
「守霊解放! 出てこい! シュピーデンス!」
刀から20メートルを超える騎士を出現させた。
「シュピーデンス、そいつを握り潰せ!」
主命を受け、騎士が禿に手を伸ばす。
以前、永遠長さんが皇帝に使ったのと同じ手を使おうとしている。
そう直感した土門は、
「神器たち、ボクに力を!」
神器の力を解放した。すると、土門の持つ剣が光り輝いた。かと思うと、土門の姿は瞬く間に騎士の正面に移動していた。土門が女神から授かった鎧の力は加速であり、彼の鎧には使用者の力次第で無限に加速できる能力が備わっているのだった。
そして禿と騎士の間に割って入った土門は、
「ラビオリカ!」
光の剣で騎士を一刀両断した。
「これならどうだ!」
九重は、今度は5本の短剣から5体の守霊を呼び出した。
「土門君!」
秋代は土門のフォローに入ろうとした。が、その矢先、無数の光の矢が秋代の足元に突き刺さった。
「あ、あの、ごめんなさい。で、でも、邪魔させるわけにはいかないんです。ごめんなさい」
矢を射った六道は、申し訳なさそうに何度も秋代に頭を下げた。
「うお! なんか知らんが燃えてきたあ!」
木葉のテンションはマックスに達していた。山賊と戦う気満々だったところを、小鳥遊の機転でご破産となってしまったため、欲求不満がたまっていたのだった。
「なら、ボクが相手になるよ」
十六夜が木葉の前に進み出た。
「上等じゃ! どっちが強いか、いざ尋常に勝負じゃ!」
木葉は十六夜に斬りかかった。そして、その踏み込みの速度は十六夜の予想を大きく上回っていた。
「く!」
完全に油断していた十六夜は、とっさに霧状化して木葉の剣を回避した。
「なんじゃ?」
戸惑う木葉の目の前で、十六夜は再び霧から人へと復元した。
「なんじゃ、今のは? それも、この世界のアイテムの力なんか?」
「違うよ。今のはボク自身の力だよ。ボクは、ある人のおかげで自由に吸血鬼に変身することができるんだ」
「マジでか!? ちゅうか、吸血鬼なら、なんで太陽を浴びても平気なんじゃ? 吸血鬼は確か太陽が苦手なはずじゃろ?」
「平気じゃないよ。でも霧状化した状態のときには、太陽を浴びても人形ほどダメージは受けないんだよ。そして人形に戻った直後に人間に戻ったから、陽の光を浴びても、それほどダメージを受けずに済んだってわけさ」
「なるほど。ようわからんが、おんしが手強い奴だっちゅうことだけは、よーくわかったぞ」
木葉は嬉しそうに言うと、再び十六夜に斬りかかった。しかし、その1撃は十六夜に受け止められてしまった。
「強いね、君。そのスピードとパワーを見ると、クオリティは身体能力アップ系かな?」
「おう! 「増幅」じゃ!」
「へえ、増幅か。その力を見ると、5倍から10倍位は出てそうだね」
「よう、わからん!」
「そうなんだ。ちなみに、ボクのクオリティは「強化」なんだけど」
「ほう、奇遇じゃの」
「今の時点で、だいたい100倍まで出せるんだ」
十六夜は30倍まで身体能力を強化させると、木葉を吹き飛ばした。
「政宗!」
秋代の心配をよそに、
「もういっちょじゃああ!」
木葉は即座に復活すると、懲りずに十六夜に切り込んでいく。
「ああ、もう、あのバカ。また勝手に動いて」
毎度のこととはいえ、秋代は頭が痛かった。
「おい、逃げたほうがいいんじゃないか」
加山が秋代にささやいた。
「あいつらがマジでマジカリオンなら、オレたちに勝ち目はねえよ」
「あんた、あいつらのこと知ってるの?」
「当たり前だ。なにしろ、あいつら全員、永遠長と同じ「最古の11人」なんだからな」
「最古の11人? あいつらが?」
「そうだよ。しかも、あいつら5人は、そのなかでも1番最初に異世界にやって来た最古参で、それだけに強さもハンパねえんだ。噂じゃ、1人1人が永遠長と互角か、それ以上だって。だから、オレたちなんかじゃ束になっても勝てっこねえんだよ」
「永遠長と互角ね」
「ああ、だから早く逃げよう」
「あんた、また悪い癖が出てるわよ。逃げ続けた挙句の果てが、あのザマだったんでしょうが。別に、これで負けたからって本当に死ぬわけじゃなし、男なら好きな女の前で、いいカッコの1つや2つ見せようって思わないわけ?」
秋代にそう皮肉られ、加山は言葉に詰まった。
「ここに永遠長さんがいれば、説得してくれたかもしれないけど」
禿が言った。同じ「最古の11人」である永遠長なら、あの5人とも面識があるはず。その永遠長の言葉なら彼らも耳を貸すんじゃないか。
禿は、そう思ったのだが、
「逆よ。むしろ、いなくて正解よ」
秋代に全否定されてしまった。
「もし、あいつがここにいたら、それこそ昨日の惨劇の再現よ」
永遠長に操られるまま、仲間同士が殺し合う。あんな光景、2度と見るのはごめんだった。ましてや、やられた当人たちは、一生モノのトラウマになってもおかしくないレベルのダメージだろう。
もしかしたら、あの連中は2度と異世界には来ないかもしれない。そして異世界ストアが、もし本当に地球人をモンスターに慣れさせる実践訓練を目的としているなら、昨日のアレは本末転倒もいいところだった。
あのときの寺林の思惑がどうであれ、秋代が異世界ストアの運営になった以上、あんな真似を2度とさせるつもりはなかった。
「加山、あんたは「改変」の力で、地面から土か岩を盛り上げるかして、あいつらを攻撃して。それに、あいつらが怯んだ隙に、あたしと小鳥遊さんで、あいつら抑えるから」
「わ、わかった」
「禿さんは、ここから全員のフォローをお願い。危ない奴を見たら「反射」でガードしてやって」
「了解」
「じゃ、いくわよ」
秋代は指示を終えると、自分の剣に火炎を付与した。直後、加山が魔法少女たちの足元から岩を突き出す。
「なんの! なのです!」
魔法少女たちは、その攻撃をウイングブーツの力を使って、上空へと回避する。そこに、飛翔能力を付与した秋代と小鳥遊が斬りかかる。
「小癪な、なのです!」
魔法少女も負けずに光弾で迎え撃ち、
「ごめんなさい。ごめんなさい」
六堂も謝りながら、光の矢で秋代たちを迎撃する。
ロード・リベリオンとマジカリオンの両陣営が激闘を繰り広げるなか、花宮だけは違和感を覚えていた。
この人たち、本当に山賊なの?
マリーにつられて開戦してしまったが、ここまでの流れを見ていると、花宮にはそうは思えないのだった。
確かめてみないと。
花宮は自分の周囲に守りの結界を張ると、
「開眼」
自身に秘められた力を発動させた。すると、花宮の額に金色に輝く第3の目が見開かれた。それは十六夜同様、ある人物から与えられた、クオリティとは異なる力だった。
そして第3の目を開いた花宮は、その力で秋代の中を覗き見た。すると、秋代たちが山賊退治のために、この砦にやってきたことがわかった。
「大変」
事実を知った花宮は、あわててそのことを仲間に伝えた。
「みんな、聞いて。違うの。誤解だったのよ。その人たちは、山賊の仲間なんかじゃなかったの」
花宮は必死に訴えた。しかし、戦いに集中している魔法少女たちの耳には届いていない様子だった。
六堂を除いて。
「あの、今、誤解って言いました?」
六堂はトコトコと花宮のところに歩いてきた。表向きは花宮の話を聞くためだったが、その実、呼ばれたのをこれ幸いと戦いから逃げてきたのだった。
「よかった。輪廻ちゃんには聞こえてたのね」
花宮は安堵の息をつくと、六堂に事情を話した。
「え? じゃあ、あの人たち山賊じゃなかったんですか?」
「そうなの。すべてマリーちゃんの早とちりだったのよ」
「じゃ、じゃあ、すぐに止めないと」
「そうなんだけど、マリーちゃんはあの調子だし、九十九君たちも戦いに夢中で、私の声なんて届いてない感じだし……」
花宮は少し考え込んだ後、
「こうなったら輪廻ちゃん、あなたの力で、みんなを」
「ええ!? ダ、ダメです! できません! そ、そんなことしたら、後でマリーさんたちに怒られちゃいます! 無理無理無理いい!」
六堂は激しく首を横に振った。
「それは、私が責任を持つわ。それに、そもそも悪いのは状況をよく確かめもせずに、攻撃を仕掛けたマリーちゃんなんだから」
「で、でも……」
「お願い、輪廻ちゃん。今この状況をなんとかできるのは、あなたしかいないの」
「わ、わかりました。じゃ、じゃあ、ちょっとだけ」
六堂は渋々、本当に渋々承知すると、左腕の腕輪についているリミッターを解除した。そして、
「ふ、封印解除」
封じられていた、自身の呪われた力を解き放ったのだった。




