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01.ネットゲームをクリアした結果1


「んぁ、ふぁ~~!!…今日も徹夜しちまったな…、にしても、最近はホラゲーばっかやってるけど、何か面白いホラーゲームあるかな、」


俺は春婢忍(ハルヒ シノブ)、ネット大好きのインドア派の現役男子中学生、現在は、ダウンロードしたゲームが終わったから、また新しいのを作ろうとしてる時です、ニート?、だが安心しろ、中学生=まだニートではなぁああああい!!!(リアルの叫び)


「煩いよ!春婢!また徹夜かい?!」

「母さんも煩い、俺は、学校が嫌いなの前から知ってるだろ~!!、それに、最近はちゃんと勉強ソフトで勉強はしてるよ!!」

「あくまでゲームでしょ!!ちゃんと学校行きなさい!!」

「分かったよ、母さん」


お母さんの声は徹夜明けには厳しい、しかもこれは日常茶飯事であり、学校が嫌いなのも、最近はとある事が勃発してるから、行きたくないだけだ。…だが、自分は少なからず、母親が嫌いである、その理由は、今から話す事にある。


俺の家族構成は、父と母と妹と俺の四人家族だが、十年前に、両親は離婚話をしてた。

俺はその時5歳だった、妹は三年遅く産まれた為、別れ話を出した時の歳は2歳だった。別れ話の騒動は実に結構続いた。この頃の俺は幼稚園生、妹は誰も面倒を見てくれない為、何時も幼稚園にこっそり連れていってる、親は口論をしてる時は迎えも来なかった。妹はずっとお腹が空いたと泣いており、俺はこの妹の言葉を理解してやれるほど、知識が無かったのだろう、何時も泣いてる妹をあやして、寝かせて、自分も寝付いた時も口論は続いてた。

そして二年の月日が立ち、俺も小学生に上がり、妹も晴れて幼稚園生になったが、親は俺達を出迎えはせずにいた。この頃の俺はまだ母親を信じてた。「必ず、元のママに戻る」って、けど…いや、また今度にしょう、


「ありゃ、また、ベブシが切れたか、えーと今の金はっと…、げげ、10円って…これじゃ、駄菓子にしか使えんぞ…、チッ…節約すべきだったか…」


ガタッと、何かを倒す音が聞こえた、春婢がPCを見ると、マウスにベブシの空きペットボトルが右クリックに触れ、間違えてサイトを開いてしまってた。


「えっ!?ちょちょちょちょちょっと!!これ、有料サイトじゃん!!不味いよ、登録されたらどうしょう…!?」


慌てる俺、その理由は、最近になって入場しただけで金が掛かるサイトがある、前にクラスの子がはまったと噂を聞いた、まぁ、俺が直に味わうなんて想像すらしてなかったから…


「…ん?、ゲームか、何々?『タイム二時間以内に、出題される本を答えなさい』…?何じゃこれ、クイズゲームか何か?、まぁやるっちゃぁやるけどね、」


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