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02.ネットゲームをクリアした結果2

「クイズね、…クイズかぁ…数学、また社会科だったら終わるな、うん、んじゃ、一応申請…と、」


申請のボタンを押し、クイズにチャレンジしょうとする忍に、とあるメッセージが見つかるそれは、『注意事項』だった。


『   注意事項    』


【このクイズは全問不正解の場合、もう二度とこのクイズに挑戦する事も出来ません、】

【また。自分は勉強力に自信がある人のみ、受けて下さい】

【最後に】

【成功すると、後の生活が楽ぅーに暮らせます】


と、青い文章で書かれた注意事項だった。まるでホントに詐欺サイトみたいだなと思った。


「…ん?、何々?『成功すると、後の生活が楽ぅーに暮らせます』だと?、…フフフフフッ!!これは何としてでも受けなくては!、ゲームを買うお金と課金用と…後!小説とかもグヘヘヘ…」


忍は今自分の顔が凄いにやけてると言う事を知らず、とスマートウォンから電話が来た。


[スマートウォン]


現在、平成2058年にスマホの後継機として誕生した次世代携帯、機能が別々になり、電話・チャットシステムが多く採用され、その代わりにゲーム機能が別途となり、初期購入のみで手に入るゲームが多数存在する、ゲームを嫌う主婦にも人気が高く、小学生から大学生までも人気な機種、それを発売・製作したのはこの最近で大手企業になった『松節価工業会社』だ。ちなみに俺は小学生から持ち合わせてる為、とある友達からは良く相談相手として電話を掛けられる事がある、スマウォの詳しい事は後で話そう…


「お、吉野、」

「あー…あー!!聴こえる?忍っち!!」

「ああ、久しぶりだな、そっちはどうだ?相変わらず電波ははっきりしないところを見るとまだまだ掛かりそうか?」


吉野(ヨシノ) 慶子(ケイコ)


俺の唯一の女友達であり、小学生までのクラスメイト、彼女の家は先程話した(と言うより解説?)スマウォの会社の子会社『西村商会社』の娘である、

『西村商会社』の仕事はスマウォに必要な特殊なアンテナ設置である、スマウォは今まで使ってたネットワーク、電波アンテナは使えない為、急遽、『松節価工業会社』は子会社を作り始めた、また詳しい事は後日、


「うん、声聞けてる?」

「少し掠れてる用だが、聞き取れる、ちゃんとな」

「そっか、んじゃアメリカ大陸は成功だね!」

「なぁ、そう言えば、何でアメリカ大陸にもアンテナが居るんだっけ?」

「もぉ~…!!もう一回言うよ?、今、私達が住んでる『新・日本』は旧日本大陸の上にあるでしょ?それでスマホが使えなくなったし、今じゃ旧日本大陸は暗闇で、太陽も射さなきゃ氷河期みたいに寒くてさ、ちなみにアメリカ大陸は旧日本大陸は2049年に融合をしたから特殊なアンテナを私達が張りに行ってるんだよ、」


長々しいがこれも事実であり、嘘ではない、スマホは2030年辺りから売れ行きが乏しくなり、今じゃその機種を見かける事はなく、もし持ってるなら鑑定屋に回して金にする方が良いだろう、


「おっと、今クイズにチャレンジするから切るぞ?、アメリカ大陸の通話料ぱないからな、じゃ!」

「えっ!?ちょっとまーーーーーー」

「さてと、やるか!!えーと…

【大手企業、『松節価工業会社』が出来た年月を答えなさい、】だと?、簡単じゃん!それは2039年の7月30日だ!!」


【判定…『○』】


「よし!!、これなら行けるかもな、良し、次!!」


【次の内、現在は行けない幻の地は?】

【1、秋葉原】

【2、本屋】

【3、東京ツインタワー】


「幻の地ね、それも簡単、へへ、自宅警備員署長を嘗めるなよ!、答えは[1の秋葉原]だ!!」


【判定… 『○』】


秋葉原は現在の新日本大陸では禁制が掛かり行けないようになってる、何も、スマウォの件で暴動があったからだとか、


「じゃんじゃん行くぜ!!」


ーしかし忍は知らなかった、これがとある学校への受験表だったって言う事を…


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