リセット
間違えて短編にしてしっまたので投稿し直しました。^^
俺こと亀井甲の生活はいたってシンプルだ。起きて、飯食って、学校で先生や友人のつまらない話をし、帰って、飯食って、クソして寝る。こんな生活が嫌いではなっかた、むしろ楽で楽しいかった。そんな日々を送るある日のことだった。世界がリッセトされたのは···。
俺はいつものように学校へと向かう。自転車をこいでいると鬱陶しいぐらいの風が顔面を襲う。自転車を乗っているとき毎回のように思う。あの100m先へとワープかなんかで一瞬で行けないだろかと。いくら考えても行けないとわっかているのに考えてしまう。
俺の脚は驚きにより自然ととまる。森を抜けると田畑へと繋がるはずだった。そこには田畑どころか家も道もなんもなく、当然のようにいつも挨拶をしてくれる名も知れない農家のおじいちゃんもいなっかた。そこにはなにもなかったのだ。俺が乗っていた自転車も服もだ。
俺がワープしたいとか変なことを考えたから本当にワープしてしっまたのか。いや、それはないワープしたとしたならなんらかしらの風景はあるはずだ。それは異世界にワープしたとしても同じことだ。なら俺は今どこにいるんだ?そもそもここはどこと表現して良いところなのだろうか。
そんな時前方より疑問をといてくれそうな少年が近づいてくる。首から下は装飾が施されたローブで覆われ、首から上は大きな三角帽被りよく見えぬようにしていた。普段なら見て見ぬふりをして通りすぎるところだが今のこの状況なら1番頼りになりそうだ。少年は俺の前に来ると布を差し出す。
「まけということか?」
少年は俺の質問にうなずく。貰って良いということなので貰うことにした。俺は裸族ではないからここで断る理由はない。布は麻袋のようなもので着た感触それほど良いものではなかった。まあ、ないよりましなのでもんくは言わない。
「ここはどこだ?」
1番しりたいことをぶつける。少年は答える。その声は何かを悟ったようなもので少年のものとは思えなかった。
「ここがどこかを説明する前にこの世界のことと君がやるべきことを話しても良いかな。」
「かまはない。」
こう答えた俺の感覚マヒしていた。マヒしていなかったらきっとこう言っていた。「お前はなにを言っているんだ。」マヒするのも仕方ないいきなり何もかも消えたのだから。
「僕は口下手だから分かりずらいところあるかも知れないけど最後まで聞いてね。」
「分かった。」
少年は緊張するおもむきも見せず語り始める。世界のことなんて大それたことを話すのだから少しぐらい緊張してほしい。俺なんて話を聞くだけなのに汗がすごいことになってるぞ。
「世界は何度もやり直してるんだ。」
「はぁ?」
最後まで黙って聞こうと思ったのにいきなり声を出してしまう。これはしかたがない話が俺が思っていたものより大きすぎた。
少年は特に気にせず話を続ける。
「世界には3つの役がある1つが僕ら創造者。これは名前の通り世界の元をつくるもの。プラモでいうな らキットを作る製造会社かな。もう一つは導き人。これは創造者がつっくた世界の元を元に世界を築 きあげていく。こいつは1回の世界につき一人で役のなかでは最も力をもっている。プラモなら一流の モレダーかな。この2つには歳とかそういのはないから。最後にその他大勢。その他大勢はその他大勢 だ。まあ付け加えて補足するなら導き人はその他大勢から選ばれる。」
世界をつっくた者は世界を築く者が強いため世界をいじれない。築く者は他人がつっくたものだからマニアルどうりに行動をし世界を変な方向へといじらない。しかし、少年は導き人をプラモの例えで一流のと言った。一流もモレダーは素組をほとんどやらず格好良い、面白い改造をする印象がある。この印象が本当であるなら世界を格好良く、面白くいじったのか?
少年は俺の表情から全て読んだかのように話す。
「たぶん君が思っている通りだよ。導き人は本来公平に世界を築ける者として作られたはずだった。でも ね、そうはいかなかったんだよ。いきなり強大な力を手にしたものは力に飲まれてしまう。導き人もそ うだった。暴走を始めた導き人は次々世界を変えてった。魔法、化学、異能、人間以外の知的生物なん でもありの世界が約100年の間に出来上がったよ。それに恐怖を覚えた僕たちがやったことが世界リ セット計画だよ。世界を一旦完全に破壊し作り直すそれが世界リセット計画みんな壊すの初めてだった けどうまくいった。世界を前のようにつっくた、変えたところは1つ導き人暴走した導き人は完全消滅 させ新しい者を立てた。新しい者は前回の失敗を踏まえ壊した世界のその他大勢のなかで一番力を持っ ていた者にした。世界順調に進化していった。問題が起きたのは人類がお金を使いだしたときだった。 消滅したと思っていた1代目導き人が生きていたんだ。僕たちは1代目により2代目あ侵されるのを恐 れ討伐隊を編成した。でも、さっきも言ったけど僕たちの力より導き人の力のほうが強いんだよ。だか ら敗北した。敗北してからたった10年2代目は完全に侵されてしまった。僕たちは再び世界をリセッ トする。僕たちは1代目もしくは2代目導き人再び現れること想定し導き人に新たな仕事を与えた。そ れが黒歴史の破壊。」
「黒歴史ってなんだ?」
いきなり説明されていない言葉が出てきて質問してしまった。
「世界をめちゃくちゃにした導き人を僕たちはそう呼んでいる。」
「説明ありがとう」
少年は何もなかったかのように説明を続ける。
「結果をいうと失敗だった。だけど僕たちは諦めなかった。何度も何度も改良し世界をリセットしてい き49の黒歴史の内3つの消滅に成功した。ついでにここは壊され世界なんだ。」
「3つっ⁉」
驚きのあまり今日一番の声が出る49分の3それはあまりにも少なすぎる。最初の2人は数えないいとして計算すると何もやんないで黒歴史になったやつが44だ。アホとしか言えない。凡人以下の俺が言うのだからそうとうだろう。
「お前ら何を改良して世界をリセットしてたんだよ?お前ら実は無能なのか?」
「僕らも頑張ったさでも最終的には世界リセットになってしまう。みんな黒歴史になってしまんだ‼僕ら はしっかりやっている、僕らは頑張っている‼‼みんな黒歴史が悪いんだっ⁉」
少年はここにきて初めて取り乱し、黒歴史へと全ての責任を擦り付ける。
クズだ。
取り乱したと思うとすぐに落ち着きをみせる。
「すまなっかた。」
口調もかっわたように見える。
「私たち実体がないんだ。なので1つの体交代してつかわさせてもっらている。今中身が変わった状態 だ。」
「こっちも取り乱すような事言ってしまいすまなかった。」
帽子の影の向こうの口が少し微笑む。さっきまでなかったことだ。どうやら中身が変わったの事実のようだ。
「世界についての説明は終わったようだから、君について話して良いかな?」
「あぁ、かまわない。」
いつもならもう少し考えて答えるところだが自然とそう答えていた。多分目の前のやつのせいだろう。人というのは中身が変わるだけでここまで変わるものなんだ。新たな発見だ。
「君は第50代導き人にえらばれました。」
時が止まったように場静まり返る。俺の思考も止まったようになる。たっぷり5秒ぐらいフリーズしたのち声がでる。
「断ることはできますか?」
「できません」
にっこりと笑い返される。ものすごく怖い。俺はこういうしかなっかた。
「具体的には何をやればいいのでしょうか?」
「あなたの好きなようにどうぞ、あなたが道を外したら私たちが世界をリセットするだけなので。」
「わかりました。」
俺が承諾したのを確認すると懐よノートを出す。
「これに世界の向かうべき先を入れて下さい。黒歴史を見つけたら相手のノートを壊すか、相手を殺す かしてくださう。そうしてもらうと黒歴史は消滅します。ノートは絶対に奪われることがないようにお 願いします。」
上京する子供に最後の言葉をいっきに言う親のような感じに言葉をたたみかけると少年は消えていく。
そしてなにもなかった空間に景色が現れる。生い茂る草に照り付ける太陽。さっきまで鬱陶しかた風が心地よく感じる。
こうして新しい世界は出来上がる。
タイプの練習として書いているものなので、内容などはあまり求めないでください。誤字などがありましたらご指摘お願いします。