表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/5

05.学園に編入した結果1

「忍さん、これから私達が向かう学園の名前は覚えで?」

「確か、『アーヴァント魔法女校』だよな…?」

「はい、そうです、正式名称は『私立高等部学園 対魔生物対策分校』です」


え、今この人なんて言った??、私立高等部学園 対魔生物対策分校…!?うぇえええ!?ただの学園じゃないの!?と俺は突っ込みたかったが、押さえた。


「それ冗談ですか?」

「はい、冗談ですよ、けど私立高等部までは合っているですよ、ですが、本当の女子学園なので男性が着替えるスペースを作るのが大変だったんですよ~」

「あ…あははは…;」


さすが名門校、男子の隙なんてこれぽっちも無いことが判明された、今。ここで!!


「あ、着きました。」

「ええっ!?早くないか!?」

「いえ、このリムジン…でしたっけ?それが時速700で走ったので五分も掛かりませんよ、フフフ♪」

「何処の地球外生命体ですか…?」


無論、リムジンでもそんなスピードを出せない、殺○んせー(ちゅうがいせいめいたい)でもない限り、けど着いたはいい、だが本当に速かった。サングラスを掛け、厨二ティックな成人男でも驚きであろう、


「待って居ました、貴方が春碑忍様ですね?、私はこの学園の高等生徒会長、朝陽(あさひ) 流菜(るな)です、以後、お見し売りお気を。」


門前で長髪の女の人が立ってた、名前は朝陽流菜だそうだ、理事長とは親が知り合いらしく、今回の男子も入れるって言う提案したのは彼女らしい、


「朝陽さん、宜しくお願いするぜ!、あ、俺は春碑忍だ、そこの理事長さんに選ばれたサンプル品…みたいな物だ」

「ふぅん、けどまだ礼儀がなって無いわ、私のお兄様に礼儀正しさを身に付けて貰いましょう、」

「よ、流菜、俺に用が有るなんて、…忍じゃねぇか、」


流菜の後ろから歩いてくる男が居た。俺は最初誰かと思ったが…小学校に出会った元俺の親友、朝陽流紅(あさひ るーく)が来た。


「お前が流菜の学園に来るなんてどんな風の吹き回しだよ?」

「あら、流紅さん知り合いで?」

「もう随分前に仲違いした元親友ですよ、その後は、結構噂で小耳に挟んだ程度ですよ、まぁ、また宜しくな、忍、…忍?」


名前を聞いてもピンとは来なかった。流紅?会った事あったか…?と思いながら流紅との礼儀正しさを教えられる羽目になった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ